開拓者と開拓者の報告
開拓奉仕に関連した様々な質問が寄せられています。そうした質問のあるものや,協会が与える返事の要旨にみなさんは関心をお持ちのことでしょう。例えば:
● 補助開拓者は,長老たちによって申込書が受理されたものの60時間を野外奉仕にささげられなかった場合でも補助開拓者として数えられますか。はい。
● お茶や昼食の時間は野外奉仕時間として数えられますか。「組織」の本(126ページ)は,わたしたちの報告に数えられる時間とは,バプテスマを受けた証人でない人たちに証言して,実際に王国を宣べ伝え,弟子を作る活動に費やした時間であると述べています。お茶を飲みながら,あるいは食事をしながらだれかに証言することがありますか。ではその時間を数えてください。そうでないなら,昼食後の最初の訪問から再び時間を数えるほうが良いでしょう。
● 開拓者が病気や事故に遭ったり,深刻な家族の問題をかかえ,時間を入れられなくても開拓者の名簿に留まることを考慮してもらいたいと願う場合,その事についてだれが協会に手紙を書くべきですか。会衆の長老たち。
事務所の時間の節約になるいくつかの点は次のとおりです。
● 毎月の報告に氏名を書く際,ふりがなも同時にふっていただきたいと思います。
● 開拓者が結婚する場合には,相手の方の氏名および開拓者,伝道者の別,結婚の日付を協会に知らせるべきです。その際,姓の変わる方は「開拓者の身分証明と割当て」カードも同時に返送するべきです。それ以後は,新しい名前で報告します。
● 開拓者が一つの会衆から別の会衆に移転する場合,または,自分の会衆から3か月以上離れることになった場合は協会に通知するべきです。
● 何らかの理由で開拓奉仕をやめる必要の生じた人は会衆の長老たちにそのことを知らせるべきです。次いで長老たちは協会に書面で通知します。なぜその人が開拓奉仕をやめたのか,理由を簡潔に示し,奉仕委員が署名します。