読者の声
子供たちが家を出るとき
1983年2月8日号(日本語版,1983年5月8日号)の「親にとって子供を“巣立たせる”のが非常に難しい理由」という優れた記事に本当に感謝しております。とても現実的な記事でした。私の感情をよく知っておられて,私の現在の役割がもはや世話係ではなくて助言者ではあっても,常に4人の子供の親であることには変わりないという点を認識させてくださいました。
M・M 米国ニュージャージー州
「子供たちが成人して家を出るとき」という記事は私にとって本当に祝福となりました。私どものひとりっ子の娘はあと数か月で19歳になります。娘が家を出て行くことを考えるだけで,とてもつらい気持ちになります。でもこの記事のおかげで,自分の態度に必要な調整を加え,子供が家を出るときのために良い備えができたように思います。
A・R 米国オクラホマ州
子供が成長して家を離れて行くことに関する記事を妻と一緒に大変楽しく読ませていただきました。物事がありのままに書かれており,子供たちを正しく訓練するように,そして子供たちが家を出るときのことを考えて親と子供の双方が備えをするように,すべての人を励ましています。一つの点について私の考えを述べさせていただきたいと思います。この記事には,新聞配達をしていた息子たちについて,「ボブ」という人が,「どんなことがあっても車に乗せて回ってやることはしませんでした!」と言ったと書かれています。これは批判ではありませんが,大切なのは,その家族にとってすべてがうまくいったということだと思います。私も同じ状況に直面しましたが,異なった仕方で問題を扱い,それもやはり当事者すべてにとって良い結果を見ました。私のところの息子たちは二人とも非常に若いころから新聞配達を始め,ほかのアルバイト先が見つかる年になるまで10年ほどそれを続けました。二人が新聞配達をやめた時,合計で485軒に新聞を毎日配達していました。私は確かに,雨が激しい時や病気の時,そして日曜日の朝などにはみんなでそろって会衆の集会に行けるように手伝ってやりました。私はそれを補って余りあるほどのものを得ました。子供たちの協力,さまざまな面での助け,いつも喜んでお使いをする態度などです。
G・K 米国ウエスト・バージニア州
同様の事態を扱うのに幾つかの異なった,正しい,またうまくゆく方法があるというご意見には賛成です。必要な事柄を識別する親は幸いです。―編集者。
医療救急隊員
「医療救急隊員の語る経験談」(1983年4月22日号)という記事に心から感謝しております。私は1969年に大きな自動車事故に遭いましたが,そのころこの種の医療活動はありませんでした。このような経験は今日の活動において非常に有益です。それらは私たちにとって励みになります。
D・W 米国サウス・カロライナ州
これ以上時宜を得た記事はありませんでした! 主人が医療救急隊員の訓練を終えた日に,この雑誌が郵送されました。すぐに読まずにはいられませんでした。医療救急隊員は身体的な意味での命を救う業にあずかっていますが,それよりもはるかに重要な霊的な命を救う業があるのです。
W・P 米国コロラド州
「医療救急隊員の語る経験談」にすっかり夢中になってしまいました。自分の立場と自分の信念に対するこの人の誠実さと献身的な態度とに非常に心を動かされ,自分自身の信念をもう一度振り返って見るための新たな刺激になりました。
D・B 英国