奉仕会の予定
8月11日に始まる週
10分: 会衆の発表。今月号の雑誌について,区域の人々にどの記事が訴えると思うかを聴衆に尋ねる。記事のどの点を特に紹介するつもりかを聴衆に述べてもらう。会話の始めにどのような質問ができるか。その後,記事に載せられているどの聖句を読むことができるか。提案された提供方法をどのように活用できるかを示す二つの実演を準備しておく。どちらかの実演で,『今は忙しいので結構です』という返事にどう対処するかを示す。―「論じる」の本,19-20ページを参照。
15分: 神のご意志を行なう ― 気を散らされることなく。「来て,わたしの追随者になりなさい」の本の91,93-94ページ,12-13節に基づく話。
20分: 「十分に活用していますか」。a 一般用の「ものみの塔」誌の新しい特色を活用した経験を持つ奉仕者にインタビューする。その場面を再現してもよい。さらに,2節に基づき,「ものみの塔」誌,8月1日号の「イエスから学べること」の記事を活用して研究を取り決める方法を実演する。
8月18日に始まる週
10分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。「新しい巡回大会のプログラム」を扱う。次の巡回大会の日付が分かっているなら発表する。翌週の奉仕会に「ものみの塔」9月1日号と「目ざめよ!」9月号を持参すること,また会衆の区域にふさわしい証言方法の討議に備えておくことを,聴衆に思い起こさせる。
20分: わたしたちの服装と身だしなみはエホバの誉れとなる。長老による話。エホバは聖なる神であられるので,神の民の間で身体的清さは非常に大切。(出 30:17-21; 40:30-32)特に宣教奉仕のときの模範的な服装と身だしなみは,エホバの喜びとなり,神に栄光をもたらす。(ペテ一 2:12)逆に,模範的でないなら,「神の言葉があしざまに言われる」ことになりかねない。(テト 2:5)奉仕者の模範的な身なりが証言のきっかけとなった経験を幾つか述べる。地元の経験でも出版物の経験でもよい。
15分: 堂々と証言する若者たち。まもなく学校の始まる子どもたちとその親にとって励みとなる話。証言する機会をうまく活用するように若い人たちを励ます。時間の許す範囲で,在学中に証言をした自分の経験を聴衆に述べてもらう。
8月25日に始まる週
15分: 会衆の発表。会計報告と寄付の受領書を読む。8月30日の特別活動の会衆の取り決めを発表し,すべての奉仕者がいずれかの機会に宣教に参加するよう励ます。「新しい特別一日大会のプログラム」を扱い,次の特別一日大会の日付が分かっているなら発表する。
15分: 会衆の必要。
15分: 「ものみの塔」9月1日号と「目ざめよ!」9月号の提供方法を準備する。聴衆との討議。これらの雑誌を手短に概観した後,区域の人々にどの記事が訴えると思うかを尋ねる。その論題を紹介するためにどんな質問や聖句を用いることができるか。「王国宣教」の証言例をどのように活用できるかを実演で示す。一人の長老に,会衆の区域にふさわしい記事に基づいて準備した手短な提供方法を実演してもらう。
9月1日に始まる週
10分: 会衆の発表。「王国宣教」2003年12月号,8ページ,4-5節を復習する。関心を示した人に個人的な関心を払い,根気強く再訪問するよう励ます。8月の野外奉仕報告を提出するよう,奉仕者に思い起こさせる。
20分: 孤立した仲間をわたしたちは忘れません。「ものみの塔」誌,2008年4月15日号,25-28ページに基づく話。地元の介護施設に入っている兄弟姉妹がいれば言及する。いなければ,高齢その他の理由で会衆の活動にそれほど参加できない人たちをこれからも支えてゆくよう,記事の中の原則を活用して会衆を励ます。
15分: 9月に,最初の訪問で聖書研究を取り決める。聴衆との討議。9月中,『聖書の教え』の本を提供し,最初の訪問で家の人と数節を話し合うように努める。「王国宣教」2006年1月号の折り込みの提案を復習し,最初の訪問で聖書研究を取り決める方法を一つか二つ実演で示す。
[脚注]
a 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。