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  • 食糧問題に関する予言
  • 識者の考えるハルマゲドン
  • 結婚に関する現代の見解
  • 試された“超能力者”
  • ハトの問題
  • 忠告を与えるバーテン
  • 現在のあなたの価格
  • 一未亡人の忠告
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目ざめよ! 1975
目75 3/22 28–29ページ

世界展望

食糧問題に関する予言

◆ 1967年にパドック兄弟が著わした,「飢きん ― 1975年!」と題する有名な本の予言は,人口増加その他同様の種々の要因に基づくものであった。興味深いことに,サイエンス誌に載せられたある書簡は,スミソニアン協会の天体物理学観測所の元所長が1938年に別の理由で1975年を指し示す予言を発表したことを今になって報じているが,同氏は太陽黒点の周期と北米五大湖の水位に基づいて,「1975年ごろに干ばつが始まることを……予想するに足る十分の理由がある」と述べ,1963年に同氏は次のように付け加えた。「わたしは1938年ごろ,1950年から同60年までの10年間に再び[干ばつ]が起きることを予言したが,米国の南西部のその干ばつは非常に厳しいものであった」。次いで,同氏は,「恐らく1975年ごろ始まる」であろうと1938年当時に述べた『大干ばつ』に関する予言を繰り返した。

識者の考えるハルマゲドン

◆ 最近,ロサンゼルス・タイムズ-ワシントン・ポスト両紙共同代理店の通信員はこう報じた。「来たるべきハルマゲドン,あるいはもっと正確に言えば石油ハルマゲドンとも言うべきものについてうんぬんするヨーロッパの要人や知識人は増えている。諸政府は,世界を1980年代の裁きの日に向かわせている趨勢がこのまま続くことはどうしてもありえないという希望にしがみついている」。

この度辞任する米国上院外交委員会のJ・W・フルブライト委員長は,最近世界情勢について暗い見解を述べ,中東情勢は国際的交戦状態へと爆発的に発展する恐れがあり,「その結果は,別の大不況からハルマゲドンそのものに至る事態を招くであろう」と断言した。

結婚に関する現代の見解

◆ 急速に崩壊しつつある結婚関係の分野では,あらゆる種類の見解が現われ,実験が行なわれているが,読者は次のようなことをご存じであろうか。

● 英国の全国結婚指導協議会の一顧問は,姦淫が,ある夫婦にとって実際に結婚関係を強化する一助となり,「気分転換」として役立つ場合があると主張している。

● 米国オハイオ州のユニテリアン派の一牧師は,その妻と『一年ごとの』結婚契約を結んでおり,「一時的な生活のうちに美しさがある」と言う。このような見解によって繁盛するのは……

● 離婚のため式を執り行なう,米国カリフォルニア州のメソジスト派の牧師は,「わたしはこれまでに涙を流さずに離婚のための式を執り行なったことは一度もない。それは非常に感動的で,非常に感情的なひと時である」と述べた。

試された“超能力者”

◆ カリフォルニア州のスタンフォード大学付属研究所の科学者たちは,最近,魔術師また超能力者と唱えられるユリ・ゲラーについて対照実験を行なった。その試験をごまかしの通用しないものとするために,科学者たちは他の魔術師の意見を聞くこともした。外を見たり,電波信号を受け取ったりすることができないように,ゲラーは金属の壁に囲まれた部屋に閉じ込められた。外では一冊の辞書が任意に開かれ,絵にできる最初の言葉が絵の形で描かれた。部屋の中では,ゲラーが同じものを描くことになっていた。英国の保守的な雑誌「ネーチャー」によると,ゲラーの絵の大部分は元の絵と驚くほど似ていた。

ハトの問題

◆ アトランティック誌によると,ニューヨーク市には,800万人の市民と共に,500万羽のハトがいる。他の大都市も同様に多くのハトを抱えている。これらの鳥が生み出す問題のために,専門家たちは頭をかかえている。ハトの落とす物が銅像やベンチにこびり着き,物売りの売る食品を汚し,また呼吸器の病気とも関係があると言われている。多くの人が特にきらうのは,ハトが追われても逃げて行かないことである。ビルの棚になっている部分に粘着性物質を塗ること,爆音を出すカーバイド弾,毒入りのパンくず,狙撃など,ハトをおびえさせて寄り付かなくさせようとするさまざまな工夫も役に立たない。しかし,冷たいコンクリートの高層ビルにハトが自然の生物のしるしをもたらしてくれるとして,都会のハトを歓迎する人々もいることを忘れてはならない。

忠告を与えるバーテン

◆ バーテンが,ビールを飲みながらぐちをこぼす人々の話をよく聴くことは広く知られている。現在,ウィスコンシン州ラシーン市をはじめ全米各地では,バーテンを対象として感情・対人関係・経済・飲酒などの面で問題を持つ人たちを見つけ出し,その人たちに専門家の助けを受けさせるようにする方法について短期間の講習がなされている。タクシー運転手,理容師,美容師,その他客の話を聞かされる立場にある人々の団体も同様の計画を進めている。

現在のあなたの価格

◆ ノースウェスト大学のドナルド・T・フォーマン博士によると,体重150ポンド(約68キロ)の人の体にある無機分の現在の価格は約5ドル60セント(約1,680円)である。1969年に,その価格は3ドル50セント(約1,050円)であった。そして1936年にはわずかに98セント(約294円)であった。しかし,この価格の上昇は体内元素のいずれかの希少価値が出たためではなく,インフレのためである,と同博士は述べた。

一未亡人の忠告

◆ 未亡人になった時,その新しい事態に伴う大きな感情的打撃に対する備えのできている人は少ない。当人にとっても驚きとなる点として,その“悲嘆”は,怒り,苦々しさ,偏執,不眠,短気などさまざまな形を取る。婦人はどうしたらこの問題に対処できるだろうか。自らも未亡人であるリン・ケインは,最近出版された,「未亡人」と題する本の中で,自分の経験を次のよう語っている。「わたしが他の未亡人の方たちに与えることのできる最大の助言は,何か仕事を持っているならそれを続け,持っていないなら何か見つけるように,ということです……パート・タイムの仕事であれ社会奉仕であれ,毎日一定した活動と安定感とを与えてくれるものならなんでもよいでしょう……自分ではそうは思わなくても,思考が正常に働かないことも理解しなければなりません」。

性の革命の結果

◆ 「ほとんどの大学において性の革命は終わった」。最近のタイム誌のこの報道を読む人は,信じられないような逆転が起きたと考える。学生たちは急に道徳的になったのだろうか。続けて先を読んでみるとよい。「未婚の学生の間では,婚前性交や同棲は当たり前のこととして受け入れられている。ごく最近では,学生が同性愛や両性愛行為を平然と容認するようになった大学も多い。バークレーとコロンビア両大学の極端に前衛的な学生の間では,同性愛あるいは両性愛を体験することが流行となっている」。―下線は編者による。

大学の価値

◆ 米国の多くの大学で教鞭を執った著名な教師セオドア・ニューコムは,「大学教育は人にどんな益をもたらすか」と聞かれた。彼は「今日の心理学」誌の最近号の中でそれに答えて次のように述べた。「率直に言ってはっきり示し得るようなものは非常に少ない……若者たちのほとんどは,はくを付けるために大学へ行く。コースの単位を取ることが教育のすべてとなり,終極の目的となってしまった」。

災い転じて

◆ 去年の初め,イギリスは,炭坑労働者のストで,一時的に就労日を週に三日とすることを余儀なくさせられた。四か月間の生産は部分的に影響を受けたが,工業生産高の実際の減少はわずか6%にとどまった。なぜだろうか。経営計画技術の向上,平時に比べて欠勤者が半減した,勤務時間中の働きぶりが良くなった,などが挙げられる。同期間中娯楽業界は活況を呈した。「ヨーロッパのビジョン」誌は次のように述べている。「少しは混乱があったが,新しくて異なった生活のリズムが定着した」。

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