質問箱
● 閉会のことばの中に特別な事項を含めねばならない場合,どのようにして奉仕会を時間どおりに終わらせることができますか。
奉仕会は時間どおりに終わらせねばなりません。宣教学校の開会の歌を午後6時55分に歌いはじめるなら,閉会の歌は午後9時までに歌いはじめられるよう努力すべきです。しかし会衆のしもべは,時おり予期していなかった特別の事項を閉会のことばの中で取り扱わねばならない場合があります。会衆あての協会からの手紙を読んだり,巡回のしもべからの手紙を検討しなければならない場合もあるでしょう。御国会館の修理や改装その他の事柄も取り扱わねばならないでしょう。会衆の兄弟たちの死亡あるいは病気または矯正処置に関する事柄などの発表も必要です。そうした事柄を取り扱うのに必要な余分の時間をどこから得られますか。
会衆のしもべは,奉仕会の他の部分の時間の予定を調整することが時おり必要でしょう。割り当ての資料を簡潔に取り上げて,予定以下の短い時間で済ませるよう他の兄弟たちに依頼できます。そうする場合には,できるだけ早く知らせ,依頼される兄弟が最後のどたん場になって調整することのないようにしなければなりません。ごくまれには,ある割り当て全部を除外し,のちの奉仕会に含めることもできます。また,会衆のしもべが閉会のことばの一部を短くしたり,会衆にとって特に関係のない事柄であれば,それを除外することさえできるでしょう。もちろん,監督がじゅうぶんの時間を確保するためには,それ以前のプログラムを担当する他の兄弟たちが割り当ての時間を守らねばなりません。このような仕方で物事を取り扱うなら,兄弟たちは必要な知らせを得そこなうこともなく,また,集会が予定の時間を越えることもないでしょう。