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目ざめよ! 1971
目71 5/22 30–31ページ

世界展望

スペインで大会

◆ エホバの証人の歴史上初めて,スペインで大会を開くことが許された。一つの大会は去る2月5日にマドリードで,もう一つの大会は1日おくれてバルセロナで開かれた。その時スペインを訪れていた,ものみの塔協会の会長は二つの大会で講演した。マドリードの新聞は,同市の大会の模様を詳細かつ大きく取り上げた。大会を開くことができたのは政府当局の非常に好意的な協力によるものであり,エホバの証人たちは深く感謝している。二つの大会の出席者は合計1万4,569人であった。

女性が性犯罪を助長

◆ 香港で性犯罪が増加している原因の一つとして,女性が着ている性を暗示する服装が上げられている。こうした意見を持つのは,ホンコン・アンド・コウルウン・ジョイント・カインフォン調査会の会長ヤン・チキトで,同氏の考えでは,暗示的な服装は若い男性にとって大きな誘惑になることが多い。

堕落しつつある家庭生活

◆ 結婚せずに同棲する若者たちの増加,離婚率の上昇および家庭の意義についての考えの変化に伴って,家庭に関する心配が大きくなっている。米国家族関係学会の創設者ポール・ポペノウ博士によれば,「家庭生活が堕落した後も存続し得た社会はいまだかつてない」。

金星の調査成功

◆ 昨年12月15日,ソ連は無人宇宙船を金星の表面に着陸させた。着陸した後23分間にわたって,宇宙船からラジオ信号が送られたが,他の惑星の表面から人工の設備によって送られる科学データを人間が受け取ったのは,これが初めてである。収集された情報によれば,金星の温度はセッ氏453度から495度ぐらいで,これは海面での水の沸点の4倍以上にあたる。また金星の気圧は地球の海面での気圧より90倍も高く,その大気の90%は炭酸ガスである。

暴力を認める司祭

◆ ブラジルではヘルデール・カマラ大司教が暴力を容認して次のように語った。「革命のために全き良心をもって暴力を選ぶ人々をわたしは尊敬する。わたしはこの点でだれをもとがめるものではない。…ラテンアメリカの教会は武力の行使を非とすることはできない」。これは「オ・クルゼイロ」誌1970年9月22日号,20-22頁に掲載されたもの。

売りに出される教会

◆ アメリカでは人口の移動と会衆の規模の縮小のために売りに出される教会が少なくない。それらの教会は住宅や劇場,倉庫,スーパーマーケット,ガソリンスタンド,テレビ修理店,娯楽センターに改造されている。ニューヨークのある放送局は教会堂を買って,それをラジオスタジオと音楽喫茶に模様替えした。別の教会は,そこにあったオルガンでロック音楽を演奏するディスコテークに姿を変えた。教会の窓のステンドグラスを浴室に使用している人もいる。

くし刺しの刑に関する証拠

◆ エルサレムの北東部にある横穴式墳墓の一つで発見された数体の遺骨を調査した,イスラエル人の学者らの一チームは,1本の大きな釘に刺し通されたかかとの骨を2本発見した。この遺骨は初期クリスチャン時代のもので,聖書時代に行なわれたくし刺しの刑に関する証拠の最初の発見である。西暦66年には,3,000人を上回るユダヤ人が,同じ方法でローマにより処刑された。釘は木材のふしに打ち込まれ,抜き取れることができないように曲がっていた。くし刺しにされたこの人は2本の脚をそろえて処刑されたらしく,ひざも足も同方向に向いていた。同じ場所で発見された他の遺骨の場合と同様,その脚は折られていた。

人間の体内どけい

◆ わたしたちのからだは,24時間の周期を持つ,生物学的なとけいに従って働いている。研究者たちは,人間は朝と夜とでは同一の状態にないことを発見した。12時間,18時間,さらには48時間を1日として生活しようとする人々は怒りっぽくてまちがいやすくなり,その場に適合できなくなる。そして24時間の周期に戻るまでは正常にならない。人間組織をからだから分離して培養液の中で保っても,それは引き続きこのリズムを保つことが研究員たちによって発見された。

地震警報

◆ アメリカのサンフランシスコ湾では,小さな地震が40㌔離れた市街地で発生した29時間前に,湾全域が地震の中心方向に傾いた。今回の発見が,地震の発生を事前に警告する手段となるよう,科学者たちのあいだで希望されている。

恐怖におののく生活

◆ アメリカの大都市では路上での犯罪におびえて家から出ようとしない老人が多い。アメリカの老年問題に関する特別上院委員会はこう報告した。「外が暗くなってから,また,ま昼時でさえ戸に鍵をかけて家に閉じ込もる年配者がふえていることが明らかになった」。ニューヨーク市に関する別の報告によれば,「年配者137人を面接したところ,すべての人が少なくとも一度は強奪にあっている」という。

一医師の告白

◆ ウィリアム・A・レノン博士によれば,アメリカのニューヨークにある大きな病院で働いていた時,インターンたちはどんな手段をつかってでも供血者を獲得するようかり立てられたという。同博士は次のように語った。「わたしたちの部門では奨励制があって,― 各月に最も多くの供血者を連れて来た人はお酒を1びんもらえたうえ,午後に一度休みがとれました。その競争はすさまじいものでした。……わたしたちはおだてたり,脅迫したりして,どんな手段もいといませんでした。

「わたしの仲間のインターンの中には,子どもの多いある家族に次のように言った人がいました。『あなたのお父さんにはすぐに輸血をしなければならないんだ。あなたがた全部が血をくれないと,わたしたちはお父さんに犬の血を輸血しなければならない。それでもうまくいくとは限らないのだからね』。言うまでもなくその家族は大挙して血液銀行に行きました。……ふつうブドウ酒1本と引き換えで,バワリー通りの飲み客に献血させることが可能でした」。

英国国教会のロックミュージック

◆ オーストラリアのパースにある英国国教会は,教会堂で初めて行なわれるジャズロックミサを聞こうとやって来た2,500人の若者で一杯になった。大司教はその礼拝をすばらしいと言い,こう述べた。「わたしは,楽団と作曲者をほめたたえるほかない。こうしたことを教会が行なえるというのは,教会にはまだいくぶんの希望があるということになる」。若い人々は楽しみを味わって教会堂を出たが,創造者とクリスチャンの原則について少しでも教えられたと言えるだろうか。キリスト教の創始者が宣教を行なった方法とは全くかけ離れてしまっている。

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