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目ざめよ! 2012
目 12/7 25ページ

だれかが設計?

イモリのレンズ再生能力

● イモリには,驚くべき再生能力があります。器官や組織,四肢や尾などを再生できるのです。しかし,再生されたものは元のものに比べて,質の面で劣るのではないでしょうか。イモリの目の水晶体(レンズ)の場合,そのようなことはない,と研究者たちは言います。

考えてみてください: イモリは,目の虹彩の細胞を水晶体の細胞に変えることにより,レンズを再生します。この仕組みを詳しく知るため,生物学者たちが何匹かのアカハライモリ(ニホンイモリ)を16年間にわたって調べました。それぞれのイモリの目から水晶体を取り除くという実験を18回行なったところ,毎回,予想どおり,新しい水晶体が再生されました。

研究の終わりごろ,それらのイモリは野生のアカハライモリの通常の寿命より5年長く生き,30歳ほどになっていました。しかし,レンズの再生にかかる期間は若い時と変わりませんでした。しかも,米国オハイオ州デートン大学の研究報告によると,再生された水晶体は,「水晶体を一度も再生したことのないおとなのイモリから摘出した水晶体と実質的に同じもの」でした。研究チームの一人,生物学者のパナイオティス・ツォニスは,「いささか驚いた」と認め,再生されたレンズを「完璧な」ものと評しています。

科学者たちは,損傷した体の部位を再生させるイモリの能力について研究が進めば,傷ついた人体組織を再生させる方法が明らかになるのではないかと期待しています。ツォニスはこう述べます。「再生について,とりわけ老化と闘う面で,イモリから多くのことを学べる」。

どう思われますか: イモリのレンズ再生能力は進化によるものでしょうか。それとも,だれかが設計したのでしょうか。

[25ページの図]

(正式に組んだものについては出版物を参照)

“再生レンズ”は元のレンズと実質的に同じもの

[25ページの図版のクレジット]

Top photo: © Vibe Images/Alamy; middle photo: © Juniors Bildarchiv/Alamy

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