望ましい借家人
● 1971年11月24日のこと,ある婦人がドイツのウィースバーデンにある,ものみの塔協会の支部事務所を訪れ,自分はベルリンでアパートを買い入れたが,それをエホバの証人に家を貸したいと申し出ました。エホバの証人に家を貸したいと考えた理由を問われた彼女は,南ドイツの友人が証人たちに部屋を貸しており,自分もそうするよう勧められたのだ,と答えました。彼女はまた,信頼の置ける借家人を探すことがどれほど難しいかについても話しました。エホバの証人の行ないに感心した彼女は次のように言いました。「わたしは,この人たちが神を恐れ,すすんで人びとを助け,勤勉に働くことを知っています。ですから,わたしの計画にみなさんのご援助が得られれば非常にうれしく思います」。