奉仕会の予定
1月9日に始まる週
10分: 会衆の発表。8ページの提案か,会衆の区域にふさわしい他の証言例を用いて,「ものみの塔」1月15日号と「目ざめよ!」1月号を紹介する実演を行なう。一つの実演は,商店や会社の区域での証言にする。
15分: 「『聖書の教え』の本 ― 聖書研究の主要な手引き」。a この新しい本を用いて聖書研究を取り決めることへの意欲を高める。
20分: 「『聖書の教え』の本で研究を取り決める方法」。聴衆との討議。折り込みの3ページに基づく実演を含める。わたしたちは,関心を示す人を見いだしたなら,聖書研究を取り決めて司会するためにすぐに『聖書の教え』の本を使うことができる。三つの実演をよく準備して行なう。それらの実演では,再訪問して聖書研究を始めるために(1)4,5ページ,(2)6ページ,(3)7ページ,1節をどのように用いることができるかを示す。それぞれの実演前に概要を述べ,実演後に要点を振り返る。『聖書の教え』の本のそれらの節を討議する場面は,必要に応じて短縮してもよい。どの実演も次回の訪問の日時を取り決めてから終える。
125番の歌と結びの祈り。
1月16日に始まる週
10分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。週末の宣教を支持するよう励ます,「ものみの塔」誌,1997年10月1日号,28ページ,1-4節に基づく短い話。今週末の奉仕に加わる益に注意を向ける。
15分: 「個人的な関心を示す ― 質問をし,耳を傾けることによって」。b 2節を扱う際,会話を始めるのにどんな質問が効果的だと感じているか,聴衆に尋ねる。どのように質問を上手に用いて注意深く耳を傾け,相手の意見を引き出せるかを実演で示す。
20分: 「照らす者として輝く若者たち」。c これまでに学校でどのようにして証言することができたかを,若い人たちに注解してもらう。一人か二人に前もって割り当てておいてもよい。
107番の歌と結びの祈り。
1月23日に始まる週
10分: 会衆の発表。会計報告と寄付の受領書を読む。2週後の奉仕会での討議に備えて,「輸血の代替医療 ― 患者の必要と権利にこたえる」のビデオを見ておくよう全員に勧める。8ページの提案か,会衆の区域にふさわしい他の証言例を用いて,「ものみの塔」2月1日号と「目ざめよ!」2月号を紹介する実演を行なう。一つの実演は,若い奉仕者に行なってもらう。
10分: 会衆の必要。
25分: 教えるための新しい道具に精通する。話および聴衆との討議。聴衆に,『聖書の教え』の本の特色のうち素晴らしいと感じている点について注解してもらう。この本には,各章の要点を際立たせる導入のための質問と復習のための囲み(106,114ページ),視覚に訴える助け(122,123,147,198ページ),付録(197ページ,1,2節)などがある。この本は,教え方が温かくて心に訴える(12ページ,12節)。説明が簡潔かつ明快で(58ページ,5節),効果的な例えが用いられている(159ページ,12節)。前書きを用いて聖書研究を取り決められるようになっている(3-7ページ)。新しい聖書研究生を援助するとき7ページにある囲みをどのように活用できるか,実演で示す。この新しい書籍を活用した良い経験を幾つか紹介する。
205番の歌と結びの祈り。
1月30日に始まる週
注記: 会衆は,巡回監督が訪問する週でない限り,1月30日の週の奉仕会を予定より早い日の晩に変更しないでください。すべての会衆は予定通りの奉仕会で大会の折り込みを扱ってください。この週に巡回大会があるなら,通常通りの書籍研究の際に,書籍研究の監督が大会開催場所と日付を知らせます。監督たちには「推薦されている宿舎の一覧表」のコピーを渡しておき,出席者がホテルの電話番号を控えて予約できるようにします。しかし,書籍研究の監督以外の奉仕者のために一覧表をコピーすることはできません。
10分: 会衆の発表。1月の野外奉仕報告を提出するよう,奉仕者に思い起こさせる。2月に野外で提供する出版物に言及し,一つの実演を行なう。「ものみの塔」誌,2005年3月15日号,4,5ページを用い,2月中,優先順位を定め,月の前半に宣教の時間をまず取り分けるよう勧める。
10分: エホバのご意志を行なうための組織。「エホバのご意志を行なうための組織」の本の4-7ページに基づく話および聴衆との討議。4ページに基づいて3分以内で序論を述べた後,5ページから7ページの副見出しまでの部分を聴衆と討議する。「組織」の本は,今後も奉仕会で少しずつ扱われる。
25分: 「エホバの証人の2006年『救出は近い』地域大会」。d 会衆の書記が「王国宣教」2005年12月号の折り込みの記事を扱う。1節を扱った後,2006年1月15日付の大会の割り当てに関する手紙を読む。大会に出席するための計画を,できるだけ早く立てるよう全員に勧める。
16番の歌と結びの祈り。
2月6日に始まる週
10分: 会衆の発表。昨年の春に補助開拓奉仕をした人に,立てた計画や得られた祝福について述べてもらう。3月,4月,5月に補助開拓奉仕を行なえるかを祈りのうちに検討するよう全員に勧める。
15分: わたしたちの益のために備えられた愛ある取り決め。長老が扱う。医療機関連絡委員会(HLC)や患者訪問グループ(PVG)の活動から益を得る方法に関する,支部事務所からすべての会衆あてに送られた2006年1月3日付の手紙を朗読し,討議する。
20分: 「重要な医療上の動向を際立たせるビデオ」。使徒 15章28,29節を読み,クリスチャンが輸血を拒否する主な理由は血の神聖さに関する神の律法を尊重することにある,という点を簡潔に強調する。そのあとすぐに,準備されている質問を用いて,「患者の必要と権利」のビデオの討議を行なう。結びに,最後の節を朗読する。
45番の歌と結びの祈り。
[脚注]
a 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
b 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
c 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
d 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。