奉仕会の予定
1月13日に始まる週
10分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。8ページの提案を用い,「ものみの塔」誌,1月15日号と「目ざめよ!」誌,1月22日号を別々に紹介する二つの実演を行なう。いずれの実演でも,紹介するのは一方の雑誌だけだが,両方の雑誌をセットで提供する。
15分: 「謙遜さが求められる業」。a 3節を扱う際,区域の人がわたしたちをあざけるような態度や失礼な態度,論争的な態度を取ったり,怒りをあらわにしたりする時にどのように対処できるか,聴衆に提案を述べてもらう。4節を扱う際,「洞察」,第1巻,881ページ,6節に関する注解を含める。
20分: 「献身にふさわしく生きる」。b 3節を扱った後,バプテスマを受けた十代の若者か二十代初めの若者を手短にインタビューする。バプテスマを受けてからどんな難しい問題に直面したか。そうした問題に対処するのに何が助けになったか。自分の命をエホバにささげることからどのように益を得てきたか。
22番の歌と結びの祈り。
1月20日に始まる週
8分: 会衆の発表。会計報告。
15分: 日ごとに聖書を調べていますか。話および聴衆との討議。「日ごとに聖書を調べる ― 2003」を活用するよう,皆に勧める。3,4ページの,前書きの注解を討議する。どうすれば家族が一緒に聖句を討議できるかについて,幾つかの提案を述べる。聖句を毎日考慮することの益を示すため,来月中に扱われる聖句と注解のうち,二,三の例を取り上げる。今日の聖句と注解を夫婦で考慮する短い実演を含める。
22分: 「清い言語を他の人に教える」。c 6節を扱った後,折り込みの3ページ,4節にある提案のうち一つを用いて,「満足のいく生活」のブロシュアーを用いた再訪問を取り決める方法を,経験のある奉仕者に実演してもらう。聖句から話し合い,ブロシュアーの特定の部分に注意を向ける。実演の結びに,次回の訪問に対する期待を高める言葉や質問を述べ,再訪問を約束する。訪問している人の中に,このような形の再訪問を取り決めることができる人がいないか考えてみるよう,皆に勧める。
68番の歌と結びの祈り。
1月27日に始まる週
10分: 会衆の発表。野外奉仕報告を提出するよう,奉仕者に思い起こさせる。来週の奉仕会に,「王国宣教」2002年12月号の折り込みを持参するよう勧める。8ページの提案を用い,「ものみの塔」誌,2月1日号と「目ざめよ!」誌,2月8日号を別々に紹介する二つの実演を行なう。いずれの実演でも,結びに,「聖書についてもっと知りたいと思われませんか」のパンフレットを奉仕者が家の人に手渡す。一方の実演では家の人は雑誌を受け取らず,もう一方では雑誌を受け取るという設定にする。雑誌を配布した人にパンフレットを置いてきた場合,どのように再訪問できるかを手短に説明する。―「王国宣教」2001年11月号,4ページ,10節を参照。
15分: 会衆の必要。あるいは言葉によらず引き寄せられる。話および聴衆との討議。クリスチャンのりっぱな行状は強力な証言となる。それによってエホバの崇拝者になるよう動かされた未信者の配偶者もいる。(ペテ一 3:1,2)「ものみの塔」誌,1999年1月1日号,4ページ,「ものみの塔」誌,1995年10月1日号,10,11ページ,『1995 年鑑』,46ページに載せられている経験を述べる。二,三人の人に,この分野で聖書の助言に従うことによって観察できた良い結果について注解してもらうよう,前もって取り決めておく。
20分: 『エホバに近づく』よう他の人を助ける。話および聴衆との討議。2月には新しい本を提供する。3ページにある,読者あての序文を討議し,その本の特色を幾つか際立たせる。四つのセクションはいずれも,エホバの主要な属性の一つに焦点を当てている。イエスがどのようにその特質を発揮したかを明らかにしている章と,わたしたちがそうするための方法を扱った章も含まれている。ページの全面に聖書中の場面を描いた挿絵が17ある。「黙想のための質問」は,ある論題に関する他の重要な側面について熟考する助けになる。「『エホバに近づきなさい』の証言例」という囲み記事を取り上げ,一人の経験ある奉仕者に,提供方法の一つを実演してもらう。
124番の歌と結びの祈り。
2月3日に始まる週
15分: 会衆の発表。質問箱を扱う。すべての会衆あての,1998年12月10日付の手紙の説明に従い,外国語を話す人に会ったら「訪問してください」の用紙(S-43)を用いるよう,奉仕者たちに勧める。普通,当人が王国の音信に関心を示さない場合でもこの用紙を用いる。
10分: その信仰に倣いなさい。長年にわたり,謙遜かつ忠実にエホバに仕えてきた一人の長老をインタビューする。(ヘブ 13:7)どのように真理を学んだか。真理の側に自分の立場を定めるためにどんな障害を克服しなければならなかったか。進歩するうえでどんな霊的備えや励ましが助けになったか。会衆内で監督の職をとらえるためにどんなことをしたか。(テモ一 3:1)会衆の責任と,世俗の責務ならびに家族内での責務を平衡を保ちながら果たすうえで,何が助けになってきたか。(テモ一 5:8)会衆内で他の人を援助するという特権についてどのように感じているか。
20分: 「エホバの証人の2003年『神に栄光』地域大会」。d 書記が「王国宣教」2002年12月号の折り込みの記事を質問と答えで扱う。3-10節に焦点を当てる。2節を考慮する際,2003年1月15日付の大会の割り当てに関する手紙を読む。宿舎本部から送られたホテルやバスの利用に関する情報を伝える。奉仕会の予定通りすべての会衆で大会に関する折り込みを考慮する。なお,この週に巡回大会が予定されている会衆は,書籍研究の監督が通常の書籍研究で地域大会の場所と日付を発表する。監督は「推薦されている宿舎の一覧表」のコピーを手元に置き,出席者が予約を行なうためにホテルの電話番号を書き写せるようにする。(この一覧表のコピーはだれにも渡さない。)2003年は大規模な大会が多く,宿泊希望者が例年に比べて増えることが予想されるため,早めに申し込むよう勧める。10節を扱う際,会衆の大会調整者としての書記の役割を強調する。皆が可能な限り早い時期から大会の準備を行なっていることを温かく褒める。
133番の歌と結びの祈り。
[脚注]
a 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
b 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
c 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
d 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。