あなたの奉仕会
10月31日に始まる週
15分: 18番の歌。大切なことは仕えることであり立場ではない。マタイ 20章20-28節とヨハネ 13章2-5節に基づく聖書の討議。これらの記述を述べて,少しずつ読み,そしてそれらにつき注解する。また聴衆から注解を求める。次のことに適用する: (1)王国会館を清潔に保つこと。(2)家から家の活動に多く参加する。補助開拓および正規開拓への認識を深める。今週の野外奉仕の取決めを述べる。(3)わたしたちの兄弟に個人的に行なえる事柄; ガラテア 6:10; ヨハネ 13:35。
18分: 『彼らはみなエホバに教えられるであろう』。1976年「年鑑」144ページ1節から168ページ1節までの熱心な話。すべての点を網らできないので筋を話す。昔と同様に,今も神のしもべたちは自分たちの活動に神の導きがあることや「エホバに教えられる」のを楽しんでいることを強調する。(イザヤ 54:13。ヨハネ 6:45)次の質問は資料を提示するのに用いることができ,また時間が許すなら幾つかは聴衆に答えてもらうことができる: (1)神の民は1925年に何が起きると期待したか。またそうした期待がはずれた時,忠実な人々はどのように反応したか。(145,146ページ)(2)『エホバに教えをうけ』ることをしきりに求めた聖書研究者は,クリスマスや他の祭日に関して結局何を行なったか。(146,147ページ)(3)理解が深まるにつれて,十字架に関しどんな見解上の変化へ導かれたか。(147,148ページ)(4)特に1931年に,エホバはどのようにイザヤ書 43章12節の意味をご自分の民に悟らせたか。そしてオハイオ州コロンバスの大会に関係してその年に何が起きたかを,A・H・マクミランはどのように述べているか。(148-151ページ)(5)世界大恐慌の間,エホバの証人は聖書の真理を広めるために時々どのように物々交換の方法をとったか。(152,153ページ)(6)エホバの霊は,分団運動の間,ご自分の民が恐れないようにさせた。これらの運動はどのようなものだったか。(153,154ページ)(7)1935年に,啓示 7章の「大いなる群集」つまり「大群衆」について何を学んだか。(156ページ)(8)宣伝カーを用いてどのように王国伝道がなされたか。(157,158ページ)(9)レコードによる業はどのように行なわれたか。(158,159ページ)(10)1940年の初期,街頭伝道はどのように行なわれたか。そして一般の反応はどうだったか。(160-163ページ)(11)1932年,1937年そして1938年に,クリスチャン会衆内の責任ある立場に就くことに関してどんな変化がなされたか。(164-166ページ)(12)地帯の奉仕はどのようにエホバの民を強めたか。(167,168ページ)
話し手は神の民が絶えずエホバに教えを受けていることに注意を向けることができる。ちょうどエホバが過去になさったように,ご自分の民の伝道の業や会衆の活動を導いておられる。それで個人的に,わたしたちには組織を通してエホバから受けている教えや導きに感謝する理由がある。
20分: 「良いたよりを宣べ伝え続けなさい」。質問と答えで討議する。節を読み,聖句を考慮する。暖かく,訴える仕方で記事を討議して結ぶ。
7分: 閉会のことば。11月中に行なわれる特別講演に各自が「人間の救い」の本を持参するように勧める。25番の歌。祈り。
11月7日に始まる週
25分: 58番の歌と会衆への発表。「神と人との前で正しい良心を保って仕事をする」。(折り込み)長老が聴衆と一緒に「職業に対するわたしたちの見方で平衡を求める」の見出しまで討議する。質問は用いられている聖句に基づくものとし,選んだ聖句を聴衆に読んでもらう。「大きな質問」の見出しの部分は,それぞれの節を討議する前に,その節すべてを読む。
8分: 再訪問することの喜び。弟子を作ることの重要性を強調し,真理を学ぶよう人々を助けることの喜びを経験した二人の伝道者をインタビューする。
12分: 「再訪問をするために準備をしなさい」。夫婦が聖書研究の監督に近付きどのように再訪問を準備できるか尋ねる。二人はそれが難しいと感じている。長老はその業が簡単で喜びのあるものであることを強調する。
15分: 主宰監督が支部の手紙,日本の1976奉仕年度の報告を扱い,わたしたちの野外奉仕の目的を討議する。(マタイ 28:19,20。コリント第二 2:17–3:3の意味するところを説明し,再訪問することの必要性と結び付ける。)52番の歌。祈り。
11月14日に始まる週
15分: 68番の歌。「再訪問するよう他の人を助ける」。質問と答えで討議する。今週少なくとも一つの再訪問をするようすべての人を暖かく励ます。
15分: 質問箱,神権的ニュース,会計報告そして会衆への発表を行なう。
30分: 「神と人との前で正しい良心を保って仕事をする」。(折り込み)長老が「職業に対するわたしたちの見方で平衡を求める」から「疑念をいだいている場合」の前までを討議する。最初に,準備してきた伝道者が土地で生じる,また折り込みに述べられている職業の問題を簡潔に述べる。時間が許す範囲で,質問する前に選んだ節を読む。質問を聖書に基づくものとして,みなが正しく適用するよう助ける。117番の歌。祈り。
11月21日に始まる週
25分: 118番の歌。「神と人との前で正しい良心を保って仕事をする」。長老が扱う。「疑念をいだいている場合」から始め,折り込みを終える。「疑念をいだいている場合」の部分を質問と答えで行ない,折り込みのこの部分を読む。折り込みの残りの部分は二,三人の長老で討議し,この問題に関する長老たち自身の責任を強調する。
35分: 会衆に有益となるプログラムを準備する。大会の週に提供できなかったプログラム,また巡回監督からの教訓や提案をどのように適用できるかなど会衆を助けるプログラムを組むことができる。103番の歌。祈り。
11月28日に始まる週
20分: 81番の歌と発表。「救いはエホバにあり」。1976年「年鑑」168ページ2節から190ページ5節までを討議する。数人の伝道者が資料から要点を自分の言葉で話すよう準備する。神の民が経験した暴行に重点を置かないようにする。むしろサタンが迫害を起こしていることをわたしたちは実際に認めなければならないことを強調する。それでもクリスチャンは「救いはエホバにあ」るので,神がご自分のしもべを救われることに確信を持つことができる。(詩 3:8)
(1)「忠節」の小冊子に示されているように,なぜエホバの証人は国旗敬礼を拒絶するか。(168,169ページ)
(2)王国学校とはどんなものか。なぜまたどのくらいの期間開校していたか。(170-172ページ)(3)1943年5月3日は法律上の戦いでなぜエホバの証人にとって「大成功の日」と呼ぶにふさわしい日であったか。(179,180ページ)(4)1939年のマジソン・スクウェア・ガーデン大会の間に暴徒たちは何をしたか,そしてどんな結果になったか。(180-182ページ)(5)1940年にインディアナ州コーナスビルで暴徒によってなされた暴力行為はどのようなものであったか,また迫害が及んだ時エホバがご自分の民を助けられた証拠があるか。(186-188ページ)(6)1942年にテキサス州ウィンズボロでエホバの証人は迫害者の手によるどんな経験をしたか。(188-190ページ)(7)クリスチャンはどのように残酷な迫害に耐えることができるか。(190ページ)
20分: 「良いたよりを伝える ―『新世界訳』を用いて」。1,2節を聴衆の参加により網らする。3,4節の提案を実演で示し,そして各実演のあとで,心に留めるため聴衆とともに要点を討議する。
20分: 再訪問をするためにできる事柄。次の質問を討議に加わるため準備した人々と考慮する: (1)なぜわたしたちは家から家の記録を取るか。(2)できるだけ早く再訪問するのはなぜ良いか。(3)名前を呼んで家の人とあいさつできるなら,どんな益があるか。(4)家の人にわたしたちの訪問の目的をはっきり悟らせるためにどのようにすれば良いか。(5)家の人と討議する時間の長さを決めるどんな要素があるだろうか。(6)もしその人と話し合う機会がある場合,すでに受け取っている出版物をもってきてもらったりまたはその人が聖書を持っているならそれらを用いることはなぜ本人に良い励ましになるか。(7)会話を分かりやすいものにすることはなぜ最善か。(ヨハネ 16:12)質問に答える場合,準備した伝道者が自分の経験を説明できる。65番の歌。祈り。