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目ざめよ! 2014
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夫婦が好みの違いでもめている

家族のために | 結婚生活

折り合うには

現実の問題

あなたとご主人(または奥さん)は,あることに関して好みが違います。そういう場合,現実的に言って,あなたには少なくとも3つの選択肢があります。

  1. 自分の好みに合わせてくれるまで,譲らない。

  2. しぶしぶ相手の願いどおりにする。

  3. 折り合う。

「でも,折り合うということは好きではありません。自分も相手も望むことができないんじゃないですか」と言う方もいるでしょう。

大丈夫です,上手に折り合えば,どちらにもマイナスになることはありません。しかし,どうすれば折り合えるかを考える前に,この肝要な技術について知っておくべきことを取り上げましょう。

知っておくべきこと

折り合うには協力が必要。結婚するまでは,いつも自分一人で決定していたかもしれません。しかし今は違います。夫婦双方が自分の好みよりも結婚生活を優先しなければなりません。それを難点と思うのではなく,その利点について考えてください。結婚しているアレクサンドラという女性は,「二人で一緒に考えれば,一人では思いつかないような優れた解決策を見いだせます」と言います。

折り合うには広い心が必要。結婚カウンセラーのジョン・M・ゴットマンは,こう書いています。「相手が何を言い何を信じてもそのすべてに同意しなければならないわけではないが,相手の立場を誠実に考慮する必要はある。……相手が問題を話し合って解決しようとしているのに,自分が座ったまま腕組みして頭を横に振っているとしたら(あるいは,ただ考えているだけだとしたら),話し合いは決してうまくゆかない」。a

折り合うには自己犠牲が必要。配偶者が「とにかくわたしの好みに合わせなさい」という考えの人だとしたら,そのような人との生活は楽しくありません。夫婦が互いに自己犠牲的であるほうがはるかに幸福です。ジューンという女性は,こう言っています。「夫を喜ばせるためにわたしが譲る時もあり,わたしのために夫がそうしてくれる時もあります。夫婦はそうあるべきです。片方が得てばかりいるのではなく,譲り合う関係なのです」。

どうすればよいか

上手に切り出す。話をどんな口調で切り出すかによって,話し合いがどんな口調で終わるかも決まる場合が少なくありません。もしきつい言葉で始めるなら,折り合うことは難しくなります。ですから,「同情心,親切,へりくだった思い,温和,そして辛抱強さを身に着けなさい」という聖書のアドバイスに従ってください。(コロサイ 3:12)夫婦が共にそのような特質を示すなら,口論を避けて問題の解決に取り組むことができるでしょう。―聖書の原則: コロサイ 4:6。

共通点を探す。折り合いをつけようとしても言い争いになるだけだとしたら,二人ともそれぞれの見解の相違点に注意を向けすぎているのかもしれません。そうする代わりに,どんな点では一致できるかを考えてください。共通点を見つけるために,次のようにしてみましょう。

各々が紙に2列の欄を設け,問題となっている事柄で自分が譲れないと思っている点を左の欄に書き,折り合えそうな点を右の欄に書いてください。そして,二人の表を照らし合わせて話し合います。そうすれば,二人がそれぞれ譲れないと思っている点も実際にはそれほど大きなことではない,ということに気づくかもしれません。そうであれば,折り合うのも難しくはないはずです。たとえ譲れないとしても,関係するあらゆる面を紙に書き出したことで,問題となっている事柄をいっそうはっきり理解できるでしょう。

案を出し合う。問題となる事柄の中には,解決が比較的容易なものもあることでしょう。しかし,より複雑な問題については,夫と妻が,案を出し合って,一人では思いつかないような解決策を見いだし,夫婦の絆を強めることができます。―聖書の原則: 伝道の書 4:9。

進んで自分の見解を調整する。聖書には,「あなた方一人一人も,それぞれ自分を愛するように妻を愛しなさい。一方,妻は夫に対して深い敬意を持つべきです」とあります。(エフェソス 5:33)夫も妻も,愛され敬われていると感じれば,進んで相手の見解を考慮するものです。自分の気持ちが変わることさえあるでしょう。カメロンという夫は,「それほど好きではないことも,配偶者のおかげで,後には大好きなことになる場合があります」と言っています。―聖書の原則: 創世記 2:18。

a 「夫婦円満のための7つの原則」(英語)という本からの引用。

聖書のアドバイス

  • 「あなた方の発することばを常に慈しみのあるもの,塩で味つけされたものとし……なさい」。―コロサイ 4:6。

  • 「二人は一人に勝る」。―伝道の書 4:9。

  • 「人が独りのままでいるのは良くない。わたしは彼のために,彼を補うものとなる助け手を造ろう」。―創世記 2:18。

カメロンとダニトリア

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「もし自分のしたいことばかりして,配偶者の言うことに耳を傾けなかったり,配偶者に別の見解を述べる機会を与えなかったりするなら,まだ独身であるかのような生き方をしていることになります」。

ブラッドとカーリー

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「夫も妻も,自分は意見を聞いてもらって物事の決定にかかわっている,と感じるべきです。そのように折り合いが良ければ,権力争いが起きることはなく,“協力”の精神が醸し出されます」。

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