11月の奉仕会
11月3日に始まる週
10分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。「雑誌が無駄にならないようにする」を考慮する。
15分: 「活動への大きな戸口が開かれています」。聴衆との討議を交えた,長老による話。宣べ伝える業にいっそう携わることを目ざすよう,できるすべての人を励ます。「ものみの塔」1988年8月15日号22ページの提案を幾らか含める。
20分: 「『王国ニュース』に関心を示した人々への訪問を続ける」。質問と答え。6節の証言を実演する。実演の一つで,聖書研究を始めるところを示す。
144番の歌と結びの祈り。
11月10日に始まる週
7分: 会衆の発表。会計報告。「王国ニュース」第35号を用いてまだ回っていない区域を会衆に知らせる。特別活動のこの最後の週の活動に十分加わるよう全員を励ます。
23分: 「頻繁に網羅されている区域で聖書研究を取り決める」。(1-18節)1-3節に基づく短い注解の後,長老が開拓者を含む二,三人の奉仕者と共に4-13節を討議する。その際,特定の人を想定した再訪問の話の作り方が具体的に理解できるよう,奉仕者たちに実演してもらう。14-18節は簡潔に討議する。個人的に折り込みをじっくりと学び,心に訴える再訪問の話を自分で作る方法を修得するよう奉仕者を励ます。
15分: 「証人ではない配偶者に援助の手を差し伸べる」。もっと多くの未信者の配偶者と親しく知り合いたいと考えている二人の長老による討議。「ものみの塔」1989年5月15日号17,18ページ6-9節の提案も取り上げる。「ものみの塔」1995年10月1日号10,11ページ11,12節の経験を含める。
148番の歌と結びの祈り。
11月17日に始まる週
7分: 会衆の発表。「王国ニュース」第35号の活動について,会衆の経験を幾らか紹介する。
23分: 「頻繁に網羅されている区域で聖書研究を取り決める」。(19-31節)奉仕監督が聴衆と討議する。聖書を読んだことのある人と,ない人にそれぞれ聖書研究を紹介する実際的な場面を実演で示す。
15分: 「何を話せばよいでしょうか」。聴衆との討議。「論じる」の本の8ページの最初の節を読んで,その本が聖書の種々の論題から効果的に証言する助けとして用意されていることを説明する。例として,よく準備された一,二の実演を行なう。
151番の歌と結びの祈り。
11月24日に始まる週
8分: 会衆の発表。
15分: 会衆の書籍研究におけるマナー。わたしたちは,書籍研究のために家を提供してくれる家族の親切に感謝している。それにはかなりの準備が求められ,不便を伴う場合もある。出席する際にはマナーを守り,敬意や配慮を示さなければならない。次の点が含まれる。(1)家に入る前に靴の汚れをぬぐって,玄関を汚さないようにする。(2)親は子供を見守り,子供が行儀を守るよう,また書籍研究のために定められている場所以外の所には入らないようにするべき。(3)群れが小人数で,打ち解けた雰囲気であっても,これは会衆の集会であり,王国会館に行く時のような服装をするべき。(4)集会後の交わりは長引かないようにし,家の人が自分たちの時間を持てるようにする。(5)研究のために家を提供している人は,時折集会後に飲み物などを出すかもしれないが,だれにしても,それが期待されているわけでも求められているわけでもないことを理解すべき。
22分: 弟子を作り,教える。長老が三,四人の奉仕者との討議を司会する。「務め」の本88-92ページに基づく次の質問に答える。(1)宣教奉仕を効果的に行なう上で再訪問が肝要なのはなぜか。どうすれば,再訪問の務めを果たせるか。(2)聖書研究を始めることをこれほど重視しているのはなぜか。どうすれば研究司会の面で熟達できるか。(3)研究生を組織に導くことが重要なのはなぜか。どうすればそれが行なえるか。奉仕者たちは,こうした分野で「王国宣教」1996年7月号,1997年4月号,9月号の折り込みがどのように役立ったかも述べる。
160番の歌と結びの祈り。