弟子を作るのに助けとなる集会
5月1日に始まる週
10分: 会衆の発表と「発表」および「神権的ニュース」。5月の第1日曜日の奉仕にあずかるよう励ます。できれば来週の奉仕会に新しい「索引」を持参するよう勧める。
20分: 「聴く耳を持つ人々に『来なさい！』と言い続けなさい」。質問と答え。時間が許すなら，前もって選んでおいた会衆の経験を話してもらう。ふさわしければいつでも「ものみの塔」と「目ざめよ！」両誌の予約を提供することの大切さを強調する。遅れずに再訪問を行ない，関心ある人々と聖書研究を始める努力を払うよう伝道者たちを励ます。
15分: 「すべての人に達するため自らの責任を果たす」。長老が記事を話として扱う。
216番の歌と結びの祈り。
5月8日に始まる週
8分: 会衆の発表。雑誌の提供を一つの手短な実演で示す。一つの記事だけを目立たせる。あらゆる人に，あらゆる機会を活用して予約を提供するよう励ます。
23分: 「霊的に成長するため『索引』を活用しなさい」。記事を質問と答えで討議する。その後，比較的新しい人が経験ある兄弟に近づき，「忙しいので結構です」という反応にどのように対処すべきかを尋ねる実演を行なう。経験ある兄弟は，「索引」の5ページから始まる「この索引の使い方」の部分を説明し，7ページと8ページの内容に触れる。質問に答えるために「野外宣教」の見出しを開き，678ページの「反対の意見」という項目に目を向け，「忙しい」という副項目を見る。「論じる」の本の19ページと20ページにある要点を手短に注解する。
14分: 忠誠を保った若者たち。オーストリアの若者たちの信仰に関する1989年の「年鑑」の経験に基づく励みのある話。111，112ページ，118，119ページ，123-125ページを含める。
160番の歌と結びの祈り。
5月15日に始まる週
8分: 会衆の発表。会計報告。会衆の支持をほめ，協会によって受け取り通知のなされた寄付に対する感謝を述べる。週末の野外奉仕にあずかるよう伝道者たちを励ます。
20分: 「神の律法を『内なる所』に取り入れる」。最初の4節までを質問と答えで扱う。その後，このプログラムを扱う兄弟が模範的な二人の伝道者を演壇に招き，5節から7節を共に話し合う。新しい出版物に対する感謝を手短に述べてもらうこともできる。自分や他の人々が個人的な研究や調査からどのように益を得てきたかを述べ合うこともできる。
12分: 会衆の必要。または資格ある書籍研究の司会者が，会衆の区域に適した紹介の言葉を現行の「会話するための話題」に結びつけるよう二，三人の伝道者たちを助ける。「論じる」の本の9ページから15ページを用いる。
5分: 経験。予約活動期間中に贈り物としたものや得た予約などについて二，三の経験を，伝道者たちに手短に述べてもらう。
92番の歌と結びの祈り。
5月22日に始まる週
10分: 会衆の発表。今週末の野外奉仕にあずかるよう励ます。会衆の区域に適した，30秒から60秒の雑誌の提供を二つの実演で示し，残された予約期間中，予約切れ用紙などを十分に用いて予約を得る努力を払うよう勧める。
20分: 「家庭聖書研究を産出的に司会する」。「王国宣教」1989年2月号の折り込みの22節から29節に基づく，討議を含む長老による話。研究生が家族の反対を招くことなく，むしろ協力と理解を得ることを念頭に置きながら，24節または27節の部分を実演で示す。
15分: 「良いたよりを伝える ―『家族生活』の本を用いて」。質問と答え。この本を用いる目的が家庭聖書研究を取り決めることであるという点を強調する。経験ある奉仕者が再訪問の約束をしている場面を実演で示す。
91番の歌と結びの祈り。
5月29日に始まる週
8分: 会衆の発表と「質問箱」。土曜日と6月の第1日曜日の野外奉仕に参加するよう伝道者すべてを励ます。
15分: 霊性を築くための日ごとの諭し。日々の聖句，年句，カレンダーに載せられている情報などの，日ごとの諭しからどのように益を得ているかに関し，資格ある兄弟が二，三人の模範的な伝道者たちと話し合う。わたしたちはエホバからの諭しを必要としている。（詩編 119:2。使徒 17:11）与えられる諭しがいかに励みとなり，宣教に役立つかを示す。
22分: 「1989『敬虔な専心』地域大会」。大会調整者が折り込み全体を質問と答えで扱う。今から地域大会に研究生や家族を招待し，大勢の人々が大会の益にあずかるよう励まして結ぶ。
152番の歌と結びの祈り。