神権的ニュース

◆ 去る1月，ある反対者の仕業で春日部会衆の王国会館が全焼しましたが，会衆の兄弟たちは一生懸命に努力して新しい王国会館を設け，去る3月に行なわれたその献堂式には175人の人々が出席しました。下関会衆の最初の王国会館は手狭になったため，同会衆は新しい会館を建て，その献堂式には197人出席しました。札幌･北会衆は椅子が300脚入る会館を建てて将来の拡大に備えました。同会館の献堂式には391名の人々が出席しました。三島会衆の王国会館の献堂式には104人の人たちが出席しました。同会館の建設のため，沼津ベテルのある奉仕者たちは休暇の時間を当て，他の奉仕者たちも多くの時間を費やして働きました。ほかにも，東松山（出席者37人），豊橋（251人），泉佐野（146人），上越（70人），栃木（85人），北九州･小倉（322人），佐倉（324人）でもそれぞれりっぱな会館が建てられ，献堂式が行なわれました。

◆ 三島会衆の64歳のある姉妹は去る2月に一時開拓を行なって，101時間奉仕し，雑誌を574冊配布し，3月から正規開拓者として名簿に載せられました。同会衆の71歳の別の姉妹は一時開拓者として1月には雑誌を289冊，2月には309冊配布しました。

◆ 島田巡回大会で，浜松市の三つの会衆から51人がバプテスマを受けました。

◆ 倉敷会衆のある姉妹は，暴力を伴う父親の反対のため家から家の伝道を行なうのが困難となったため学校において証言しました。その結果，多くの人が反応を示し，現在その姉妹を含めて，もとの同級生4人がエホバの証人となり，そのうちひとりの姉妹は特別開拓者，ひとりの兄弟は正規開拓者で奉仕のしもべとして，またもうひとりの兄弟は正規開拓者で監督として奉仕しています。そのもとの姉妹は，迫害が続いたため奉仕を拡大できませんでしたが，最近それを克服して一時開拓奉仕を続けており，正規開拓奉仕を計画しています。

◆ 佐原会衆からの報告によれば，両腕および両足の麻ひしたある新しい伝道者が昨年7月の「神の勝利」大会でバプテスマを受けましたが，同兄弟は去る12月，車椅子に乗って証言し，他の兄弟たちの援助を受けながら一時開拓者の目標を達成し，88時間奉仕し，35件の再訪問と3件の研究を報告しました。

◆ ブラジル，サンパウロにおける「神の勝利」大会には9万4,586人の人々が出席しました。この一連の大会ではナイジェリアのポートハーコートの大会が最大のもので，10万7,442名出席しました。

◆ ほかの国々は，雑誌に関してすばらしい成果を報告しています。中国の正月休みにともない，香港の伝道者の雑誌平均は65.1冊，正規開拓者の平均は330.8冊でした。