「魂をこめてエホバに仕える」
1 心を躍らす知らせがちょうど今寄せられてきました! ブルックリンの兄弟たちは新しい本,「真の平和と安全」をわたしたちのために大量に印刷し,発送するため一生懸命働いてきました。全部で,聖書と書籍のはいった大型コンテナ7台,そして雑誌を印刷する紙のはいったコンテナ7台が,11月中に日本に到着する予定です。12月1日から,今度はわたしたちが魂をこめて野外で新しい聖書と書籍を配布しましょう。「真の平和と安全」の本の入手が少し遅れるようなら,しばらくの間,「神のことば」の本を用いて魂をこめた奉仕を行なってください。
2 11月中,「目ざめよ!」誌の1年の予約を勧める運動が,わたしたちの奉仕を再び特色づけるものとなります。引き続き奉仕し,あらゆる機会を捕え,熱意をこめて予約を勧めることによってわたしたちの信仰を実証しましょう。それは予約を断わる人に無理に勧めるという意味ではありません。しかしそれは確かに,これらの雑誌の真価をわたしたち「自身が心から認めていることを人びとに知ってもらうという意味です。そして,予約するかどうかは,相手の人の決めるべきことです。予約はしないにしても,確かに多くの人びとは見本の雑誌を求めるものです。11月号の雑誌にも,胸の躍るような内容の記事が豊富に掲載されています。各地の「神の勝利」大会,東洋の国の生活,生活費の高騰その他の日常生活の諸問題,またわたしたちの奉仕のさいに話題として用いうる他の多くの事がらなどに関する興味深い記事が載せられています。では,話題として取り上げられる点を探すことに関心を払い,それを野外で用いてゆきましょう。
3 ほんとうに魂をこめて奉仕を行なうには,関心を示す人すべてを再び訪問しなければなりません。その目的は,新しい家庭聖書研究を始めることです。世界の情勢は悪化していますから,最近のニュースに注意を向けさせて,将来に対する人間の唯一の希望は神の王国にかかっていることを示せます。時がたつにつれて,ますます多くの人びとが聖書の研究を望むことでしょう。
4 それにしても,これまでずっと仏教徒として生活してきた人たちの心に強い信仰をほんとうの意味で確立するには,どうすればよいでしょうか。非常な成果を収めている,ある特別開拓者の姉妹は,新しい研究は必ず「見よ!」の小冊子を用いて始めているとのことです。その小冊子を使って新しい人びとと研究を行なう数週間の間に,その姉妹は研究生を非公式に訪ねて,よりよく知り合うようにし,研究生の持っている特定の疑問について話し合います。そして,「見よ!」の小冊子を終える前に,彼女は次の三つの主要な点で研究生を納得させるよう努めています。(1)最高の人格神で,創造者であられるエホバが,実在されること。(2)聖書は単なる人間の著作ではなく,霊感を受けた,権威のある神のみことばであること。(3)エホバの証人は聖書にのっとった真のクリスチャンで,キリスト教世界の偽善的な宗教家とは全く異なっていること。たぶんあなたも,こうした点で相手を納得させるよう努めるなら,正直な仏教徒を教える際に成果を上げることができるでしょう。
5 わたしたちはすべて,王国のわざというこの賜物をほんとうに感謝し,引き続き忠誠を堅く保ってわたしたちの信仰を実証することができますように。
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忠誠を堅く保って信仰を実証しなさい
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