弟子を作るのに助けとなる集会
4月2日に始まる週
8分: 会衆の発表。4月10日,火曜日の晩に記念式があることをすべての人に思い起こさせる。式が執り行なわれる時間,会衆の取り決めの概略を伝える。関心ある人を招待するため,週末に特別な努力を払うべき。聖書研究生を記念式に招待する実演を行なう。
15分: 「良いたよりを伝える ― 雑誌経路を大胆に勧めることにより」。討議と実演。3節を討議した後,新しい「会話するための話題」を用いた実演を行なう。平和に関する「ものみの塔」の冒頭の記事から幾つかの点を際立たせる。実演を行なう人は,積極的に雑誌経路を勧めるべき。
15分: 「記念式 ― クリスチャンの祝い」。質問と答え。6節の後,記念式について思い起こさせるため,以前に招いた人を訪問する手短な実演を行なう。その後,新しい人たちを記念式に招待し,出席を助ける計画をどのように立てているかについて聴衆に尋ねる。印刷された招待状を活用することに注意を向ける。
7分: 「神権組織からの指示に注意を払う」。折り込みにある囲み記事を長老が話として扱う。奴隷級を代表する統治体の指示に注意深く従うことによって,エホバとその組織に忠節であるようすべての人に勧める。―裁き人 7:17。エゼキエル 9:11。
181番の歌と結びの祈り。
4月9日に始まる週
8分: 会衆の発表と会計報告。最新号の雑誌を用い,30秒から60秒の提供の実演を二つ行なう。
17分: 「イエス・キリストを敬うこと ― わたしたちの信仰の基礎」。質問と答えで扱う。
20分: 「新しい聖書研究の継続に努める」。1990年3月号の折り込みにある3番目の記事を長老が討議の形で扱う。3節の前半にある考え方を参考にした,研究生を築き上げ,研究継続の意欲を高める実演を行なう。
193番の歌と祈り。
4月16日に始まる週
7分: 会衆の発表と「発表」。
25分: 「新しい家庭聖書研究を取り決める ―(6)」。長老が扱う。「家族生活」の本の8章から10章にある子供の訓練に焦点を当てた再訪問の仕方について学ぶ。家の人との話し合いを友好的で打ちとけた雰囲気に保ち,相手に不愉快な思いをさせないよう配慮する。経験のある奉仕者を幾人か起用し,一連の再訪問を三つの実演で示す。司会者は,各実演を簡単に分析してから次の景を紹介し,結びに伝道者たちがこれら三つの実例に精通し,新しい研究を取り決めてゆくよう温かく励ます。
13分: 「耐え忍んで実を結ぶ」。1990年の「年鑑」の253-255ページの資料に基づく話。試練や困難な状況にもかかわらず,会衆が大胆に証しを行ない,実を結んでいることに関して奉仕者たちを温かくほめる。
72番の歌と結びの祈り。
4月23日に始まる週
10分: 会衆の発表。話し手は,「ものみの塔」5月1日号を紹介する際にどんなことを言えるかについても聴衆と討議する。ある人は,真の平和はそれを保証するだけの力量を持った支配者の到来によってのみ訪れると言うかもしれない。詩編 72編7節には,キリストのもとでの神の王国が豊かな平和をもたらすと述べられている。義なる支配者であるキリストは邪悪な者たちを取り除くことができるだけでなく,死んだ者たちを復活させることさえ約束しておられる。(詩編 37:10,11)雑誌経路を勧める際に用いることのできる点を5月1日号の中から指摘する。
15分: 「良いたよりを大胆に宣明しなさい」。記事を質問と答えで扱う。時間の許す範囲で節を読む。
20分: 「『崇拝』の本 ― 研究生に推論させるための備え」。1990年3月号の折り込みにある最後の記事を長老が討議の形で扱う。「崇拝」の本の8ページ8節を用いる研究司会を実演で示す。(イ)の質問を討議した後,「推論」,「思考力」,「識別力」などの言葉の意味を手短に説明する。また,この本の目的について述べた発行者の言葉に言及し,聖書の研究に意欲的に取り組むよう温かく励ます。次いで,(ロ)の質問に移り,(1)の前半を聖句を中心に推論しながら学ぶ。
92番の歌と結びの祈り。
4月30日に始まる週
10分: 会衆の発表と「神権的ニュース」。4月中に取り決められた雑誌経路に関する会衆の経験を述べる。
25分: 「賢くあって,学んでいる事柄を適用しなさい」。長老が資料を聴衆と討議する。学んでいる事柄を記憶し,適用できるよう,出版物を注意深く研究することの必要性を強調する。最近の出版物の中から会衆に適用できる実際的な点に注意を向ける。例: 若い人々は学校で直面する状況にどのように対処できるか。職場で直面する問題をどのように扱うか。兄弟間や夫婦間の問題をどのように解決するか。会衆に最も役立つ情報を用いる。
10分: 学んでいる事柄を適用することによってもたらされる祝福。学んだ事柄をどのように適用してきたか,またそれらを適用してきた個々の人にどんな祝福がもたらされてきたかについて,よく準備した経験を述べてもらう。会衆の経験を用いるのが最善だが,必要なら1990年の「年鑑」を用いることもできる。―7-9,43-45,50-53,57,58,64ページ。
75番の歌と結びの祈り。