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  • 会衆の書籍研究に対し認識を示す
  • わたしたちの王国奉仕 1979
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わたしたちの王国奉仕 1979
宣 79/2 7–8ページ

会衆の書籍研究に対し認識を示す

1 個人の家における集会はクリスチャンの集まりとして最も古く,最も広範な出席を得ているものです。使徒たちの時代に,一群のクリスチャンは神のみ言葉を話し合うために個人の家で集まりました。(フィレモン 2)そして今日,幾万という会衆の書籍研究の群れのほかに,業が禁じられている46の国の多くで,少人数の兄弟たちが聖書研究のために個人の家で集まり合っています。事実これらの国の多くではこれが唯一の可能な集会となっています。

2 会衆の書籍研究は普通,個人の家で行なわれます。あなたはこの集会をどう見ておられますか。あなたはこの備えから十分の益を得ておられますか。それとも他の集会よりも重要性の少ないものと見ておられますか。

3 書籍研究の取決めからわたしたちすべてが益を得られる次の点を考えてみてください。(1)群れが比較的小さいので,親密な交わりのより良い機会となる。(2)取り扱われる資料は長すぎず,群れは小さいので,すべての人が自由に注解できる。また,個人研究で十分に分からなかった質問にも答えを得ることができる。(3)組織された野外奉仕のための都合の良い中心となり,そこから週の間の野外奉仕を取り決めることができる。(4)司会者はあなたをより良く知り,個人的な問題で助けを与える良い立場におり,野外奉仕で訓練を与えたり聖書的な質問であなたを助けることができる。

4 いま書籍研究の取決めの益を簡潔に復習しましたが,わたしたちすべてはどのように書籍研究の取決めに対する十分の認識を示し,この取決めを成功させるため何らかの面で貢献できるでしょうか。

5 伝道者のみなさんから考えてみましょう。あなたが割り当てられている書籍研究の群れに何らかの貢献をするのにどうしたら良いでしょう。時間までにそこへ行くこと自体,あるいは,群れを築き上げるため少し早めにそこへ行くことは愛のある行ないです。資料を前もって研究しておくことも,自分の注解によって他の人に愛とりっぱな業を励ます備えとなります。研究が開かれている場所で家や家具を大切にするのも重要なことです。あなたやお子さんの衣服や振舞いはどうですか。これらはあなたがエホバの見える組織によって取り決められ,神の霊が臨んでいる集会に出席しているということを表わすものですか。

6 研究が開かれている家の家族は,できる限り研究することと集中することに好ましい状態が行き渡るように努力します。換気,温度,照明は,くつろいだ,快適な研究へつながるものですか。(使徒 20:8)研究が始まろうとする時,あなたは準備ができていて席についていますか,それとも家の中の他の所で仕事に追われていますか。あなたは出席している人々が歓迎されていると感じるようにしていますか。

7 書籍研究の司会者はすべての取決めを成功させ,出席者すべてが最大の益を得られるようにするための鍵を握っています。司会者として,あなたは資料を徹底的に準備しましたか。参照聖句を読みましたか。あなたは意義深い補足的な質問をなさいますか。子供を含め出席者すべてが参加するよう努める一方,だれをも困らせて恥ずかしい思いをさせるようなことはしませんか。司会者は群れのすべての人が霊的に進歩成長し,「真理のことばを正しく扱う」巧みな者となることに関心を抱くべきです。(テモテ第二 2:15)司会者は群れに割り当てられたすべての人をよく知るように努め,彼らを家に訪問することを習慣とします。司会者は群れの人が都合良く集まれる場所と時間に,毎週奉仕のため群れが集まれるよう取決めを設けます。司会者が群れの各人と定期的に野外で共に働くよう積極的な予定を設けるなら,伝道者たちも最善の益を受けます。

8 ある群れは集会の場所に対して大きくなりすぎていますか。あるいは群れはとても小さく,定期的に出席する少数の人々を気落ちさせていますか。このような場合,会衆の長老たちは必要な調整を何でも行なうために,機敏でありたいと思うでしょう。使用できる家が他にも何軒かある場合,ある所では研究の場所を周期的に変えるようにして益がありました。このようにして,長年研究が行なわれてきた人に負担はかからず,しばらくの間別の人が自分の家で研究を持てるのを喜ぶかもしれません。書籍研究の一つが自分の家で行なわれるということは本当に特権であり,状況が許すならわたしたちはその機会に対して熱心であるべきです。(箴 3:9)もし自分の家が研究に用いられるのを家の人が喜んでいて,その場所がふさわしく,研究の場所を移すべき別の要素がないならば変更の必要はありません。報告によるとある研究はその地域でふさわしくない場所で開かれているということです。研究のための部屋は,その人の家で研究が開かれることに対する認識を表わしていますか。長老たちは会衆の書籍研究が会衆の集会のその土地での取決めの延長されたものであり,研究と崇拝で大切な役割を果たしているということを覚えておきたいと思うでしょう。

9 会衆の書籍研究はわたしたちの霊的進歩における大切な必要を満たすものです。もしこの大切な取決めが強調されている理由をだれかが見落としているなら,わたしたちの割り当てられている書籍研究に対して新鮮な見方を持つのは良いことでしょう。このエホバからの愛ある備えに深い認識を示すべき理由を悟りましたか。2月から始まる新しい書籍,「来たるべきわたしたちの世界政府 ― 神の王国」を用いての書籍研究を楽しみにいたしましょう。

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