巡回大会 ― わたしたちすべてを強める霊的な宴
1 2月から,新しい一連の巡回大会が日本中で始まります。しかし,これから行なわれるものについて論じる前に,立ち止まって,終了したばかりの巡回大会のプログラムを振り返ってみることにしましょう。あなたはその霊的宴に出席できましたか。きっと出席なさったことと思います。ほとんどすべての兄弟たちは出席しました。そして,わたしたちすべてを強めるために提供された優れたプログラムに対し,多くの方々は感謝を言い表わす手紙を協会に寄せました。
2 協会に手紙を寄せたほとんどの方々は,会衆の清さを保つためサタンの汚れた世の危険を認識するよう,プログラムが大変率直な仕方でわたしたちを助けた点に触れていました。一人の地域監督はこう書いています。「これまでのところ,大多数の兄弟たちは,プログラムが『ありのままに』提出されるのに感謝し,答え応じているように思われます」。別の兄弟は,どうかと思われるつき合いをしていた会衆内の若い兄弟についてこう書いています。「彼はプログラム全体を自分に向けられたもののように感じました。そして,自分は何らかの変化を遂げなければならない,と言いました」。この兄弟は,「この大会は,ここ何年かの大会よりもさらに大きな刺激になったと思います」とも書いています。
3 ところで,前途には何が待っていますか。そうです,今月から,「実を結ぶ弟子であることを自ら証明する」という主題の新しいプログラムが始まるのです。プログラムの一つは,火に耐える資材で建てることについて取り上げ,わたしたちが実を生み出すのにそれがどのように助けになるかを示します。わたしたちは新しい弟子の内に火に耐える資質を築いているでしょうか。火に耐える資質にはどんなものがありますか。教えの術を用いて本当に心に達していますか。また,今日のクリスチャンに影響を与える火のような試練にはどんなものがありますか。
4 新しいプログラムは,クリスチャンであるわたしたちの毎日の生活の面でも助けを与えます。世俗の仕事において,「バビロン」の悪い実に関与するどんな可能性があるか考えてみたことがありますか。わたしたちのクリスチャン兄弟姉妹は,職場においてどんな方法で「バビロン」の汚れた物事を避けているでしょうか。また,わたしたちすべてにとって,クリスチャンの実を結ぶ面で進歩するための基本とは果たして何でしょうか。これらの,またこのほかの時宜にかなった質問が新しい巡回大会のプログラムで答えられるのを聞いてみなさんはきっと楽しまれるに違いありません。それは確かに信仰を強めるプログラムです。これからの神権的な活動の予定にぜひお含めください。