奉仕会の予定
3月11日に始まる週
13分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。8ページの提案を用い,「ものみの塔」誌,3月15日号と「目ざめよ!」誌,3月22日号を別々に提供する二つの実演を行なう。それぞれの実演で,「興味がありません」という対話を拒否する返事に対して,異なった対処方法を示す。―「論じる」の本,16ページを参照。
12分: クリスチャンの中立を保つ。有能な長老による話。学校や職場,また隣近所で,愛国心を表わすことが普通になっている。愛国心を奨励する多くの人は,国家的悲劇による不安や悲しみに対処する方法としてそのように行動する。わたしたちも世界で目にする事柄に心を痛めているが,もっと重大な宇宙主権の論争を理解しており,王国の音信から慰めを得ている。わたしたちが国家主義的な活動に加わらない理由を人々に巧みに説明する際,神の言葉から得た慰めや希望も伝えるようにする。「エホバの証人と教育」のブロシュアーの20-24ページ,「国旗敬礼」の副見出しから始まる情報は,わたしたちが愛国的な儀式に参加しない理由を説明している。際立った点を幾つか取り上げ,親がその情報を子どもと共に注意深く復習するよう勧める。ブロシュアーの20ページの経験と,「目ざめよ!」誌,1996年1月8日号,31ページの経験を述べる。エホバに全き専心を示すとともに,政府の権威にも敬意を払うことを強調する。
20分: 『りっぱな業に富む』。a 奉仕監督が扱う。3月28日の記念式の祝いに備えて宣教に十分参加するよう皆を鼓舞する。印刷された招待状を最も効果的に用いるにはどうすればよいかを討議する。(「王国宣教」2001年3月号,「記念式に招待する」を参照。)昨年の記念式に,親族や近所の人,聖書研究生,関心のある人などを招待できた奉仕者たちに,どのようにしてそうできたか,またそのことからどんな喜びを得たかを述べてもらう。4月に補助開拓奉仕を行なえる人すべてに,集会後に申込書を受け取るよう勧める。
82番の歌と結びの祈り。
3月18日に始まる週
10分: 会衆の発表。会計報告。「記念式のための注意事項」を討議する。「日ごとに聖書を調べる ― 2002」に示されている,3月23-28日の記念式の聖書朗読の予定についてゆくよう,皆に勧める。
15分: 「エホバまたみ子と喜びのうちに結びつく」。長老による,霊的な動機づけを与える話。できるだけ多くの人を記念式に招待し,共に出席できるように,3月28日までいっそう努力を傾けることを皆に勧める。
20分: どのように「年鑑」から益を得られますか。話と,聴衆との討議。最初に,3-5ページの「統治体からの手紙」の幾つかの要点を際立たせる。次に,「年鑑」の報告や経験の中から特に励みとなり信仰を強められたと感じたものを聴衆に述べてもらう。「年鑑」を読み通し,聖書研究生にエホバの組織を知ってもらうために活用することを皆に勧める。
45番の歌と結びの祈り。
3月25日に始まる週
14分: 会衆の発表。まだ4月の補助開拓奉仕の申込書を提出できることを説明する。8ページの提案を用いた雑誌提供の実演。「ものみの塔」誌,4月1日号を長老が,「目ざめよ!」誌,4月8日号を若者が行なう。それぞれの実演の後,提供方法について良かった点を際立たせる。
15分: どうすれば学校の勉強がもっとできるようになるだろうか。長老もしくは奉仕の僕の夫婦(あるいは母親)b が,一人の学齢期の子どもと話す。両親(あるいは母親)は,成績を見て子どもが学校の授業に後れていることを心配している。親子で「若い人が尋ねる」の18章で与えられているアドバイスを振り返り,改善のために子どもがしなければならない事柄を話し合う。親は,十分の能力を用いて神聖な奉仕を追い求めるために基礎教育を受けることの重要性を強調する。
16分: 「『満足のいく生活』のブロシュアーを用いて聖書研究を取り決める」。1-7節を聴衆と討議する。記事の証言例がなぜ効果的か,どのように区域に合わせて調整できるかを考慮する。二つの実演を行なう。
131番の歌と結びの祈り。
4月1日に始まる週
7分: 会衆の発表。3月の野外奉仕報告を提出するよう奉仕者たちに思い起こさせる。
18分: 「神の羊の群れを熱心に牧する『人々の賜物』」。長老による話。引照聖句について論じる。不活発な人への牧羊訪問から,あるいは体力の衰えた人が自分のできる事柄を行なえるよう援助することから,どれほど好ましい結果を得られるか,また実際に得ているかを示す。愛のある牧者は,活発にエホバへの奉仕を続けようとするそうした人たちの心からの努力を,高く評価していることを示す。
20分: 「『満足のいく生活』のブロシュアーを用いて聖書研究を取り決める」。8-17節を,資格ある兄弟が二,三人の奉仕者と話し合う。12節を考慮する際,箴言 22章6節に関する提案を参考に,第2部の他の聖句を用いて話し合う場面を演じる。13,14節では,第3部2,3節を話し合う場面を実演で示す。
15番の歌と結びの祈り。
[脚注]
a 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
b 母親と子どもが実演を行なう場合,プログラムの最初と最後の部分は,資格ある話し手が扱う。