3月の奉仕会
3月3日に始まる週
5分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。関心のある人たちを3月23日の記念式に招待する活動を始めるよう,すべての人を励ます。記念式の招待状を掲げて見せ,招待状を受け取って今週から渡し始めるよう全員に勧める。
20分: 「感謝を抱いていることを示しなさい」。質問と答え。聖書研究生,関心のある人,好意的な家族,会衆と活発に交わっていない兄弟姉妹などを記念式に招待するため,すべての人が真剣に努力するように。招待状を用いてふさわしい人を記念式に招待する場面を経験ある奉仕者に実演してもらう。実演の中で,奉仕者は記念式の意義をある程度具体的に説明し,温かく積極的な態度で招待する。「ものみの塔」1988年7月1日号11ページ16,17節からの付加的な注解を述べる。4月と5月に補助開拓をするよう,できる人すべてを励ます。
20分: 「永続する将来を確かなものにするよう家族を助ける」。(1-5節)1節について簡潔に注解してから,各章の主題,きれいな挿絵,復習のための囲みなどを用いて「幸せな家庭」の本に対する関心をどのように高めることができるかを討議する。有能な奉仕者たちに,2-5節の証言を実演してもらう。以前に関心を示した家族にこの本を配布するための特別な努力を払うよう,全員を励ます。文書を受け取る人に対して寄付の取り決めを忘れずに述べるようにする。
71番の歌と結びの祈り。
3月10日に始まる週
5分: 会衆の発表。会計報告。「日ごとに聖書を調べる」に示された,3月18日から23日に予定されている,記念式の聖書朗読を必ず行なうよう全員に思い起こさせる。
30分: 「エホバの証人の1997年『神の言葉に対する信仰』地域大会」。書記が質問と答えで扱う。まず,1997年2月26日付の,大会の割り当てに関する手紙を読む。次いで,記事の5節を考慮した後,「推薦されている宿舎の一覧表」の最初と最後の節を読む。記事の中で指摘されているように,宿泊に関する協会の指示に従うことに関連した聖書の原則を強調し,新しい取り決めに協力するよう兄弟たちを励ます。
10分: 「永続する将来を確かなものにするよう家族を助ける」。(6-8節)仕事場や,学校,公園,公共の乗り物の中で,さらには親族を訪ねて非公式の証言をする際に「幸せな家庭」の本を提供する方法について幾つかの提案を述べる。一人の有能な奉仕者に6,7節の証言を実演してもらう。再訪問では,聖書の研究が家族のきずなをいかに強めるかを相手が理解できるように話すべき。研究は,「神はわたしたちに何を求めていますか」のブロシュアーで始めてから「知識」の本に移ることを目ざすか,最初から「知識」の本で始めてもよい。
72番の歌と結びの祈り。
3月17日に始まる週
15分: 会衆の発表。「記念式のための注意事項」を復習し,会衆の記念式の取り決めを大まかに説明する。すべての人は,研究生や関心のある人たちの出席を助けるための計画を最終的なものとしておくべき。
15分: 『自分の家を築きなさい』。質問と答え。1995年の「年鑑」228,229ページの経験を含める。
15分: 「1997 エホバの証人の年鑑」を十分に活用する。父親は,3-9ページの目立った点を家族と復習する。世界中で神権的な進歩が見られることを歓ぶのはなぜかを示す。父親はこの1年,毎日食事の時に家族で日々の聖句を考慮するほかに,数分を割いてどのように「年鑑」を少しずつ読めるかを説明する。
75番の歌と結びの祈り。
3月24日に始まる週
7分: 会衆の発表。まだ4月の補助開拓の申し込みを出せることを知らせる。4月中の会衆の野外奉仕の付加的な取り決めについて大まかに説明する。
23分: 子供の学校教育に関心を払う。長老による話。「エホバの証人と教育」のブロシュアーの2-5ページの情報を復習し,学校で施される有用な訓練をわたしたちが高く評価する理由を示す。わたしたちが,世の人々の追い求める事柄よりも霊的な目標を最重要なものとみなす理由を先生方に巧みに説明する方法について討議する。31ページの「まとめ」の要点を含める。「目ざめよ!」1988年9月8日号11ページで与えられた提案を当てはめるよう,親の立場にある人を励ます。
15分: 新しい伝道者の奉仕を助ける。「王国宣教」1996年7月号折り込みの19節を復習する。バプテスマを受けていない伝道者として長老たちの承認を得たばかりの聖書研究生がどのように奉仕に備えられるか,有能な奉仕者に実演してもらう。二人で「務め」の本,111ページ2節を復習する。経験を積んだ奉仕者は,家から家に証言する際どんな状況に遭うことがあるかを指摘し,多くの人がこたえ応じなくても気落ちしないようにと述べる。奉仕者は,耳を傾ける誠実な人を見いだしたときの喜びを示す励みになる一つの経験を述べる。雑誌による手短で簡単な証言を一緒に準備し,それを練習する。励みとなる褒め言葉を述べ,今週共に野外奉仕を行なうことを明確に申し合わせる。
89番の歌と結びの祈り。
3月31日に始まる週
15分: 会衆の発表。4月6日の特別講演に出席するよう,関心のある人すべてを招待する。3月の野外奉仕報告を忘れずに提出することを全員に思い起こさせる。4月に補助開拓奉仕をする人全員の名前を会衆に発表する。質問箱を考慮する。
15分: 会衆の必要。あるいは,「ものみの塔」1996年9月15日号22-24ページ,「謝ることは本当に必要ですか」の記事に基づく,長老による話。
15分: 4月の提供文書について考慮する。「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌を提供する。雑誌による証言の準備の仕方について,「王国宣教」1996年10月号8ページ3,4,8節の提案を手短に述べる。二人の奉仕者に一,二の短い証言を実演してもらう。その際,寄付の取り決めについても述べる。奉仕者たちは,雑誌を受け取る人を記録し,雑誌経路に加えるようにすべき。
92番の歌と結びの祈り。