弟子を作るのに助けとなる集会
3月2日に始まる週
10分: 会衆の発表。月の第2土曜日の雑誌の業にあずかるようすべての人を励ます。
20分: 「3月と4月の活動に十分あずかる」。聴衆の参加を幾らか交えた記事の討議。3節を討議する際,会衆の昨年の記念式出席者数を知らせる。4節に関連して,1985年3月と4月に会衆で補助開拓奉仕にあずかった人々の数を会衆に知らせ,できるすべての人々が今年補助開拓者として名簿に載せられるよう励ます。5節を考慮する際,3月に野外で特に用いるため,どの古い出版物が会衆に在庫しているかを兄弟たちに知らせる。
15分: 「良いたよりを伝える ― 徹底的な区域網らにより」。質問と答え。会衆の区域に適用できる点を強調する。留守宅訪問に関する会衆での良い経験を一つか二つ含める。
181番の歌と結びの祈り。
3月9日に始まる週
8分: 会衆の発表。会計報告。
12分: 「1986年の神権宣教学校」。学校の監督による話。記事に含まれている情報を網らし,会衆で注意を必要とする他のかぎとなる点を復習する。1986年の神権宣教学校のために与えられている指示に精通するようすべての人を励ます。資格ある人が名簿に載せられるよう励ます。
25分: 再訪問で「聖書から論じる」の本を用いる。話と実演。パウロは,植えるだけではなく水を注ぎ,その後神が『成長させてくださる』のを待つ農夫にわたしたちの業をなぞらえた。パウロは,良いたよりを届けることにより植えた。アポロは,さらに教えることにより畑に肥料をやり,耕した。アポロは,『水を注ぐ』ために聖書を強力に用いたが,わたしたちも関心を持つ人々の所に聖書の情報をさらに届けることによりそうする。―コリント第一 3:5-7。使徒 18:27,28。
聴衆の中にいる一人の若い兄弟が手を挙げる。野外で「会話するための話題」を今用いることができるのを喜んでいるが,再訪問をまだしたことがない。自信がなく,聖書を使った経験がない。答えることのできない質問を家の人がしたらどうしたらよいだろうか。司会者は,その兄弟をステージに招く。エホバはわたしたちの必要を理解しておられ,組織を通して助けを備えてくださっていることを説明する。「論じる」の本がどのようにさまざまな論題や質問を扱っているかを示す。本の前のほうにある項目の表や索引を用いてどのように情報を探すかを説明する。司会者は,自分の将来はすでに定められていると考えている家の人の役を簡単に演じる。(啓示 1:7)次いで司会者は,82-86ページの情報を探すよう助ける。若い兄弟は本からの情報を用い,家の人と推論し,答えることができたことに満足し,今はもっと確信を持つことができるようになったと述べる。
司会者は続けて話す。多くの人々は質問をしたり特別な関心を示したりすることなくただ文書を受け取る。多くの場合わたしたちは,質問を起こすことにより再訪問のための土台を置くことができる。実演: 提供物を配布した後,伝道者は話題に再び言及し,それから尋ねる。「神の約束によるこのような状態がわたしたちの生きているうちに到来することをどのように確かに知ることができるのでしょうか。数日以内にもう一度お寄りし,その質問に対してイエスが答えられたことをお伝えしたいと思います」。家の人はすぐに同意する。司会者は伝道者に再訪問のために何を計画するか尋ねる。伝道者は,「論じる」の本の「終わりの日」のもとにある資料,そして今話し合った事柄を発展させるのに用いることのできる幾つかの点に言及する。野外でこれらの提案に従うなら聖書研究になるかもしれない。
再訪問では長い話し合いが必要なのではなく,二つか三つの聖書的な点を用いることができる。聖書研究に必要な家の人の霊的食欲を十分起こすためには何度かの訪問が必要かもしれない。(マタイ 5:3)「論じる」の本は,人々がしばしば疑問に思う多くの点を載せており,聖書を用いて答えているゆえ,助けになる。再訪問のために時間を計画するようすべての人を励ます。心の正直な人々を真理に引き寄せてくださるようエホバに依り頼みなさい。―使徒 16:14。
156番の歌と結びの祈り。
3月16日に始まる週
10分: 会衆の発表と「わたしたちの王国宣教」からの「発表」。記念式の週の聖書朗読を強調する。記念式のための会衆の取り決めを述べ,まだ配布していない招待状をすべて用いるよう勧める。月の第4土曜日の雑誌活動にあずかるようすべての人を励ます。
15分: 「王国会館を忠節に支持する」。折り込みの1-8節を質問と答えで扱う。さまざまな土地の王国会館の写真に注意を向ける。
20分: 「真の平和と安全」。1-4節に基づく5分間の話。5-8節の要点を用いた四つの短い実演をする。5節と6節に関しては,啓示 21章3,4節を読んだあとの実演を取り上げる。時間の許す範囲で聴衆と共に実演を振り返り,9節の要点を述べて結ぶ。
97番の歌と結びの祈り。
3月23日に始まる週
5分: 会衆の発表。記念式の出席数に言及し,関心を持つ人たちを続けて援助する必要性を強調する。
12分: 「会衆の書籍研究」。できれば司会者として奉仕している一人の長老によって,質問と答えで扱う。会衆で注意を必要とする点を発展させる。
18分: 「王国会館を忠節に支持する」。折り込みの9-18節を質問と答えで討議する。14-17節は討議の前に節を読む。そして,会衆の状況について述べる。
10分: 4月の特別な活動。奉仕監督による鼓舞する話。野外奉仕の取り決めを述べる。4月に何人が補助開拓奉仕をすることになっているか,また申込書を提出するのに今からでも遅すぎないことを会衆に思い起こさせる。「平和」の本をどのように楽しんでいるか,またなぜ区域の人々にとってその本が有益と思うかに関し聴衆からの注解を含める。
16番の歌と結びの祈り。