特別な一連の「幸福」の講演
1 「幸福 ― それを見いだす方法」という新しい本を手にしてわたしたちはどんなにうれしく思っているでしょう。多くの人は,この新しい出版物を手にしてすぐにそれを読み通しました。しかし,真の幸福とそれを見いだす方法についての優れた情報をすべての人が自分のものとするため,11月と12月中,一連の八つの話が準備されるでしょう。これらの話の主題は下記の通りです。
1 ―「幸福はどこに見いだせますか」(1-3章)
2 ―「生活上の諸問題に対処する助け」(4-6章)
3 ―「家族生活を成功させる方法」(7,8章)
4 ―「より健康で幸福な生活 ― どのように?」(9,10章)
5 ―「あなたは病気と死を克服できます」(11-13章)
6 ―「より良い将来を希望するどんな理由がありますか」(14,15章)
7 ―「政府と法に対するクリスチャンの見方」(16,17章)
8 ―「あなたは神の是認される仕方で神を崇拝しますか」(18-20章)
2 昨年の取決めと同様,これらの話のため筋書きは準備されません。この事柄に関し,会衆が受ける知らせはここに記されたものだけです。各会衆はこの一連の話が提供されるように直ちに明確な取決めを設けるようにしてください。資格ある講演者が話に割り当てられるべきであり,ある場合には,必要なら有能な奉仕のしもべを用いることもできます。ある会衆は有能な講演者が限られているので,隣接する会衆は,一つの会衆が11月1日から,別の会衆が11月8日から一連の話を行なうよう日付をずらすこともできます。このようにして,資格ある講演者が限られている場合でも,同じ兄弟が各会衆で同じ話をし,上記の話の順番を保つことができるでしょう。巡回大会,巡回訪問などの計画がある所では,一連の話を始める日付を繰り上げたり繰り下げたりすることができます。
3 この特別の講演を割り当てられる兄弟は,割当ての資料を何度も繰り返し学び,良い筋書きを作って講演を行なうようにしていただきたいと思います。聴衆もこの書籍を持参して講演会に出席し,講演者が指摘するページを開いて講演についてゆけば,この新しい出版物に載せられている資料に十分通じるようになるでしょう。新しい方々も含め,すべての方がこの出版物を持参して11月と12月の特別講演会に出席することを勧めましょう。そしてわたしたちは12月と1月の間,野外奉仕で主な提供物として「幸福」の本を用いますから,講演会を通してみなさんが本の内容に通じ,奉仕を十分に楽しまれるよう望んでいます。