弟子を作るのに助けとなる集会
2月10日に始まる週
12分: 会衆の発表および「発表」。「日本の野外奉仕報告」とそれに関する注解,「神権的ニュース」の際立った点を励みとなる仕方で取り上げる。会計報告。
18分: 「そのことをなおいっそう行なってゆきなさい」。質問と答え。5節を扱う時,1983年4月号「わたしたちの王国宣教」の折り込みにあったどの提案が,予約の提供を改善する上で役立ったと思うか,前もって選んだ二,三人の伝道者または開拓者に述べてもらう。
15分: 「教えるときには心を動かしなさい」。1984年8月1日号「ものみの塔」,13-17ページの記事に基づく話。子供との研究や家庭聖書研究に適用するように励ます。
126番の歌と結びの祈り。
2月17日に始まる週
15分: 会衆の発表。第4土曜日の雑誌活動を支持するよう励ます。一,二の提案をよく準備された実演で示す。予約を得た経験や関心を示した人を再訪問した経験を前もって尋ねておき,幾つか述べてもらう。
18分: 「神権的な種々の目標に向かって働く」。全時間奉仕の何らかの背景を持つ長老による討議。そのような長老がいなければ,奉仕監督が扱う。一人か二人の正規開拓者または全時間奉仕の業を捕らえようと努めている若者たちをインタビューする。この体制の中で生涯の仕事を持つよりも,そのような目標を追い求めているのはなぜか,話してもらう。また,「王国の増加」地域大会における「神からの教育」の劇を見て覚えている幾つかの教訓を振り返る。
12分: 春の月々に奉仕を拡大する。3月以降,補助開拓者として奉仕を拡大するのがふさわしいどんな理由があるか聴衆に尋ねる。3月は五つの週末が含まれる。4月の記念式や特別講演に備えて,関心を持つ人々がエホバの組織と交わるように励ます良い機会。3月に補助開拓奉仕を計画している幾人かの伝道者をインタビューする。春休みを考慮に入れて補助開拓奉仕を考えている若者がいれば含める。どんな理由や目標をもって行なうのか述べてもらう。計画している人たちが申込書を早めに提出するように勧める。
183番の歌と結びの祈り。
2月24日に始まる週
5分: 会衆の発表。
10分: 「あなたはお子さんが何を読んでいるか知っていますか」。1985年1月22日号「目ざめよ!」,12-14ページの記事に基づく話。
15分: 「良いたよりを伝える ― 個人的な喜びを見いだすような仕方で」。奉仕監督による熱意を込めた討議。時間が許せば,自分に喜びをもたらした経験を述べるよう聴衆を招く。
15分: 3月の会話するための話題。「発表」に注目し,3月と4月の野外での提供を復習する。会衆として,主に使うよう励ましたい幾つかの文書があれば,それらの本の名前を明確に告げる。3月号「王国宣教」の「会話するための話題」を聴衆とともに分析する。次いで,会衆で用いられる本に合わせて,よく練習された実演を示す。
次のように言ってもよい。「わたしは__という者です。短い時間お会いして,不安のない世の中に住める見込みについてお話し合いしています。物価の値上がりや汚染,犯罪の増加などわたしたちの生活を脅かすものが多い世の中ですが,そのほとんどは利己的で貪欲な精神から引き起こされていますね。悪い人々のために誠実な人々が不安や危険に遭わされるような事態は,やがてはなくなると思われますか。(相手の意見を聴く。)人間をあてにした場合,確かに見込みはおぼつかないものかもしれません。でも,幸いなことにもっと高い権威を持たれる方がこのように約束しておられます。(詩編 37:10を読む。)このように悪が根絶やしにされたらどんなに良いと思われませんか。一方,ご主人やご家族のような誠実な方々にはどんな希望があるでしょうか。(詩編 37:29を読む。)このように,不安のない世の中に永遠にわたって住めるという希望があります。この希望がどれほど確かなものか,またその新しい時代にご家族と共に住むために何が求められているかを調べていただくために,このような優れた聖書の手引きをご紹介しています」。次いで,提供する本の中から関連する事柄を簡潔に説明し,提供できる。
既に同じ本を持っている家の人に会った場合,何を行なえるか,聴衆に提案を求める。その本の中の興味深い点を説明するために再訪問の取り決めを設ける良い機会ともなることを思い起こさせる。用いる本の内容に目を通し,証言をよく練習して,確信を持って積極的に提供するように皆を励ます。
190番の歌と結びの祈り。
3月3日に始まる週
10分: 会衆の発表。第2土曜日の雑誌活動に備えて,その週に用いる雑誌を提供するところを実演で示す。
20分: 「あなたは,必要とされる助けを与える立場におられますか」。話。4-8節は聴衆の参加で扱う。5,6節で言われていることと調和して,一人の長老がふさわしい提案を述べることができる。7節で,必要の大きなところで奉仕することについて協会に手紙を書く前に,計画を長老たちと話し合う必要を強調する。
15分: 『互いへの愛に満ちあふれる』。組織の急速な成長に伴い,互いを気遣う必要が大きいことを強調した,テサロニケ第一 3章12節に基づく話。互いにもっと知り合うためにもてなしの精神を示しなさい。(ローマ 12:13)野外奉仕の面で援助の必要な人がいるだろうか。あなたは援助を差し伸べることができるか。援助する機会を探し求めなさい: 年配の人たちを愛をもって; 野外奉仕に参加できるように,子供の世話で助けを必要としているかもしれない,子供を持つ母親たちを; 霊的に元気がなく,強められる必要のある人たちを; その他。兄弟たちの行なっていることをほめ,互いへの愛に引き続き満ちあふれてゆくように勧める。(「崇拝において結ばれる」の本の17章にある資料が,話を準備するのに役立つかもしれない。)
221番の歌と結びの祈り。