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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1981
塔81 5/15 11ページ

補助開拓奉仕の喜び

使徒パウロは,「すすんでする気持ちがまずあるなら,持たないところに応じてではなく,持つところに応じて特に受け入れられるのです」という原則を明らかにしました。―コリント第二 8:12。

この原則はクリスチャンの奉仕者が宣べ伝え教える活動にささげる時間にも当てはまるでしょう。事情の許す人の中には特別開拓者として奉仕し,月に140時間を宣教活動にささげる人もいます。また,90時間をささげて,正規開拓者として奉仕する人もいます。そして,そのような神聖な奉仕に毎月90時間ささげることはできなくても,普通の王国伝道者よりも多くを行なえる人々のために,補助開拓奉仕の備えが設けられています。この奉仕に携わる人には,月に60時間を宣教活動にささげることが求められます。これは休暇開拓や一時開拓奉仕を改善したものであり,大変感謝されています。それは以前より多くの人がこの奉仕に参加し,祝福を受けていることからも分かります。

バルバドスに住むそうした経験をした一エホバの証人は次のような手紙を寄せています。「1976年の『神聖な奉仕』地域大会で,伝道活動の新しい特徴が発表されました。それは月に60時間の目標を持って行なう補助開拓奉仕です。王国奉仕のこの目標なら自分にも達成できると思ったので大喜びしました。胸の躍るようなその後の年月に経験した数々の祝福は,数多くの問題を確かに相殺して余りあるものでした」。この女性は手紙の中で,ある母娘と楽しい家庭聖書研究を始めるに至ったいきさつについても述べていました。その母娘はすでに王国会館での集会に出席しています。

15歳になる女学生のエホバの証人は,2週間の春休みを利用して補助開拓奉仕に携わったことについてこう語っています。「自分でも本当に変化したことが分かります。会話をする能力が向上しました。結果は本当にすばらしいもので,これまで以上に戸口で人々と会話ができるようになりました」。

別の証人は,「補助開拓の取決めに対する感謝の気持ちを表わしたいと思います。主婦また母親である私は補助開拓を楽しんでおり,それは私自身と家族にとって霊的に励みになってきました」との手紙を寄せています。

さらに,米国バージニア州には81歳になる補助開拓者がいます。8か月間補助開拓に携わったこの男の人は,4,200冊以上の雑誌を配布しました。この人の年齢を考えて,チェーンストアーの支配人たちが自分たちの店の中でいすに座って雑誌を提供することを許してくれました。

世俗の仕事を調整して1か月間補助開拓をすることにしたカリフォルニア州の一兄弟はこう語っています。「私の経験した数々の出来事を書いてゆけば,1冊の本が出来上がってしまうでしょう。60時間,雑誌130冊,書籍6冊,再訪問六つ,新しい家庭聖書研究を1件報告しました。すべての賛美は,65歳になるこの私に,週40時間働き,月に60時間奉仕を行なわせてくださった天のみ父に帰されるべきです」。

開拓者として奉仕している一姉妹の8歳になる娘は1か月間補助開拓者の要求を達成したいと考えました。この子は61時間をささげ,書籍3冊,小冊子7冊,雑誌140冊を配布し,2件の予約を得,家庭聖書研究を1件始めました。別の会衆で,まだバプテスマを受けていない若い王国伝道者たちは,補助開拓者と同じ時間の目標に達するよう励まされました。11人がその勧めに応じ,そのうち5人が60時間を達成し,一人はあと4時間というところまでゆき,残りの人たちも前年の自分の活動の合計よりも多く奉仕しました。3人の新しい人たちも一緒に神聖な奉仕に携わり,その奉仕を続けています。14人で成るこのグループは,合計書籍を121冊,雑誌を264冊配布し,平均41時間を用いて他の人々に神の王国について語りました。

別の補助開拓者は次のような手紙を寄せています。「私は現在午後11時から午前7時まで働いています。ですから,睡眠の時間を除けば,日中はずっと空いていることになります。そこで,数回補助開拓をしてみることにしました。8時間世俗の仕事をしてから,補助開拓の時間の目標を達成するのは容易なことではありませんが,進んで犠牲を払う気持ちがあれば難し過ぎることでもありません。補助開拓のおかげで,死にゆく人類に対する愛が心の中で一層深まりました。人々と話す際により会話的になり,臨機応変に話し合いをする方法を学んでいます。特に感激を覚えた祝福の一つは,補助開拓者として奉仕した7か月間に,エホバが12件の家庭聖書研究をもって私を祝福してくださったことではないかと思います」。

補助開拓者として奉仕するために自分の事情を調整する人々には確かに数々の喜びがあります。もし全時間奉仕をしておられないなら ― もっともベテルホームで奉仕している人々の中には時々補助開拓奉仕に携わる人も少なくありませんが ― あなたもこの特権を経験してみてはいかがですか。「惜しみなくまく者は豊かに刈り取る」ことを忘れてはなりません。―コリント第二 9:6。

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