質問箱

● 毎月の野外奉仕報告を完成して，それを必ず期日までに協会へ送るには，わたしたち各人は何を行なえますか。

わたしたちの野外活動を月末に報告するのは大切なことです。それを基にして会衆内の長老たちは，兄弟たちがどのように働いているかを知ることができ，その結果，長老たちは必要な援助を与えることができます。またそれは，協会に送る正確な報告の作成を可能にし，こうして，その国でなされている野外における奉仕の意義深い報告を「王国奉仕」に掲載できるのです。そして，年鑑に載せられる完全な報告も可能となります。わたしたちはすべて，そうした報告から励みを得ているのですから，報告を完成するために協力したいと思います。では，わたしたちは何を行なえますか。

1日の野外の奉仕の務めに楽しく携わったなら，何かを記入し忘れたりしないように，野外奉仕報告用紙にその日の活動を記入するのは良いことです。それから，月末に，伝道者と一時開拓者はそれらの数字をす早く合計し，その月に対して1度だけ会衆に報告を提出します。正規開拓者は毎月の報告カードを野外の監督に渡します。聖書研究報告は，伝道者も開拓者も野外奉仕報告を出す時に提出すべきです。

次に，野外の監督はその報告を直ちに集計して，会衆の報告カードを主宰監督に渡し，主宰監督はそれに署名してさっ速郵送します。多くの場合，郵便事情はかんばしくありません。時々，普通郵便（速達以外）は消印の日付から7日もたって支部事務所に届くことがあります。絶対に必要な場合でない限り，最終期限である月の6日まで待たずに，主宰監督は報告ができしだい直ちにそれを郵送すべきです。

報告を郵送する前に，主宰監督は会衆の伝道者，正規開拓者，一時開拓者の野外活動の合計が正しく記入されているかどうかを確認すべきです。また，その報告とともに，すべての正規開拓者の報告カードを同封したかどうかをも，確かめなければなりません。それら同封されるピンク色のカードの数は，会衆の報告カードに記入されている正規開拓者の合計数と同じであるはずです。

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神からの権威に頼って，宣べ伝えるわざを行なう