敬虔な専心を目ざして自分を訓練してゆきなさい
1 神権宣教学校は,わたしたちが「真理の言葉を正しく扱う」ことができるよう,漸進的に訓練を与えます。(テモテ第二 2:15)あなたはこの学校に入っておられますか。資格にかなっていながら,まだ入校しておられないのであれば,今すぐ申し込んで,この優れた備えから益を得るのはいかがでしょうか。
2 この学校の肝要な部分は週ごとの聖書朗読です。その部分を個人研究の予定に含めるなら,やがて聖書全巻を朗読できます。
3 1993年の学校の予定から,第2の話の聖書朗読は途中で区切ったりせずに全体を読むようにします。つまり,この話を扱う各研究生は,説明となる情報を紹介と結論の部分だけで述べるようにするわけです。聖書朗読からの目立った点を扱う兄弟は,第2の話の範囲の節に関する注解を限られたものとすべきです。そうすれば,第2の話の話し手が聖書朗読の情報を十分に発展させることができます。
4 学校の監督は,第2,第3,第4の話を行なう人たちの話の助言用紙に印を付けます。助言用紙に記されている順番に従わなくても,研究生が改善を必要としている点に関する特定の助言を与えることができるでしょう。第1の割り当てを扱う話し手の助言用紙に印を付ける必要はありませんが,必要なら個人的に助言を与えることができるかもしれません。
5 資格にかなった人すべてが,神権宣教学校で与えられる訓練を含めた,エホバからの霊的な備えを十分に活用すべきです。その訓練を通して,一層産出的な宣教を行なえるようになるでしょう。―テモテ第一 4:7。