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  • 鑑14 69–73ページ
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  • ヨーロッパ
  • 2014 エホバの証人の年鑑
  • 副見出し
  • 「間違って来たんですか」
  • 道に落ちていた招待ビラを見つける
  • ラジオのトーク番組によって偏見が除かれる
  • ドアに招待ビラを残した家の人に会う
2014 エホバの証人の年鑑
鑑14 69–73ページ
69ページの図版

全地で宣べ伝えて教える

ヨーロッパ

69ページの地図
  • 国や地域 47

  • 人口 7億4,189万2,871人

  • 伝道者 160万1,915人

  • 聖書研究 86万2,555件

「間違って来たんですか」

スウェーデンに住むソマリ族の女性は,王国会館での集会に誘われ,行ってみました。しかし良い印象を受けませんでした。だれからも歓迎されず,みんなからじろじろ見られるだけで,とても嫌な気持ちになりました。居心地の悪そうな様子を見て,ある人がこう言ってきました。「間違って来たんですか」。

「ええ,そう思います」と答えて女性は立ち去りました。その後,誘ってくれたエホバの証人たちに会った時,もう二度と行かないと怒って言いました。証人たちは王国会館で彼女を見かけなかったので,何が起きたのか分かりませんでした。話していくうちに,間違って教会に行っていたことが分かりました。

証人たちは王国会館に来てみるようもう一度誘います。女性は行くことにしますが,居心地が悪かったら10分で帰ると言いました。ところが王国会館に入ると,会衆のみんなから温かく歓迎されました。その場にいることをとても楽しみ,集会のあと最後まで残っていました。以来,女性は集会に定期的に出席し,今ではバプテスマを受けた姉妹です。

道に落ちていた招待ビラを見つける

70ページの図版

ギリシャ: ステリオスは見つけた宝のような真理を人々に伝えている

ギリシャのステリオスという若い男性は,ある朝,仕事から家に歩いて帰る途中,いつもとは違う道を通ることにしました。すると道に何かが落ちているのに気づきます。キリストの死の記念式の招待ビラでした。「イエスについてどんなイメージをお持ちですか」と書かれています。周りに人がいたので,拾うのをためらいました。でも家に帰ってから,書かれていた質問のことを考え始め,もっと知りたいと思いました。

ステリオスはその日の午後,友達とコーヒーを飲む予定でした。会いに行く途中,招待ビラがまだあればよいと思い,朝通った道を行くことにします。ビラはそのままでしたが,やはり周りに人がいて,拾うのをためらいました。友達と会って帰る時,再び同じ道を通りました。ビラはまだ残っていて,今度はついに拾って読みました。そして記念式に行くことにします。

記念式の終わりに,ステリオスは無料の家庭聖書研究を勧められ,それに応じました。集会に出席するようになり,霊的によく進歩し,2013年3月の特別一日大会でバプテスマを受けました。

ラジオのトーク番組によって偏見が除かれる

2010年1月,デンマークのコペンハーゲンで,フィンという兄弟は,雑誌を数冊持って散歩に出かけました。狭い道を歩いていると,年配の紳士がこちらに向かって歩いてきました。そこで2009年12月号を紹介しました。クリスマスについての記事が載っている号です。その男性が話し始めると,声に聞き覚えがありました。男性はラジオのトーク番組の司会者で,非常に教養のある人でした。翌日,フィンがその番組を聞いていると,驚いたことに,司会者は前の日に雑誌を受け取ったことを話し始めました。そして番組の中で記事の一部を読み上げました。例えば,イエスの誕生の際に現われた不思議な“星”のことについて読み,サタンによるものだったに違いないと言いました。

これを聞いてフィンはうれしく思い,司会者を訪ねることにします。会うことができ,会話の中で,聖書に関するラジオ番組を作れないかと丁重に尋ねてみました。2週間後,いい返事がありました。結果,2時間の番組が30回以上放送されました。すべてがエホバの証人と聖書についての番組です。選ばれたテーマについて司会者とフィンが話し合い,リスナーからのたくさんの質問に答えました。

あるリスナーはラジオ局の技術者に電話してきて,電話番号を伝えました。兄弟たちと会いたいとのことです。すぐに訪問が取り決められました。その男性はエホバの証人についての中傷を友人や家族から何年も聞かされていましたが,ラジオ番組を聞いて偏見がなくなったようです。聖書研究が始まり,2013年の記念式と特別講演に出席しました。今は日曜日の集会にすべて出席し,「ものみの塔」研究で意味深い注解をしています。ラジオ番組のおかげで,地域の他の人たちも同じように真理に好意的な反応をするようになっています。

ドアに招待ビラを残した家の人に会う

イタリアでの地域大会の最終日のことです。ルーチョが友人たちにさよならを言っていると,夫婦が近づいてきました。それで,どちらの会衆ですかと尋ねました。すると,「会衆からではないんです」との答えでした。

「だれかに誘われて来られたんですか」。

「いえ,自分たちで来ました」。

どういうことだろうと思い,ルーチョはこう尋ねました。「どうして来ることになったんですか」。

「ドアにビラが入っていて,それで来ることにしました」。

家がどこかを聞いて,ルーチョの妻エスターはこう言いました。「そのビラを入れたのはわたしです! キャンペーンの最終日で,残ったビラは捨てずに留守の家に入れたほうがいいと思ったんです」。そういうわけで,夫婦は招待ビラを見つけ,日曜日に出席するため大会ホールに来ていたのです。少し話した後,ルーチョとエスターは二人を家に招いて食事をし,会話を続けました。二人は聖書研究に応じました。研究の準備をいつもしっかり行ない,集会にも出席して参加しています。

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