弟子を作るのに助けとなる集会
3月5日に始まる週
7分: 会衆の発表と「王国宣教」からの「発表」。会衆の区域で提供している最新の雑誌について実際的な提案を与える。次週の奉仕会の際，「人生」の本を持参するよう勧める。
18分: 「神の言葉に対する信仰を築きなさい」。質問と答え。3節を考慮する際，聴衆の中の効果的な奉仕を行なっている奉仕者に野外奉仕で活用できる話題に関する明確な提案や注解を述べてもらう。これらの注解については前もって準備しておく。
20分: 折り込みの「研究生の家族全員を初めから助ける」の部分を奉仕監督が討議の形で扱う。研究司会者が家族そろって学ぶことの益を認識するよう研究生を助け，未信者の家族と会う計画を立てる場面を実演で示す。結びに，今後この折り込みが扱われる週に注意し持参するよう勧める。
23番の歌と結びの祈り。
3月12日に始まる週
7分: 会衆の発表。会計報告。2月中に送られた寄付に対する協会の受取通知を含める。王国の業を寄付という形で寛大に支持していることに対し，会衆を温かくほめる。3月25日に特別講演が行なわれることを会衆に思い起こさせる。1990年1月号の「王国宣教」の「発表」に言及する。
13分: 「質問箱」。長老による話。時間の許す範囲で記事に挙げられている「人生」の本の章の中から幾つかを選び，話し合いの際に役立つと思われる要点を聴衆と共に論じる。
15分: 「良いたよりを伝える ― 識別力をもって」。質問と答え。3節を考慮した後，家の人の状況に応じて証言を変化させる方法を示す二つの手短な実演を行なう。この点が十分に示された時点で，多くは紹介の言葉の間かそのすぐ後に実演を終えることができる。
10分: 「新しい家庭聖書研究を取り決める ―（5）」。長老が扱う。多くの人は，仏教の影響を受け，人は魂として死後も生き続けるという考え方を受け入れている。しかし，神の言葉の明白な真理を親切に説明してゆくなら，羊のような人たちの心に真理の価値はしっかりと刻み込まれてゆくに違いない。実演をより教訓的なものとするため，相手役も含め参加者を経験のある奉仕者の中から選ぶことができる。伝道者を演じる人は資料を丸暗記して話すのではなく，その趣旨を把握し，自然に話し合うよう心がけるべき。
225番の歌と結びの祈り。
3月19日に始まる週
7分: 会衆の発表。最新号の雑誌の中で，会衆の区域の人々に特に訴えるような記事に関する提案を述べる。
18分: 「活動を増し加える時」。記事を質問と答えで討議する。すでに承認された4月と5月の補助開拓者の数を述べる。5節を考慮する際，「王国宣教」1990年2月号の「人々の関心を引く特別号の雑誌」の記事に言及する。もし受け取っていれば，「ものみの塔」4月1日号の記事の中から話題にできる点を手短に取り上げる。特別講演の取り決めや記念式の祝いに関連した野外活動，および2か月間全体の野外活動を増し加える可能性について考慮するようすべての人を温かく励ます。
20分: 折り込みの「若い奉仕者の皆さん ― 教える者となってください」の部分を長老が聴衆と共に討議する。2節を参考にし，模範的な若い奉仕者が級友にまず証言し，数日後研究を取り決める場面を二つの部分に分けて実演で示す。
46番の歌と結びの祈り。
3月26日に始まる週
10分: 会衆の発表。4月の最初の日は日曜日であり，雑誌経路を取り決めることと雑誌配布を目標とする特別な月間の始まる日。4月に補助開拓奉仕をしたいと思っている人は皆，申込書を提出すべき。
15分: 「宣教をたゆみなく続ける」。質問と答え。資格ある兄弟に主な節を読んでもらう。聴衆は引照聖句を読んだり，それについて注解したりすることができる。情報を会衆に適用させ，区域で直面する問題に対処するよう，またふさわしい態度を保つよう奉仕者たちを励ます。すべての人は，まさに終わりに至るまで熱心にエホバに仕える決意をすべき。
20分: 雑誌経路を取り決めることと雑誌の提供に励みなさい。奉仕監督が話と実演によって扱う。雑誌経路が家の人にもたらす種々の益について短く述べた後，よく準備された雑誌経路を取り決める実演を二つ行なう。最初の実演は「会話するための話題」を用いて聖書的な話し合いをし，聖書の音信と家族全体を啓発する優れた情報を載せた雑誌を定期的に読むよう勧める。もう一つは商業地域やビジネス街など，忙しくしている人々に手短に証言し，雑誌経路を取り決める実演。また，4月中あらゆる機会に雑誌を提供するよう勧め，街路伝道や夕方の奉仕における巧みな証言方法を実演で示す。
71番の歌と結びの祈り。