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  • 他の人を教える者として資格にかない,整えられる
  • わたしたちの王国宣教 1997
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わたしたちの王国宣教 1997
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他の人を教える者として資格にかない,整えられる

1 モーセはエホバの代表者として任命された時,自分には神の言葉をファラオに告げる資格がないと考えました。(出エジプト記 4:10; 6:12)エレミヤは,自分には自信がなく,エホバの預言者として仕えることはできないと神に打ち明け,一体どのように話したらよいのか分かりません,と言いました。(エレミヤ 1:6)二人とも,初めは自信がありませんでしたが,恐れを知らないエホバの証人となりました。二人は神からじゅうぶんに資格を与えられたのです。

2 今日わたしたちは,自信をもって奉仕の務めを果たすために必要なものを得ています。(コリント第二 3:4,5。テモテ第二 3:17)工具一式を持った,資格ある整備士のように,わたしたちは割り当てられた奉仕の務めを巧みに果たすため,しっかり整えられています。1月には,「真の平和と安全」(新版)の本を提供します。古い書籍があるなら,それらを優先して用います。これらの霊的道具は新しくありませんが,その中で扱われている聖書的な論題は今も時宜にかなっており,人々はこれらの書籍から真理を学ぶことができます。どの書籍を提供するとしても,以下の証言方法を応用することができるでしょう。

3 神の言葉に関心を引くため,教育を話題にすることもできます。その場合には,このように述べて,会話を始めることができるかもしれません:

■ 「今日,充実した教育の必要性が叫ばれています。人々が本当に幸せになって,恵まれた生活を送るには,どんな教育を受ける必要があるとお考えですか。[答えてもらう。] 神についての知識を取り入れる人には,永続する益が及びます。[箴言 9:10,11を読む。] この手引き [提供している本の題を挙げる] は,聖書をもとにして,永遠の命に導く知識の唯一の源を明らかにしています」。本の中から具体例を一つ挙げます。関心があるなら,本を渡して,再訪問の手はずを整えます。出版物は無償で渡しているものの,世界的な奉仕活動のために少額の寄付を受け取ることはできる,と述べてください。

4 聖書教育の重要性について話し合った家の人を再訪問する場合,このように言えるかもしれません:

■ 「先日お伺いしたときには,わたしたちが聖書の教えを学ぶなら,とこしえの将来が保証される,というお話をしましたね。もちろん,聖書から必要な知識を得るには,努力が求められます。[箴言 2:1-5を読む。] 多くの方は,聖書の中には分かりにくい箇所がある,と感じています。わたしたちは,聖書の基礎的な教えについて理解を深めていただくためのお手伝いをしています。そのために広く行なわれてきた方法を少しお見せしたいと思います」。最初の訪問の際に渡した本の適切な箇所を開き,短い時間で聖書研究の方法を実際に示します。もし家の人が定期的に研究することを望むなら,「永遠の命に導く知識」と題する研究用の手引きを持って再び訪問する,と伝えてください。

5 世界中の膨大な数の子供たちが苦しんでいることに心を痛めている人は少なくありません。その場合には,次のように述べて,神がその窮状をどうご覧になっているかを理解できるよう,家の人を助けられるかもしれません:

■ 「おなかをすかせ,病気で,構ってもらえない子供たちが世界中にいるということは,ニュースでご存じだと思います。慈善団体が状況を改善できないのはなぜだと思われますか。[答えてもらう。] 神は,人間にとって最善の事柄だけを望んでおられます。神が子供や大人に何を約束しておられるのか,聖書に記されているのでご覧ください。[啓示 21:4を読む。] この本 [書名を挙げる] には,神が造られる,苦しみのない世界について,もっと詳しい説明が載っています」。できれば,楽園を描いた挿絵を見せて,その様子について話してください。本を提供し,再訪問の手はずを整えてください。その人がわたしたちの業に対して寄付をする気持ちを持っているなら,感謝して受け取ります。

6 子供たちの苦しみについて最初の訪問で話したなら,その次の訪問では,このように述べて話を続けることができるかもしれません:

■ 「この間お訪ねしたとき,__さんは,片親の家庭や飢え,病気,暴力などのためにつらい経験をしている子供たちのことを心配しておられましたね。聖書は,子供も大人も病気や苦痛や死を経験しないですむ世界について述べています。そういう言葉を読むと,心が安らぎます。イザヤ書には,もうすぐこの地上に実現する,より良い生活について述べる預言があります」。イザヤ 65章20-25節を読んで考慮します。「知識」の本を使った聖書研究が行なえるように事を進めてください。

7 宗教心のある人は,一般に祈る習慣を持っているので,祈りを話題にして,このように会話を始めることができるでしょう:

■ 「ほとんどの人は,生涯のいつか,問題にぶつかり,神に助けを祈り求めたいと思うものですね。それでも多くの人は,自分の祈りが聞かれない,と感じています。公の場で平和を祈願する,宗教指導者たちの祈りも聞き届けられていないようです。その証拠に,人間は戦争や暴力に相変わらず悩まされています。神は本当に耳を傾けてくださるのでしょうか。もしそうであれば,とても多くの祈りが聞き届けられないように思えるのはなぜでしょうか。[答えてもらう。] 詩編 145編18節には,祈りを聞いていただくための要求が述べられています。[聖句を読む。] ここで分かるように,神への祈りは誠実で,神の言葉聖書に記されている真理と調和していなければなりません」。提供している本を見せて,祈りの価値に関する箇所を指摘してください。

8 祈りに関する前回の話をもとに再訪問するときは,このような方法を用いることもできます:

■ 「この間は,祈りについてお話しできて,うれしく思いました。何について祈るべきか,ということに関するイエスの見方は,__さんにも参考になると思います」。マタイ 6章9,10節を読み,イエスが模範的な祈りの中で優先しておられる事柄を指摘します。「知識」の本の16章,「神に近づく方法」を開いて,この資料を研究する方法を実際にご覧にいれたい,と伝えてください。

9 神についての知識を他の人に伝えることについては,「これらの事に関してじゅうぶんに資格があるのはだれですか」という疑問が生じるかもしれません。それは「わたしたちです」と聖書は答えています。―コリント第二 2:16,17。

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