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  • エホバに対する愛着を培う道具
  • わたしたちの王国宣教 2004
わたしたちの王国宣教 2004
宣 04/5 3–4ページ

エホバに対する愛着を培う道具

1 「創造者」の本を用いることにはどんな益がありますか。

1 人々がエホバ神を知り,この方との親しい関係に入るのを見るのは何という喜びでしょう。さまざまな理由のために,創造者の存在を確信したり,その方に愛着を感じたりするのに困難を覚える人は少なくありません。そのような人々が,エホバを親しく知るよう効果的に援助するために,「あなたのことを気づかう創造者がおられますか」の本を聖書研究の補足資料として用いることができます。

2 創造者が存在することを示す証拠を挙げてください。(このページの囲み記事をご覧ください。)

2 創造者の存在を確信させる: 「創造者」の本の2-4章は,創造者の存在を論証する優れた教材です。資料が科学的で難解だと感じて,用いることをためらっておられますか。では,このページにある囲み記事,「創造者の存在を示す証拠」に挙げられている例から用いやすいものを選んで活用してください。特に,項目3と4は,載せられている写真を用いることにより,あらゆる人にとって身近な例から説明することができます。どの例を用いるときも,資料をただ読むのではなく,要点を説明して,研究生が理解できるよう援助してください。簡単な質問を用いることにより,理解を確かめたり結論に導いたりすることができるでしょう。

3,4 研究生が創造者を身近に感じ愛着を抱くよう,どのように助けることができますか。

3 創造者に愛着を抱く: 家の人が創造者の存在を受け入れたなら,その方の,創造物に対する気遣いに注意を向けましょう。そうすれば,研究生が創造者をより身近に感じ,愛着を抱くよう援助することができます。5章にある以下の二つの事例を用いることができるでしょう。

■ 水,炭素,リン,窒素の循環システム(78-81ページ)

使徒 14章16,17節を読み,食物は命を支えるだけでなく,心を喜ばせるものであることに注目できます。人体に欠かせない物質は,循環システムによって尽きることなく得られます。人間が作ったものよりもはるかに優れたリサイクルのシステムに見られる神の知恵,創造物に命を付与された善良さ,また愛ある世話を際立たせてください。

■ 人体の免疫系(81-83ページ)

ウイルスと戦う免疫系の働きについて説明します。貧富の差のために,受ける医療処置がたいてい大きく異なるのに比べ,立場にかかわりなくこの機能を与えてくださった神の公正さを際立たせてください。

4 こうした事例を少しずつ話し合い理解するなら,恐らく研究生は創造者を身近に感じる新しい思考の型を培い,創造者についてもっと知りたいという動機づけも持つようになるでしょう。そのためには創造者について明らかにしている聖書をもっと調べる必要があることについて,この本の84ページ,1,2節を用いることにより,気づかせてください。

5 イエス・キリストの地上での歩みを学ぶことは研究生にとってどのように益になりますか。

5 「創造者」の本の9章にあるイエス・キリストの地上での歩みを学ぶことにより,エホバにさらに引き寄せられた人は少なくありません。一人の姉妹は,幼いころの家庭環境が原因で愛を感じ取ることが難しかった研究生の援助についてこのように述べています。「『知識』の本を学び終えても,『キリストの愛が迫らない』とよく言っておられたので,9章を用いることにしました。まずわたし自身が精通する必要を感じ,十分な時間をかけて個人研究をし黙想しました。研究生と資料を5回にわけて討議しましたが,印象深かったのは『サマリア人の女性』の副見出しを学んだときです。サマリア人の女性になりきってイエスと接し一つ一つの言葉を聞くように励ましました。資料を討議してから148ページの欄外にある詩編 103編全体を読みました。研究生は明らかにエホバの愛に心が動かされた様子でした」。

6,7 この書籍を「知識」の本を研究する際の補足資料としてどのように活用できますか。(このページの囲み記事もご覧ください。)

6 聖書の真理に対する確信を培う: 「創造者」の本を活用するなら,聖書の教えに対する確信を深めさせることもできます。「知識」の本を学ぶにあたり,この本がどのように役立つかこのページにある囲み記事の例をご覧ください。かっこ内の数字は「知識」の本の該当する章と節を表わしています。

7 「知識」の本,1章8節のアダムとエバに関する資料を討議する際,研究生が聖書の創造の記録の記述をどう思っているかを引き出してください。創造者の存在は信じるようになっても,創世記 1章は神話に過ぎないと考える人は少なくないからです。必要であれば,「創造者」の本,92-102ページの幾つかの節を,家の人と討議できます。特に99ページと101ページの写真ならびに説明文を活用するとよいでしょう。

8,9 研究生が,エホバ神の存在を認め愛するようになることはなぜ重要ですか。若い人がこの本の内容に精通することはなぜ大切だとあなたは思いますか。

8 研究司会におけるあなたの目標: 研究生が,創造者の存在を受け入れ,その方の人間に対する気遣いを理解することにより,創造者への感謝の気持ちを培うことを,あなたの目標としてください。そうするなら,創造者を中心とする真理全体を受け入れることが容易になります。言い換えれば,人類に深い愛を抱く創造者の存在を認識していなければ,家族生活などに関する聖書の知恵の言葉に感銘を受けたとしても,進歩には限界が生じるでしょう。

9 「満足のいく生活」のブロシュアーや「知識」の本を用いて聖書研究を行なう際,折に触れて「創造者」の本を用いることにより,家の人が創造者に愛着を抱くよう側面から援助してください。そうするなら,わたしたちは中天を飛ぶみ使いの次の呼びかけに調和して業を行なっていることになるでしょう。「神を恐れ,神に栄光を帰せよ。……天と地と海と水のわき出るところとを造られた方を崇拝せよ」。―啓示 14:7。

[3ページの囲み記事]

創造者の存在を示す証拠

1. 宇宙に始まりがある証拠(造 11-14ページ)

宇宙の膨張に関する証拠から,宇宙に始まりがあったことについて筋道立てて道理に訴えます。宇宙の引力に逆らって膨張するには極めて大きなエネルギーが必要です。(イザ 40:26)14ページの科学者の言葉から,大きなエネルギーが単なる爆発ではなく緻密に制御されていることを話し合います。

2. 宇宙に見られる秩序(造 21-25ページ)

まず,宇宙に法則と秩序が見られることが何を意味しているか,『熱力学第二法則』に照らして話し合います。(24,25ページ)それから,地球の特徴的条件が理想的であることについて考慮できるでしょう。(21-24ページ)家の人が,科学に関心が強いなら,四つの力の微妙な調和(17-21ページ)や26ページの付録を用いることができます。(「目ざめよ!」誌,2000年10月8日号,7ページも参照してください。)宇宙には高度な知性の働きが認められます。

3. 人間の脳の持つ特殊な意思伝達能力(造 56-61,63ページ)

63ページの写真から,小さな子どもが母親にさまざまな質問をすることに触れます。それから61ページ,1-3節を用いて,話す能力の点で,人間と類人猿とに大きな隔たりがあることを説明できます。加えて,56-60ページを用いて,人間の脳が特に意思伝達のために整えられていることを説明することもできるでしょう。

4. 人間だけが持つ意識(造 63-72ページ)

64ページの写真から,動物と人間がそれぞれ鏡を見たときの反応について触れます。人は取り入れた情報を単に事実として蓄積するだけでなく,それについて考えたり評価したり愛したりします。この意識という働きのおかげで,芸術を楽しみ,道徳的価値観を持ち,将来を思い巡らし,神を崇拝できるということについて取り上げ,意識という人間の特異性を際立たせることもできます。71ページ,1節の学者の言葉は家の人の共感を呼ぶことでしょう。

[4ページの囲み記事]

「知識」の本の補足資料として用いる

1. 人間には永遠に生きる可能性があること(1章7節): 脳の潜在容量(造 62ページ2節)

2. アダムとエバは架空の人物ではない(1章8節): 遺伝子の研究結果(造 98ページ1節)

3. 神は霊であり物質の体をお持ちでない(3章3節): ブラックホールの例(造 85ページ,86ページの写真)

4. イスラエル人が紅海を渡る(3章11節): 囲み記事(造 126,127ページ)

5. イエスが処女マリアを通して生まれる(4章15節): 体外受精の例(造 146ページ)

6. 罪を受け継ぐこと(6章13節): コンピューターウイルスの例。(造 156ページ)遺伝による病気の例(造 170ページ1節)

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