質問箱
● 巡回監督の訪問の週中に行なわれる会衆の書籍研究を含む特別の集会は,どのような予定のもとに行なわれるべきですか。
巡回訪問中,会衆全体が王国会館に集まり,会衆の書籍研究,および「学んだ事柄に引き続きとどまっていなさい」と題する,聖書や組織に関する情報の考察,そして巡回監督による奉仕の話からなる特別な集会を行なう取り決めが設けられます。この集会は,可能なら木曜日か金曜日の晩に開きます。
集会は歌と祈りで始まり,それから長老の一人が45分の会衆の書籍研究を司会します。司会者は,定期的な週ごとの研究において通常行なわれているように,すべての節を読み,その週に割り当てられている資料全体を網羅する努力を払うべきです。会衆の書籍研究に続き賛美の歌を歌います。それから巡回監督は30分を用いて「学んだ事柄に引き続きとどまっていなさい」の部分を扱います。その後巡回監督は,奉仕している会衆の必要を特に考慮した30分の奉仕の話を提供します。奉仕の話の中で,巡回監督は会衆を築き上げ,兄弟たちが王国奉仕のうちにしっかりととどまるよう励ますことを意図した,適切なほめ言葉や助言を与えます。
集会は歌と祈りで閉じられます。用いる歌はすべて巡回監督が選びます。プログラム全体は歌と祈りを含めて2時間を超えるべきではありません。
1977年に始まったこの取り決めは,会衆全体の喜びと益を特別な仕方で増し加え,集会に出席してエホバの組織のこのすばらしい備えにあずかる個々の奉仕者にとって巡回訪問を特別なものとするのに大いに貢献してきました。