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聖書に対する洞察,第1巻
洞-1 「エルテケ」

エルテケ

(Elteke[h])

ダンの都市。(ヨシュ 19:44)その牧草地と共にコハト人のレビ人に与えられました。(ヨシュ 21:20,23)アッシリアの王セナケリブ(西暦前745-717年のヒゼキヤと同時代の人)はテイラー・プリズムの中で,自分が「エルテケ[アッシリア語,アルタクー]の平原で」エジプトとエチオピアの軍を撃ち破った後,「エルテケを包囲し,攻め落とし,略奪した」ことを誇っています。

大半の学者はかつて,エルテケがエルサレムの西36㌔の所にあるキルベト・エル・ムカンナ(テル・ミクネ)にあったと考えていました。しかし最近の発掘の結果,この場所はそれ以来聖書中のエクロンと結び付けられています。それで今のところ正確な同定はできませんが,仮説として,エルテケはアシュドドの北東18㌔の所にあるテル・エ・シャッラフ(テル・シャラフ)にあったとする人々もいます。

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