奉仕会の予定
6月10日に始まる週
15分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。6月24日に始まる週の奉仕会の討議に備えて,「わたしたちの世界的な兄弟関係」のビデオを見るよう皆に勧める。4ページの提案を用い,「ものみの塔」誌,6月15日号と「目ざめよ!」誌,6月22日号を提供する実演を別々に行なう。その二つの実演で,「宗教には興味がありません」という,対話を拒否するような返事にどう対処できるか,二通りの方法を示す。―「論じる」の本,16,17ページを参照。
10分: 質問箱。記事全体および引照されている聖句を読む。次いで「王国宣教」1998年3月号の「質問箱」の中の他の要点について詳しく述べる。
20分: 「惜しみなくまくことは豊かな祝福」。a 「ものみの塔」誌,1992年12月1日号,15,16ページ,14-17節に基づく注解を含める。
220番の歌と結びの祈り。
6月17日に始まる週
10分: 会衆の発表。会計報告。
15分: 「あなたも神の友になれます」。話および聴衆との討議。子どもたち,ならびに教育や読書能力の限られている人たちがエホバについて学ぶ上で,このブロシュアーのどんな点が教材として特に効果的かを述べる。その中の簡潔で論理的な説明の例について討議する。(2,8,12課を参照。)研究生の心を動かすため,挿絵や写真をどのように用いることができるかを示す。このブロシュアーを効果的に用いるための提案を述べる。親はこのブロシュアーを子どもと研究するとよい。宣教でふさわしいときにはいつでもこのブロシュアーを提供するよう皆に勧める。
20分: 「持っているもので満足する」。b 時間の許す範囲で,引照聖句をできるだけ読んで討議し,与えられている助言の聖書的根拠を強調する。
197番の歌と結びの祈り。
6月24日に始まる週
8分: 会衆の発表。共に奉仕している夫婦が4ページの提案を用い,7月1日号と7月8日号を提供する実演を行なう。妻は「ものみの塔」誌,夫は「目ざめよ!」誌を紹介する。
14分: 「助けたいと『望んで』いますか」。c 助けになろうとする精神を持つよう会衆の皆に勧める。
23分: 「わたしたちが『世界的な兄弟関係』を愛するのはなぜか」。すぐに,「世界的な兄弟関係」のビデオに関する聴衆との討議に入る。挙げられている質問を使う。
156番の歌と結びの祈り。
7月1日に始まる週
15分: 会衆の発表。6月の野外奉仕報告を提出するよう,奉仕者に思い起こさせる。『準備するための備え』を扱う。1節に基づいた実演を一つ行なう。また2節に関して,「王国宣教」2002年5月号,8ページ,「雑誌からどんな点を話せますか」の「ものみの塔」誌,6月1日号の提供方法を用いて,「人は死ぬとどうなりますか」のブロシュアーを提供する実演を行なう。
10分: 夏に備えて計画する。話および聴衆との討議。通常,夏に計画される活動を大まかに述べる。地域大会に全日出席すること,1か月かそれ以上補助開拓奉仕を行なうこと,家の周りをきれいにすること,また休暇やレクリエーションを楽しむこともあるかもしれない。夏の計画はどのようなものか,また旅行に行くとしても,家族研究や会衆の集会,野外奉仕を決してなおざりにしないようどんな手段を講じるのか二,三人に述べてもらう。あまり奉仕されていない区域が会衆にあるなら,そこを徹底的に奉仕するため,どんな取り決めが設けられるかを発表する。家にいるとしても家を離れるとしても,会衆の書籍研究の監督に野外奉仕報告を必ず提出することを皆に思い起こさせる。
20分: 若い皆さん ― 神を恐れる親に近づいてください。奉仕会では3回に分けて,どうすれば若者がエホバと親しい関係を築くことができるか考慮されるが,これはその最初のもの。築き上げる話。若い時にはさまざまな悩みや問題を抱える。真理にいる親に相談する習慣を持っているかどうかは霊的な命を左右する。(箴 4:1,2)親との感情的な溝をどのように埋めてゆくことができるか,「目ざめよ!」誌,1983年8月8日号,20,21ページおよび1983年8月22日号,17-19ページから考慮する。心の壁となり得る以下の要因を時間が許す範囲で取り上げ,聖書的な見方を教える。(1)今の時代の若者の悩みを親は理解できない。(「目ざめよ!」誌,2000年10月22日号,13,14ページ。)(2)自分の間違った歩みについて相談するなら親を傷つけてしまう。(「目ざめよ!」誌,1997年1月22日号,11ページ。)夏休み期間中,子どもと神権的な活動に携わり,できるだけ多くの時間を共に過ごすよう親を励ます。
183番の歌と結びの祈り。
[脚注]
a 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
b 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
c 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。