「血」の小冊子を研究する
「血」の小冊子を用いる大切な4月の活動の前に,会衆の書籍研究でその小冊子が扱われるのは何とすばらしいことでしょう。資料の性質からして,わたしたちすべて,特に司会者は準備に特別の努力を費やす必要があります。しかし,ページの下の部分に質問がないのでどのように研究したら良いのでしょう。
(4ページにあるような)副見出しや(5ページにあるような)太文字の質問を用いることができるでしょう。それらはわたしたちが記憶にしっかりとどめたい主要な考えに注意を向けます。例えば,4ページの副見出しから7ページの副見出しの前まで読んでから,司会者は5ページの太文字の質問を尋ねることができるでしょう。次に7ページ上の部分から9ページ中程まで読み,それから7ページ上の部分の質問を読んでください。
副見出しから副見出しまでの間に太文字の質問がない所では司会者は要点を引き出す質問を提起することができます。例えば,39ページの副見出しから次の副見出しまで読んでから,司会者はこう尋ねることができるでしょう。「各人の血液は複雑で特異なものだということを他の人にどう説明できるでしょうか」。
家での準備においても研究の際にもわたしたちは主な要素や事実をはっきりさせていきたいと望んでいます。すべて詳細に至るまで取り上げる必要はありません。しかし,論議の基本的な要点をは握しているなら,それらを後で野外奉仕で用いることができるでしょう。
2回目と3回目の研究の際に読まねばならないページ数を考慮にいれ,研究を15分位延ばさねばならないかもしれません,これはこれら二週間だけのことです。