すべての人のための特別な「王国ニュース」
1 4月24日から,わたしたちは特別な「王国ニュース」を一般の人々に配布し始めました。この「王国ニュース」は至る所で,社会の現状を憂慮する人々の関心を引き起こしています。その音信は時宜にかなっているだけではなく,緊急な音信なのです。どの会衆の奉仕者も,心を込めて業を支持し,この知らせを大勢の人に伝えたいと望んでいます。あなたは十分に参加するよう努めていますか。
2 「王国ニュース」は,伝道者に一人30部ほど,補助開拓者に一人60部ほど,開拓者に一人130部ほどの割合で各会衆に送られました。あなたはこれまでに何部配布することができましたか。大部分の方々はすでにほとんどすべてを配布し終えているかもしれませんが,もし望んでいたほど多く配布できていないのであれば,この配布が終了する5月14日までにどうすればより多く配布できるか考えてみましたか。補助開拓者として奉仕するのはどうでしょうか。晩の証言など,週日に特別に設けられている奉仕の機会を活用できますか。
3 長老たちは,区域網羅の状況を注意深く見守ります。もし,会衆の区域で奉仕できない部分があれば,長老たちは近隣の会衆と連絡を取り,援助を求めるべきです。心を込めて努力すると共に,会衆間でよく協力するなら,業を成し終えることができるでしょう。
4 新しい伝道者や若い人を含め,非常に多くの人がこの業に参加でき,格別の喜びを味わっていることでしょう。望ましいのは,この喜びの霊が持続し,皆が励みを得て,良い反応を示した人を徹底的に再訪問することです。家から家の正確な記録を取り,関心を示した人のことを忘れないよう強く勧められています。5月の後半は,新しい研究を始めることを念頭に置いて,再訪問に努力を傾ける良い時期となるでしょう。
5 再訪問の時,次のように言えば効果的かもしれません。「先日お渡ししたパンフレットを覚えておられるでしょうか。お読みになって,少し考えていただく機会があったかと思いますが,あの知らせは,全人類の直面している重要な問題を取り上げていますから,ご近所でも話題になっていると思います」。2ページの,示唆に富む幾つかの文に言及してから,「わたしたちは将来に備えて今何をしておく必要があると思われますか」と尋ね,答えてもらいます。関心が示されたなら,「王国ニュース」の2-4ページの別の点を話し合い,聖書研究を勧めるか,それが無理なら最新号の雑誌を提供してください。
6 別の会衆の区域で奉仕する場合,関心を示した人の氏名を必ず伝え,その会衆の奉仕者が再訪問を行なえるようにしてください。同様に,再訪問の依頼を受けたなら,必ずすぐに訪問してください。
7 わたしたちは皆,この「王国ニュース」を配布する特別な活動に携わって興奮を覚え,宣べ伝える業にもっと力を入れるよう動かされました。この活動が大成功を収め,どこにおいても人々がエホバの大いなるみ名と目的を一層意識するようになることを確信できます。(イザヤ 12:4,5)わたしたちが多くのことを行なえるなら,それだけ喜びも増し加わることでしょう。―詩編 126:3。