9月の奉仕会
9月2日に始まる週
10分: 会衆の発表と「王国宣教」からの発表。最近号の雑誌から,証言に活用できる論点を際立たせる。
20分: 「良いたよりを伝える ― 直接的な近づき方を用いて研究を始めることにより」。質問と答え。3,4節の後,「創造」の本や「平和な新しい世での生活」のパンフレットを用いた直接的な近づき方を実演で示す。直接的な近づき方は家の人の関心の程度を見極めるのに役立つ。最初の訪問で文書が配布されたかどうかにかかわらず,関心ある人すべてを再び訪問する必要性を強調する。週末の奉仕で,直接的な近づき方を用いて研究を始める努力を払うよう励ます。
15分: 質問箱,「新しい体裁の『わたしたちの王国宣教』」,神権的ニュース。週末の野外奉仕にあずかるよう励ます。
211番の歌と結びの祈り。
9月9日に始まる週
10分: 会衆の発表。「神のご意志を行なうために骨折って働く」の記事の要点を強調する。雑誌の中から週末の野外奉仕で活用できる幾つかの点を考慮する。
20分: 互いに築き上げ,会衆の霊を燃え立たせる。長老による討議。成員同士が互いをよく知るようになると,それぞれの持つ愛すべき多くの特質を知るようになり,真の兄弟愛が芽生えてゆく。やがてこの兄弟愛が原動力となり,会衆の霊が積極的かつ健全なものとして育ってゆく。(フィリピ 2:23)次の質問を考慮し,どうすれば仲間や会衆を築き上げることができるか,注解を述べるよう温かく励ます。
1. 初期のクリスチャンが活力にあふれ,健全な霊を宿していたのはなぜか。―エフェソス 5:19。コリント第一 14:26。コロサイ 4:16。塔84 6/1 30ページを参照。
2. 集会や大会でどうすれば兄弟たちをよりよく知ることができるか。集会や大会でいつも同じ人と座るのはなぜ賢明とは言えないか。プログラムが始まる前の時間をどのように活用できるか。集会や大会で賛美の歌を大きな声で歌うことは肝要。ある国々では大会中,プログラムが何度も中断するほどの拍手によって聴衆の熱意が示されることがある。わたしたちもこの精神に見倣えるだろうか。
3. 会衆内の様々な兄弟姉妹を折に触れて家に招待することにはどのような益があるか。その際,手の込んだ準備が必要か。―使徒 16:14,15。ルカ 10:38-42。
4. 野外奉仕に他の奉仕者と一緒にあずかることはなぜ築き上げる機会になるか。
わたしたちすべてが互いに築き上げるよう努めるなら,会衆の霊を一層燃え立たせることができ,それによりさらに大勢の新しい人々が会衆に引き寄せられるに違いない。
15分: 「他の人に善を行なうという責任を負う」。質問と答え。4節を考慮する際,長老が王国会館で,一人の伝道者の幾年にもわたる忠実さの模範をどのようにほめることができるかを実演で示す。長老は,その伝道者に対して何か助けになれることがないか尋ねてもよい。しかし,伝道者をほめることに重点を置く。
115番の歌と結びの祈り。
9月16日に始まる週
10分:会衆の発表。会計報告。寄付の受領書。
20分: 「会衆の書籍研究の取り決め ― 第3部」。二人の書籍研究の司会者が資料を討議し,会衆に当てはめる。奉仕者たちが奉仕の取り決めに協力する際に得られる相互の益を強調する。野外奉仕のための集会に用いられる家に敬意を払う必要性について述べ,自分の家を寛大に提供している人たちをほめる。(宣 86/3 7ページ)時折ほかの場所が必要になるゆえ,自分の家を用いてほしいと願う人はだれでも主宰監督か奉仕監督に知らせることができる。
15分: 「若い皆さん ― あなたはクリスチャンの忠節の試みを通過しますか」。「ものみの塔」1991年6月15日号の記事に基づく話。裏表のある生活の愚かさを強調する。
171番の歌と結びの祈り。
9月23日に始まる週
10分: 会衆の発表。10月の提供について言及する。最近号の雑誌から一,二の点を目立たせながら,純粋な関心を示す人に雑誌経路を取り決める方法を実演で示す。
20分: 「魂をこめて野外宣教に携わりなさい ― 第3部」。質問と答え。4節で,野外奉仕の際に比較的新しい伝道者をどのように援助できるかを経験ある奉仕者に実演してもらう。経験ある奉仕者が,実際に直面する反論を克服する方法を提案し,それを用いて新しい伝道者と共に練習する場面を示す。
15分: 会衆の必要,または会衆の区域で用いることのできるふさわしい紹介の言葉に関する討議。討議の資料として,「論じる」の本の9-15ページを用いることができる。直接的な近づき方を用いて,今月中に聖書研究を取り決めることができた奉仕者の経験を手短に述べることができる。
70番の歌と結びの祈り。