あなたの奉仕会
7月6日に始まる週
12分: 92番の歌。開会のことば,そして支部からの手紙の要点を取り上げる。
18分: 「地域大会に出席する準備はできましたか」。長老あるいは長老の監督のもとで一家族が記事を話し合いながら要点を取り上げる。(大阪,および東京大会に出席する会衆は大会より2週間前の週のプログラムを調整して,あるいは入れ換えてこの記事を取り扱ってください。)
15分: 「喜ばしい良いたよりをもって福音宣明をする」。質問と答えで扱い,4,5節では実演を含める。
15分: 閉会のことば。「発表」を取り上げる。「日本の野外奉仕報告」に注目し,「喜ばしい良いたより……」の3節の提案,すなわち7月初めの週から奉仕に励むことを再び励ます。1ページ下の標語を用いて結ぶ。103番の歌。
7月13日に始まる週
15分: 62番の歌。質問箱に基づく開会のことば。二人の長老が討議し,監督たちが,いかにいろいろな方法で教えなければならないかを示す。人々を教える監督の良い模範は巡回監督である。
30分: 「霊的な益を得る」。聴衆の参加により資料を討議する。次の実演を含める。
一家族が家で,巡回監督の訪問があるとの発表につき意見を述べる。訪問があることを知って非常にうれしい。家族の頭は,各人がどのように益を得ることができるか見るため奉仕活動を振り返るよう励ます。息子は自分が家から家の奉仕で弱点を持っていると述べる。最近あまり成功していない。それで日曜日には再訪問だけしている。この点で巡回監督の援助を得たい。娘は聖書研究を持っておらず,司会したいと望んでいる。そして幾つかの訪問についてきてもらい,聖書研究を始めることができるのではないかと感じている。妻は一時開拓をしたいと思っており,これが良い機会だと感じている。その週中巡回監督やその妻と一緒に働くことができる。どのように計画したら良いだろうと考えている。父親はみなが食事の準備を一緒に行なったり他の仕事をしたりして働けると述べる。手のかかる大きな食事よりも,軽い,簡単に準備できる食事を夕食に作れるかもしれない。何度も食事に使えるようなものを買い,夕食の準備にあまり手間どらないものを作るよう提案する。家族全員は,喜んで一緒に働き,妻が訪問の週中一時開拓を行なうのを助けることに同意する。父親は土曜日か日曜日,巡回監督と共に働くことを計画する。家族の全員は家族が霊的に進歩するのにこの訪問が助けとなることに同意する。訪問をとても楽しみにする。
15分: 閉会のことば。先回の巡回訪問が会衆にどのように助けとなったか話すことができる。その日の聖句を簡潔に述べ,会衆の会計につき簡単にふれる。「提案されている話し方」に注目し,前もって用意した経験を扱う。4ページ下の標語にふれ,出席を励ます。36番の歌。
7月20日に始まる週
10分: 91番の歌。開会のことば。その日の聖句につき,聴衆からの注解を含めることができる。
20分: 「良いたよりを伝える ― 雑誌配布を高めることができますか」。質問と答えで聴衆と共に討議する。適当な実演を含めることもできる。
20分: 「人をさわやかにする資質 ― 道理をわきまえていること」。できれば二人の長老による話し合いで扱う。すべての人が家庭や会衆で,また毎日の生活で道理をわきまえているという資質を培うように励ます。
10分: 閉会のことば。大阪,および東京大会に出席を予定している会衆は最終的な準備を励ます。35番の歌。
7月27日に始まる週
15分: 74番の歌。開会のことば。「神権的ニュース」の中から幾つかの項目を選ぶ。その日の聖句を読み,注解を述べる。
15分: 苦難な時期に兄弟たちと連絡を保ち続ける。話で扱う。
(2分)神の民にとってお互いに連絡を保つことは常に大切である。しかし苦難な時代には特にそのことが言える。苦難の下での忠実さは証しとなる。(ルカ 21:12,13)
(12分)1975年の「年鑑」に記されているように中国とドイツのわたしたちの兄弟の経験から益を得ることができる。(時間が許す範囲で扱う)
兄弟たちと連絡を保ち,お互いを世話した個人的な方法を考慮する。(「年鑑」,53ページ,1節。141ページ,3節)
連絡を保つため,喜んで自分の命を危険にさらした。(「年鑑」,52ページ,4,5節。164ページ,3節)
苦難の時期に霊的な必要をおろそかにしてはならない。(「年鑑」,54ページ,4節。141ページ,4節)
身体的な必要も考慮に入れることが必要。(「年鑑」179ページ,3節。211ページ,3節)
(1分)国家主義,健康の問題,家族からの反対,経済的な圧迫などのため苦難は増し加わる。そしてわたしたちは,これらの原則を適用せねばならない。わたしたちが今お互いに連絡を保つことにより,将来の苦難の時に備えることができる。―ガラテア 6:10。
15分: 8月の奉仕に備える。
いままでに何度かこの書籍を野外で用いることができた。それに会衆の書籍研究で過去数か月間この書籍の研究を楽しんできた。内容にかなり通じてきたし,野外奉仕で用いることができる興味深い点も幾つか見いだした。提案: できるだけ家の人と会話して,どんな問題に関心があるか,聖書に関し何か背景があるかを探るようにし,王国につき聖書から話すことができる。例えば人間の諸問題は指導者が替わっても引き続き存在している。より良い取決め,根本的な解決が必要。聖書は神の王国が真の解決をもたらすことを教えている。(マタイ 6:9,10)王国の支配下で人類の諸問題は完全な解決を見る。(啓示 21:4)証言の後,本の中の適当と思われる章や節に家の人の注意を向ける。例えば1章の3節と10節の中から1,2の文章に注目できる。別の奉仕者は聖書から1,2の聖句を読んだ後,書籍の表題「千年王国」に人々の注意を向け,王国に関する神の約束について学ぶように勧める。他の奉仕者は聖句を読んでから,現在の体制が終わり,王国の支配する新しい体制が間近であることを明らかに示す「しるし」を調べるよう勧め,書籍の16章の中から適当と思われる節,例えば29,30節などを開く。書籍と共に「見よ!」の小冊子を添えるようにし,研究を取り決めることを励ます。他にも自分で証言や提供を考慮できる。模範となる実演を一つ織り込む。
15分: 閉会のことば。報告の提出が遅くならぬように勧める。107番の歌。