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目ざめよ! 1973
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電気にご注意!

電気を使って仕事をするときには,注意を払わねばなりません。低電圧の電気を用いていても,無害ということはありません。電気事故の90%以上が低電圧電気によるものであり,電気事故の半数近くが死者を出しています。そのわけで,電気を安全に扱うための次の心得を注意深く考慮してください。

※ 浴室では注意する。浴室はラジオ,ポータブル・ヒーター,ヘヤドライヤー,プラグを差し込むフロアスタンドなどを持ち込む場所ではありません。特に浴槽に入っている時やシャワーを浴びている時には電気器具に触れたりスイッチを入れたり切ったりしないようにしなければなりません。そのようなことをするのは死とたわむれるようなものです。

※ 手や足がぬれているとき,そして特に地下にいるときには決して電気と関係あるものに触れてはならない。あなたは“アース”になってしまうかもしれません。

※ 電球をはめるときに注意する。うっかりして指をソケットにいれると,死ぬことさえあります。

※ 子どもを保護するために,コンセントに安全キャップをつける。子どもたちは,コンセントの小さな穴に,針,釘,はさみ,その他のものを差し込むかもしれません。それは非常に危険ですが,防ぐことができます。

※ 電気器具の連結コードを抜くときには,コードを引っぱらないで,いつもプラグ(差し込み)をもって引き抜くようにする。

※ 壁に釘を打つとき,電線がどこを通っているかわからなければ,特別に注意を払う。たいてい電線は,ソケットやスイッチから垂直または水平に通っています。

※ 長期の休暇で家を留守にする場合には,全部のプラグをソケットから抜くか,火災の予防に主開閉器を切る。

※ 絶縁材がまだ柔軟か,ひび割れてはいないかを時々調べる。特にプラグの部分やコードが器具にはいる箇所を調べる。すり切れたコードは火事のもとです。

※ 敷物の下に電線を通してはならない。絶縁材がすり減ると,ショートして火事を起こすことがあります。

※ その回路で用いられるものに適したサイズのヒューズを用いる。必要以上に大きなヒューズを用いることは,火事を起こしかねません。それよりも良い解決策は一つの器具を別の回路のコンセントに差し換えることです。

※ テレビの中は電圧が高くされているので,電気が流れているときは,決して内部をいじってはならない。

※ 電気アイロン,トースター,オーブンなどのがん丈な器具を用いるさいに,コードをつなぐ必要があれば,必ず丈夫なコードを使うようにする。このコードは単に絶縁材が十分に使ってあるだけでなく,十分太い線であるべきです。

※ トースターの中でパンがひっかかった場合,コードが抜かれていないかぎり,パンを取るためにナイフや他の道具を差し入れてはならない。

※ 近ごろの電気器具には装置の外側やわくを安全にアースしておくための,“アース”プラグが付いているので,使用前にその器具がアースされているところを確かめる。いくつかの国では,そうすることが法律に定められています。それはあなたの安全のためです。

※ 電気毛布は手で静かに洗う。一般に電気毛布類はクリーニング店に出さないのが良いようです。ドライ・クリーニングの洗浄液には絶縁材を破壊しやすい溶剤が含まれています。洗濯機や乾燥機の回転運動も電線や絶縁材を破損することがあります。

※ 電気事故を目撃したとき,電流が流れている間は犠牲者に触れてはならない。さもないと,あなたも助けることができなくなるかもしれません。まず,できるだけ早く電流を切ります。プラグを引き抜き,スイッチを切るかヒューズからねじをはずします。火急の場合には,幾枚かの乾いた新聞紙,乾燥した板,ゴム製の敷物や他の絶縁体の媒介物をとおして犠牲者の衣服をつかみ,電気を帯びた導体から引き離します。乾燥したロープやシーツも役にたつでしょう。呼吸や心臓の鼓動が停止しているなら,直ちに人工呼吸を施します。

電気を使う仕事をしているときには,周囲によく心を配りましょう。重傷者や,死者が出てから,“考えてもみませんでした”というのは,慰めになる言いわけとはなりません。ですから,電気にはご注意を。

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