司祭を感動させたエホバの証人
「U・S・カトリック」誌1966年12月号の中で,カトリックの一司祭は自分の家を訪れた一人のエホバの証人についての所感を次のように述べていました。「私や教会内の他のだれかが,このエホバ〔の〕証人のような伝道の熱意さえいだいていたならば! 彼の勇気と情熱はバプテスマのヨハネの(福音)をしのばせた。この証人もジョン(ヨハネ)という名前で……わずか18歳である。彼は高等学校を卒業し,当地に来て伝道のわざを行なうため,他の州にある自分の家を離れたのである。彼は毎週5つの集会に出席し,家庭を訪問することに毎月100時間をささげ,その上,経済的に自活している。生活のために彼は商店のゆかのふき掃除をしているが,この仕事を夜行なっているので,日中家庭を訪問できる。彼は献身と自己犠牲の生活をしているのである」。この青年だけではなく,老いた者も若い者も含む幾千という人々が,神と隣人に対する愛から,彼のような献身と犠牲の生活をしています。彼らは今の時代を知り,人々がこの悪の事物の制度のさし迫った滅びからのがれるのを助けるため,たゆまぬ努力をしています。エホバの証人がもたらす聖書の音信に耳を傾けてください。