あなたの奉仕会
1月4日に始まる週
主題: 「残された時は少なくなっている」。(コリント前 7:29,新)11番の歌。
5分: 開会のことば,聖句と注解。
10分: 支部の手紙。
15分: 「残された時は少なくなっている」。質問と答えによる討議。いろいろな点を実演で示すこともできる。
13分: 何が効果的であると気づきましたか。(このプログラムの一週間前,監督はこのプログラムのため特別号を持参するように伝道者にすすめる)聴衆が参加する。司会者は,予約を提供し,雑誌を配布するに際し,1月1日号と1月8日号のどの点を使えば効果的であるかを聴衆に尋ねる。前もって用意した数人の伝道者が,ある点をどのように効果的に使ったかを説明する。その日までの予約運動の経験や成果をこの部分に含めることもできる。
5分: 会計のしもべの報告。新予約は予約用紙にきちんと読みやすく書き,すぐしもべに渡すよう伝道者にすすめる。予約者に雑誌を送るため協会があて名カードに記入する際使用するのは,伝道者が書き込んだ予約用紙であることを伝道者に思い起こさせる。
12分: 閉会のことば。「11月はどうでしたか」,および会衆の12月の報告と神権的ニュースを含める。13番の歌。
1月11日に始まる週
主題: 「よい時間を買い取る」。(エペソ 5:16,新)14番の歌。
5分: 開会のことば,聖句と注解。
10分: 質問箱に基づく暖かい話。愛を示すことを強調する。
15分: 宣教にもっと多くの時間を費やすことができますか。
(2分)司会者は,できるかぎりの証言を行なうため,予約を提供する宣教のわざに最大限の時間を費やすように励ます。良い準備,また宣教に十分の時間を費やすことが肝要。(「ともしび」77ページ)
(3分)「円熟兄弟」と「予約なし姉妹」の二人が予約運動の成果について話し合う。「円熟兄弟」は数件の予約を得,さらに得る見込みがある。「予約なし姉妹」は一つも得ることができず,『わたしには予約は取れそうもありません』と述べる。「円熟兄弟」は「予約なし姉妹」に,日曜日にいっしょに二,三軒働きましょうと言う。
(2分)無言の実演場面。「円熟兄弟」と「予約なし姉妹」はいっしょに二,三軒奉仕し,「予約なし姉妹」は励みを受ける。それからふたりは分かれて,別々に奉仕する。この方法ですれば,2倍のわざが成し遂げられる。1時間後の二人の話を聞いてみましょう。
(3分)「予約なし姉妹」は,『家に帰ろうと思います。一つも予約が取れませんでした。本当に関心を持つ人はひとりもいないようです』と言う。「円熟兄弟」はもっと働くように励ます。奉仕により多くの時間を費やせば,関心を持つ人を見つける機会がそれだけ多くなることを「予約なし姉妹」が認識するように助ける。「予約なし姉妹」は奉仕を続けることに同意する。
(3分)まず,「予約なし姉妹」が予約を得る無言の実演。次に姉妹は,大きな関心を示した家の人を援助する喜びを「円熟兄弟」に元気よく話し,奉仕に多くの時間を費やせたことに感謝する。「円熟兄弟」は予約を約束している人2軒を訪問する。「予約なし姉妹」はいっしょについて行っても良いか尋ねる。
(2分)司会者は,よく準備して奉仕に熱心になれば良い成果が得られることを手短かに述べる。これには家から家への宣教に十分に時間を費やすことも含まれる。
17分: 特別公開集会。聴衆とともに,「御国奉仕」の折り込み1-9節までを討議する。
13分: 今週全員が奉仕に参加しましょう。監督は,予約運動や雑誌活動に十分に携わるよう全員を励ます。予約を約束した人や予約切れ用紙に書かれている人を必ず訪問することを励ます。「発表」の適当な事項を含める。31番の歌。
1月18日に始まる週
主題: すべての事を守るように彼らを教えなさい。(マタイ 28:20)43番の歌。
5分: 開会のことば,聖句と注解。
15分: 「良いたよりを伝える」,「人々は知っていますか」。質問と答えで討議。要点を実演で示す。
15分: 「司会者の準備がかぎ」。二,三人の書籍研究のしもべが資料を討議し,書籍研究を司会する際,提案がどのように役だつかを実演で示す。
12分: 「あなたは本当に交わっていますか,それともただ出席しているだけですか」。「ものみの塔」1969年12月15日号の記事に基づく円熟した兄弟の話。
13分: 閉会のことば。2月,3月,4月の特別公開講演を思い起こさせる。「御国奉仕」折り込みの「ぜひ招待してください」の下にある五つの節を聴衆と討議する。56番の歌。
1月25日に始まる週
この週,会衆はそれぞれのプログラムを取り決める。閉会のことばで,聖書研究を始める目的で予約者を再訪問することを励まし,その再訪問をどのように効果的に行なえるかを実演で示すこともできる。
2月1日に始まる週
主題: 上手な聞き手は喜んで忍耐する。(イザヤ 55:2)39番の歌。
7分: 開会のことば,聖句と注解。一つの書籍研究の群れが興味深い場面を設けて扱う。
13分: 月の主題に関する話。1969年9月1日号「ものみの塔」521-533ページの記事に基づく。
15分: 年末,また1月に休暇開拓奉仕に参加した伝道者たちからの経験を聞く。
15分: 「奉仕に進歩することを目ざす」。円熟した兄弟,できれば開拓者の兄弟による話。「ともしび」の本の186-192ページの資料に基づく。
10分: 閉会のことば。会衆の1月の奉仕報告を発表する。良い努力をほめ,2月の奉仕を励ます。74番の歌。