6月の奉仕会
6月1日に始まる週
5分: 会衆の発表と「王国宣教」からのふさわしい発表。
13分: 「自己犠牲の精神を持ちなさい」。「ものみの塔」1992年2月1日号25-28ページの記事に基づく話。自己犠牲の精神を持つということは,選択的なものではなく,クリスチャンの要求の一つであることを強調する。わたしたちは,王国の関心事を第一に追い求めるために物質的な事柄やレクリエーションを犠牲にしたとしても何かを得損なうということはない。
12分: 「人類は神を探求する必要がある」。質問と答え。今月の野外での業に対する熱意を高める。この出版物が区域の様々な宗教を持つ人々にどのように助けとなるかを示す。
15分: 「『神を探求する人類の歩み』の本を紹介する」。記事にある提案の討議と実演。一つの実演で,研究を始めるために直接的な近づき方を用いる方法を示す。さらに,377ページにある真の宗教を見分ける10の方法をどのように効果的に用いることができるかを示す。
225番の歌と結びの祈り。
6月8日に始まる週
10分: 発表。二人の正規または補助開拓者に,会衆の区域で働く際に効果的だった紹介の言葉について,前もって準備した注解を述べてもらう。
20分: 「開拓奉仕 ― 愛の表明」。質問と答え。3,4節を討議した後,3人の正規開拓者(または定期的か周期的に補助開拓奉仕を行なっている伝道者)をインタビューする。できれば,卒業後すぐに開拓奉仕を始めた若い正規開拓者を一人含める。次の点を尋ねる。開拓奉仕を行なうために自分の事情をどのように調整したか,何に動かされてそうしたか,物質面でどんな犠牲を払わなければならなかったか,個人研究の時間をどのように生み出しているか,正規開拓者として奉仕することによりどんな祝福を得てきたか。
15分: 「神を探求する人類の歩み」の本に関する聖書の話し合いと提供方法の討議,および実演。イザヤ 55章6,7節と使徒 17章26,27節を用いる。新しい人や若い人が,イザヤ 55章6,7節だけを使った簡潔な提供方法をどのように用いることができるかを前もってよく準備した実演で示す。実演の中で,真の関心を示し,本当に読みたいと願っている人だけに文書を提供するという点を明確にする。提供している出版物を読むことに相手が同意した後,次のように言えるかもしれない。「こうした情報をお読みになるなら多くの益が得られると思います。この業は自発的な寄付によって支えられています。今日行なわれているわたしたちの業に対して少額の寄付をなさりたいようでしたら,喜んでお預かりします」。家の人が寄付をする際,奉仕者は専用の財布か封筒に寄付を入れるべき。そのような寄付は後日,王国会館に設置されている協会の世界的な業のための寄付箱に入れる必要がある。
154番の歌と結びの祈り。
6月15日に始まる週
10分: 発表。会計報告。野外奉仕でなされている業や財政面の寛大な支持に対して会衆を褒める。
20分: 「1992年『光を掲げる人々』地域大会」― 第1部。1-14節を聴衆と共に討議する。奉仕者たちは,大会に出席する聖書研究生と共に適切な点を話し合いたいと思うかもしれない。
15分: 奉仕者が長老たちや医療機関連絡委員たちと協力することに関する1992年6月1日付の協会からの手紙を朗読し,それについて説明する。この手紙が,信仰の試みとなる医療上の事態に直面した際,長老たちや医療機関連絡委員たちに協力することに関する以前の手紙を改訂したものであることを強調する。引照されている聖句と結びつける。2節と6節を特に際立たせる。
61番の歌と結びの祈り。
6月22日に始まる週
10分: 発表。神権的ニュース。韓国については,『1987年鑑』の1986奉仕年度の報告に記されている情報と,最新の報告とを比較する。
15分: 「1992年『光を掲げる人々』地域大会」― 第2部。15-23節を聴衆と共に討議し,時間の許す範囲で「地域大会の覚え書き」を手短に考慮する。「ものみの塔」1989年6月15日号10-20ページの資料からも適切な点を思い起こさせる。大会に出席する前に,これらの記事を家族で復習するよう励ます。
20分: 「聖書研究を始めることを目標にして再訪問を行なう」。討議と実演。3節で提案されている聖書の話し合いを実演で示す。聖書研究を始めるための基礎として,「神を探求する人類の歩み」の本の372-375ページ17-20節を用いる。
135番の歌と結びの祈り。
6月29日に始まる週
10分: 発表。7月中,野外奉仕で用いるため会衆で入手できるブロシュアーについて知らせる。区域で用いることのできる,ブロシュアーの主な論点を取り上げる。
15分: 「この夏あなたは非公式の証言を行ないますか」。記事の要点を討議し実演で示す。わたしたちはどんな時でもエホバの証人であり,それゆえ証言する機会を探し求めるようにしたいという点を強調する。非公式の証言を行なって良い成果を得ることのできた人や,会衆の成員の中で非公式の証言を受けて真理に関心を抱くようになった人に関する二つの短い経験を,前もって準備し述べてもらう。
20分: 会衆の必要。前回の巡回大会や特別一日大会のプログラムで提供された要点から,会衆に当てはまる点を復習することもできる。
167番の歌と結びの祈り。