弟子を作るのに助けとなる集会
11月25日に始まる週
15分: 61番の歌と4ページの「発表」。「支部の手紙」の要点と「質問箱」を聴衆と討議する。
18分: 「熱心に宣べ伝え,弟子を作る」。長老による熱意のこもった話の形式で扱う。
20分: 「良いたよりを伝える ― 家族に」。1節に基づく紹介の言葉の後,2節と3節に関して聴衆に質問する。4節にある証言を聴衆と共に分析し,実演で示す。5節を考慮した後,特定の家の人にどの章のどんな部分を取り上げるのがよいか,聴衆から意見を求める。また,非公式の機会として,どんな人に勧めたいと思っているか,または既に証言に用いたどんな経験があるか尋ねる。記事の残りを質問で扱う。新しい本を用いるわたしたちの目的は弟子を作ることであり,できれば家族全員を聖書の話し合いに含めることを強調する。
7分: 12月の第一日曜日の野外奉仕に参加するよう皆を励ます。15番の歌と祈り。
12月2日に始まる週
主題: 「若い人たちを気遣っていることを示す」。
10分: 73番の歌と会衆の発表。
15分: 「若い人たちを気遣っていることを示す」の記事を質問と答えで討議する。
15分: 「ものみの塔」1979年7月15日号に基づく,「クリスチャンの社会の中で若い人々が占める場所」と題する長老による話。若い人々に開かれている,エホバを賛美する様々な機会をはっきりと目立たせる。また,第二研究記事の要点も扱い,悪霊の制御下にある世が若者たちの前に置いた種々の危険についても示す。それらをなぜ避けるべきか,またどのように避けられるか論じる。エホバの組織にしっかりと付き従い,王国奉仕の祝福を楽しむよう若い人たちを励ます。
15分: 若い人たち,野外で喜びをもって仕えなさい。良い模範である若い伝道者たちとの話し合い。司会者は,エホバを賛美する点で若い人たちが示している態度や行なっている事をほめて始めることができる。家から家の業にあずかる機会について話し合い,注解を引き出す。討論の間に,例えば次のような感想を述べる人がいてもよい。(1)年長の人に話すのはいつもやさしいわけではない。(2)クラスメートが戸口に出て来る時にも同じことが言える。(3)家の人の質問に答えるだけの資格がないと感じる。司会者は若者たちとそれぞれの点を話し合い,次のような有用な提案に関する注解を引き出す: 正しい精神態度を培う必要がある(テモテ第二 2:22),若者が大人と話し合えるような話題を決めておく,若い伝道者は戸口に出て来る若者にどんな近づき方をすることができるか,時々年長の伝道者や他の若い伝道者と一緒に働く利点,年上の若者は年下の若者に,野外奉仕の準備の面でどんな援助を与えることができるか。若い人も年長の人も,良いたよりを告げることに喜びをもって参加するよう励まして結ぶ。―ローマ 10:10。
5分: 109番の歌と祈り。
12月9日に始まる週
主題: わたしたちの希望を告げる用意をする。―ペテロ第一 3:15。
12分: 54番の歌。会衆の発表。野外での良い経験を幾人かの伝道者に述べてもらう。
次の二つの部分を割り当てられた兄弟たちは,資料を扱うにあたり,互いに調整をはかって発展させます。これら二つの部分はそれぞれ関連し合っています。
13分: 「互いに助け合う(第三部): 戸口で話すために」。聴衆との討議。
25分: 話すために備える。
(4分)司会者は,援助を与える取決めの益を短く復習する。しばらくの間共に働くことに相互に同意した人たちを援助する上で,次の二つの実演は役立つかもしれない: (1)一緒に準備する。(2)野外で一緒に働く。
(10分)一緒に準備する。二人の姉妹が,「良いたよりを伝える」の最初の実演を共に準備するために会う。4節の様々な点を準備に取り入れる。
(2分)実演で見た事柄でどんな点を用いることができるか注解を述べるよう,司会者は聴衆に勧める。
(6分)野外で一緒に働く。5,6節の色々な点を現実に当てはめて実演する。戸口で,両方の姉妹が話すが,経験を積んだほうの姉妹が大部分話を進め,「家族生活」の本と「新世界訳」聖書の提供の証言をする。これは断わられる。伝道者は証言の要点を記憶するよう家の人に励まして訪問を終える。次の戸口に向かいながら,伝道者たちは今の訪問のことや次の戸口でどこを改善できるかを話し合う。
(3分)12月の「家族生活」の本と「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」を用いる活動は,共に準備し共に野外で働く機会を備える。援助を望む人たちがそのことを書籍研究の司会者に知らせるように励まし,他の人を援助することを申し出るよう伝道者たちを招く。奉仕において友として一緒に働く時,それは互いを築き上げ,益を得させるものであることが明らかになるだろう。
10分: 今までに他の人たちと一緒に働いて益を得た伝道者たちから感想を聞く。59番の歌と祈り。
12月16日に始まる週
10分: 78番の歌と会衆の発表。クリスマスの時期に会衆で取り決められている特別活動について知らせる。
20分: エホバの栄光のために建てる。―歴代上 29:9-13。
(10分)「ものみの塔」1979年8月15日号の,「エホバの栄光のために建てる」と題する記事の目立った点を扱った話。すべての物はエホバに属しているゆえに,エホバに誉れをもたらすために用いられるべきであることを強調する。(歴代上 29:11)「将来に備えて建てる」の副見出しから,全世界にわたる組織の拡大の歴史を簡潔に復習し,「目的をもって建てる」の部分を扱う時に,施設拡張の理由をはっきりとさせる。
(10分)エホバの栄光のために建てる点でわたしたち一人一人が果たすことのできる役割について討議する。次の各点を扱う:
1. 時間,精力,物質などわたしたちの貴重なものをもってエホバに誉れを帰す。―箴 3:9。
2. ダビデの時代と同様,各人の支持はエホバの祝福に対する感謝を表わす。―歴代上 29:13。
3. 心からの自発的な寄付が励まされている。―コリント第二 8:12; 9:7。
交わる会衆に寄付する特権
個人または会衆として直接協会に寄付する特権
4. 寄付はエホバに対するわたしたちの愛を示すものであり,エホバは自発的に寄付する人を祝福される。―歴代上 29:14-17。マラキ 3:10。
10分: 「エホバは精力的に努力する人々を祝福される」。1979年11月1日号「ものみの塔」,27,28ページの記事に基づく話。
15分: 「今月学んだ事をどのように用いていますか」。この部分を割り当てられた兄弟は,次の点でどんな益を受けたか,伝道者たちと前もって話し合っておく: (1)熱心に宣べ伝え,弟子を作ること。(2)戸口で効果的に話すために互いに助け合うこと。(3)野外奉仕を報告すること。
5分: 92番の歌と祈り。