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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「ゾアル」

ゾアル

(Zoar)[小さいこと]

「“ヨルダン地域”」の一都市。かつては肥沃な平原の端にあったようです。(創 13:10-12。「ヨルダン地域」を参照。)ベラというのがゾアルの以前の名前だったようです。アブラハムの時代に,この都市は一人の王によって治められていました。その王はエラムの王ケドルラオメルの支配を12年受けた後,その地域の他の4人の王たちと共に反逆しましたが,結局はそのエラム人の君主とその3人の同盟者たちに撃ち破られました。(創 14:1-11)エホバがソドムを滅ぼそうとされた時,ロトはそこからゾアルに逃れさせて欲しいと願い,それを許されました。そのため,この都市は滅ぼされずにすみました。(創 19:18-25)その後,ロトとその二人の娘たちは恐れのためにゾアルを去り,近くの山地の洞くつに住むようになりました。―創 19:30。

大変災がモアブに降り懸かる時,逃げ延びる者はゾアルに逃れること,またその国の荒廃を嘆く叫びは「ゾアルからホロナイムに,エグラト・シェリシヤにまで」聞こえることが予告されていましたが,これはゾアルが当時モアブの都市であったことを示唆しているのかもしれません。(イザ 15:5; エレ 48:34)ギリシャ語セプトゥアギンタ訳や現代語訳のあるもの(聖ア,エルサレム,新英,改標)は,エレミヤ 48章4節(31:4,七十訳[バグスター])でゾアル(ツォゴラ)の名を挙げていますが,ヘブライ語マソラ本文は同節でその名の代わりに「その小さな者たち」に言及しています。(新世,ユダヤ,リーサー,ロザハム)モーセがネボ山から約束の地を眺めた時,彼が見た最南端の地点はゾアルでした。(申 34:1-3)この都市はモアブの領内かその近くの,モアブの山地に近い,死海南東のどこかにあったようです。(創 19:17-22,30,37と比較。)学者によっては,ゾアルを死海の北に位置づけようとした人もいれば,エル・リサーン半島,あるいは死海南端のすぐ西か南に位置づけようとした人もいます。ヨハナン・アハロニは,ゾアルをゼレドの奔流の谷(ワディ・エル・ハサー)の三角州にあるエ・サフィと同定しています。中世には,この地名がエルサレムとエラトの間にあったある重要地点と結び付けられていました。しかし,元のゾアルや「その地域の[他の]諸都市」は死海南部の水面下にあると考える学者たちもいます。―創 13:12。

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