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    わたしたちの王国宣教 2005
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わたしたちの王国宣教 1984
宣 84/4 3–6ページ

雑誌は命への道を指し示す

1 類のないもの! あなたは「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌をそのように呼ぶことができるでしょう。今アメリカ合衆国で少なくとも1万952の定期刊行物が出版されており,世界中ではその数は無数に上りますが,そのうちただ二つ ―「ものみの塔」と「目ざめよ!」―だけが永遠の命への道を指し示しているのです。あなたはその高い価値を十分に認識しておられますか。―箴言 9:10,11。ヨハネ 17:3。

2 思い出してください,かつてあなたは永遠の命への道を探し求めていました。感謝すべきことに,「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌は,あなたがそれを見いだす助けになったのです。あるいは,真理を模索していたのはあなたのご両親だったかもしれません。ご両親はそれを見いだされ,今やあなたも真理を持っています。二度にわたって雑誌は助けになりました。

3 今も同様に,現在の邪悪な体制に巻き込まれており,逃げ道を探し求めている心の正直な人たちがいます。その人たちは,生活やこの世界が意味のないものになってしまったと感じています。希望ではなく,滅亡を感じ取っています。(詩編 12:1,2,5。エゼキエル 9:4)箴言 29章18節は,なぜ彼らが絶望感を抱いているかを正確に述べ,次いで救済策を差し伸べています。「幻がなければ,民は放逸に振る舞う。しかし,律法を守っている者たちは幸いである」。

4 「ものみの塔」と「目ざめよ!」は,平和で,義の宿る将来をどのように自分のものとすることができるかに関して読者の目を研ぎ澄まし,エホバの律法に従うことの知恵を悟るよう読者を助けます。(エレミヤ 29:11)「わたし[知恵]を見いだす者は必ず命を見いだし,エホバから善意を得るからである」と箴言 8章35節は述べています。

雑誌の証言は人々に命を指し示す

5 雑誌を用いる証言は,どこに住む人々にも,どのような状況に直面している人々にも,この体制に当惑しているあらゆる種類の人々に益を得させます。なぜでしょうか。わたしたちの雑誌は羅針盤のようなものだからです。その人がどのような人であろうと,どの方向に向いていようと,空が晴れていようと,曇っていようと,羅針盤は常にその人にただ一つの方角を指し示します。同様に,「ものみの塔」と「目ざめよ!」は常にただ一つの方向 ― 永遠の命へのエホバの道 ― を指し示し,この邪悪な体制の混乱を通り抜ける安全な道のりを進むよう人々を助けます。それで,あなたやあなたのご家族は雑誌活動に定期的にあずかっておられますか。

6 わたしたちが野外での奉仕の務めを果たすに当たって,雑誌は効率の高い道具であることが実証されてきました。それら雑誌は新鮮で,生き生きとしており,現代の出来事に遅れをとっていません。それら雑誌は,「忠実で思慮深い奴隷」によってなされる聖書に照らした調査の結果出来上がったものであり,世界の出来事,科学,考古学,そしてクリスチャンの信仰と生活に関連した事柄についての最新の事実を正しく評価し提供しています。(マタイ 24:45)出版物の記事を準備するのに非常に多くの時間が費やされていることをご存じない方々は大勢おられることでしょう。雑誌を当たり前のものと思わないでください。わたしたちは,雑誌をほとんど毎週受け取るために,その価値を過小評価するかもしれません。

7 医師,教育者,社会事業家,また他の専門家たち,そして言うまでもなくわたしたちの兄弟姉妹たちは,「ものみの塔」や「目ざめよ!」の記事の価値についていつも意見を述べています。例えば,証人ではない人たちがわたしたちの雑誌について語っていることに注目してください。

● 「私は生物学の教授ですが,科学と宗教を調和させるのに困難を覚えることが時々ありました。『ものみの塔』の最近号は非常に多くのことをはっきりさせてくれました」― ブラジル。

● 「皆さんの雑誌を読むのは本当に楽しいことです。皆さんの雑誌は安っぽい,質の低い“気ばらし”ではなく,どのように生活を意義深いものとするかについての導きと指導を含んでいます」― ドイツ連邦共和国。

● 「雑誌を再び読むのは非常にさわやかなことですが,それだけでなく,『目ざめよ!』は私の医学上の“最新情報”で,それだけでも本当に価値があります」(退職した医師)― 英国。

● 「『目ざめよ!』は私の知識を深めてくれるだけでなく,私の物の見方を広めてくれます。その価値ある奉仕に対して,印刷に携わっている方々や発行者を称賛したいと思います」― ナイジェリア。

8 『宣べ伝える業において,雑誌は書籍よりも重要性が少ないですか』と尋ねる人がいます。では,建築業においてかなづちはのこぎりよりも重要性が少ないでしょうか。どちらも必要不可欠です。それぞれの道具は異なった機能を有していますが,両方とも何かを建てるという共通の目的に寄与します。すべての出版物は,宣べ伝える業を成し遂げるために重要です。ある旅行する監督が雑誌の価値について書いたことを考えてください:

「多くの人々は何ページもする本を読むことを好みません。むしろ,すぐに読める短い話,簡潔な記事を好みます。雑誌はこの目的に大変寄与します」。

それゆえ,雑誌の証言は,わたしたちの野外奉仕の計画のうち大切な部分を占めるべきです。

9 それに加えて,配布される雑誌は,わたしたちが戸口を去ったずっと後に効果的な証言をし,ついには一層多くの人々に証しをします。(統計によると,この世の雑誌は平均して5人以上の人々に読まれています。)それで,雑誌に語らせてください。

雑誌を配布することの重要性

10 雑誌への関心は活動的であり,成長します。以下の事実を考えてみてください:昨年米国だけで毎週二つ以上の購読雑誌が新しく出版されました。10歳から18歳までの若者10人のうち9人が,また成人10人のうち9人が毎月少なくとも一つの雑誌を読んでいます。さらに,新聞販売スタンドに近づくと,何を見ますか。雑誌です。街角の店で何に目が向きますか。雑誌です。郵便配達人のかばんを重くしているのは何ですか。雑誌です。そのように,人々は何を読んでいますか。雑誌なのです! 世の中は雑誌志向なのです。わたしたちは,世の中にいる心の正直な人たちをさらに「ものみの塔」,「目ざめよ!」志向にすることができますか。もしわたしたちが「ものみの塔」,「目ざめよ!」志向であれば,できます。何がわたしたちにとって助けとなるでしょうか。

雑誌の日に参加しましたか

11 雑誌の日は,王国の音信を携えて人々に達するための時の試練を経た方法です。それは,通常土曜日に行なわれる,雑誌の証言のために取ってある野外奉仕の日です。街路における雑誌の証言は,44年以上前にわたしたちの神権的な歴史における里程標となりました。「通知」(「わたしたちの王国宣教」)の1940年1月号は,雑誌を用いる街路での証言のために毎週特別な一日を計画するよう伝道者たちに勧めました。1949年には,雑誌を用いる家から家の宣教が雑誌の日の一部として紹介されました。しかし,家から家の雑誌の証言は,1952年10月の「通知」に次のように述べられるまでは強調されませんでした:

「雑誌を配布する最も効果的な手段は,家から家また店から店です。それで協会は,雑誌配布のこの方法を雑誌の日の活動における定期的な分野とするようお勧めいたします」。

雑誌配布に関するその勧めは今日依然として有効です。

12 奉仕監督,区域を扱っている兄弟,そしてあなたは,雑誌の日を成功させるため助けになれます。どのようにでしょうか。まず奉仕監督は,会衆の定期的な雑誌活動を計画できます。ほとんどの会衆にとって土曜日が最善のようです。2番目の点として,区域を扱っている兄弟は,雑誌の証言に集中できるように区域を割り当てることができます。普通ほとんどの会衆は,雑誌の証言と文書の提供で区域を交替に用いるのが効果的であることに気づいています。それで,実際的である限り,それぞれの区域をある時は雑誌を専門に用い,次に通常の文書の提供で奉仕することができます。3番目に,あなたは,土曜日かその週の個人の計画に都合の良い他の日に雑誌の日を支持できます。

13 雑誌の日の目的は何ですか。当時も今も目的は配布だけではありません。雑誌の日が強調しているのは,真理を携えて一層大勢の人々に達することです。(箴言 1:20)そのことは1949年5月の「通知」に説明されていましたが,次のように述べていました: 「配布が拡大すれば,エホバの王国をさらに卓越した仕方で広めることができ,さらに大勢の読者が希望と命を見いだすよう助けることができるでしょう」。それで,雑誌を配布することは,多くの人々を聖書研究に導く最初の段階となり得ますし,聖書研究によってそれらの人々をクリスチャン会衆の一部になるよう助けることができるかもしれないのです。

14 雑誌の日の活動にあずかることをためらわないでください。『わたしたちは神の言葉を売り歩く者ではない』のですから,雑誌の証言に対してもっと積極的な態度を培ってください。(コリント第二 2:17)コリント人にあてた手紙の中でパウロは,早く売るためぶどう酒に水を混ぜていた行商人のことを思いに留めていました。それら売り歩く者たちは自分自身の個人的利益のことしか考えず,品質のことも顧客の真の関心事についても何の心遣いも示しませんでした。

15 偽りの奉仕者たちは,それら古代の行商人とちょうど同じで,自分自身の力や名声,財産をふやすため,神の言葉を人間の哲学や伝統で常に水増ししています。わたしたちは違います。わたしたちは,「誠実さから」,自分の利益のためにではなく,「神から遣わされた者として,神の見ておられるところで」宣べ伝えています。(コリント第二 2:17)わたしたちの雑誌は混ぜ合わせたものではなく,霊的に健全なものです。多くの仕事と時間が各号につぎ込まれています。ですから,雑誌の日に対して新鮮で積極的な態度を示してください。

あなたに何ができますか

16 最初に,個人的な目標を置いてください。提案として,伝道者は事情に応じて例えば1か月10冊の雑誌という目標を持つことができますし,開拓者は90冊を目ざして努力するかもしれません。もちろん,ある伝道者は月にもっと多くの雑誌を配布することができるかもしれませんので,より高い個人的な目標を置かれることでしょう。しかしながら,健康に恵まれないため,区域の性質ゆえ,あるいは他の十分な理由があってもっと低い目標の方もおられるかもしれません。しかしそれらの方のエホバに対する奉仕もまったく同じように価値あるものです。(マタイ 13:23。ルカ 21:3,4)大切なのは個人的な目標を持つことです。

17 個人的な目標について協会の幾つかの支部は何と述べているでしょうか。

● 「到達するための目標を持つのは良いことであり,刺激になります。すべての開拓者は,毎日幾らかの雑誌を配布するために目的のある努力を払うべきです」― スウェーデン。

● 土曜日午前に自分のための目標を定めた伝道者たちは次の点が分かりました。「以前よりも多くの雑誌を配布しました。目標は確かに効果があります」― アメリカ合衆国。

● 「一人の開拓者の姉妹は月に100冊の雑誌を配布することを目ざしました。彼女は雑誌の定期注文を120冊に増やし,今1か月で160冊の雑誌を配布しています」― 日本。

18 次に,できれば家族内の各伝道者が明確な雑誌注文をしてください。皆さんは,雑誌を扱っている兄弟に,各号の部数について注文を提出できます。その結果,あなたとあなたの家族は定期的に十分な雑誌の手持ちを有することになります。

19 それから,雑誌の証言のための明確で定期的な時間を計画してください。それは,家から家の証言,街路の証言,ビジネス街での証言,雑誌経路による証言,あるいはそれらを組み合わせたものかもしれません。

20 さてこれであなたは,30秒から60秒の簡潔な雑誌の提供を準備する用意が整いました。30秒から60秒以内にたくさんのことはできません。それで,わずかなことだけを述べることを,しかし効果的に述べることを目標にしてください。熱心であってください。それぞれの人に訴えるようにしてください。明確であってください。一つの記事から一つの話題を選び,それを分かり易い数語で述べて雑誌を提供してください。ある伝道者たちは,話し過ぎ,家の人に話して,家の人は雑誌を取りそうになり,その後また雑誌から話すとのことです。

21 最後に,雑誌をあらゆるふさわしい機会に提供してください。「非公式の証言で雑誌が十分に提供されていません」とフランス支部は述べています。また一人の巡回監督はこのような役立つ観察をしています。「伝道者たちが,買い物に行く時,友人を訪ねる時,ガソリン・スタンドに立ち寄る時に雑誌を持って行けば,雑誌を配布する多くの機会があることに気づくでしょう」。

22 別の幾つかの機会があります。文書の提供が断わられた時。家の人が忙しい時。仕事仲間,学生,隣人,親族,公共の乗り物や病院の待ち合い室で会う人々と話す時。あなたはさらに別のふさわしい機会を挙げることができますか。

一つの記事を目立たせてください

23 家の人の関心を引き起こす効果的な方法は,片方の雑誌の一つの記事から答えられる質問を提起することです。ある支部が書いている通りです。

「最も良い提供方法は,普通質問の形で関心を引き起こし,そのことを論じている片方の雑誌の一つの記事を指摘し,もう一つの雑誌を姉妹誌として添えて提供する形式に従うことのようです」。

あなたは,この簡潔な近づき方がご自分の区域で効果的であることに気づかれるかもしれません。

24 雑誌の証言に入る前に,雑誌を見渡して,目を捕らえる幾つかの特色を選んでください。次のように自問してください。「この記事はどのような人に訴えるだろうか。母親だろうか,宗教を持っていない人だろうか,若者だろうか」。家の人の意見を聞き出すため,あるいは関心を起こさせるために言うことのできる一つか二つの文章を考えてみてください。

街路の証言は効果的です

25 「わたしは,3人の伝道者たちが互いに話をしながら,そして雑誌を前に掲げて忙しい街角のレストランの入口に立っているのを見ましたが,大勢の人々がそのそばを通り過ぎて行きました」とある巡回監督は述べました。それら伝道者たちは街路の証言において効果的だったでしょうか。その伝道者たちが人々に関心があるように見えたでしょうか,それともただ野外奉仕の時間を数えることだけに関心があるように見えたでしょうか。ある場所で,そしてある伝道者たちにとって,雑誌を見せてじっと立っていることは良い結果を生み出してきました。しかし大多数の伝道者にとって,一か所に立っていることは雑誌の証言の時間を用いる最善の方法ではありません。30年以上前に協会は勧めましたが,それは今でも時宜にかなったものです。

「ただ雑誌を掲げて看板のように立っているのではなく,街路を歩き,歩道に立っている人,駐車している車の中にいる人,街路を歩いている人たちに雑誌を提供してください。笑顔を示し,その人を直接見て話してください」。

26 街角に立っている場合でも,街路を歩いている場合でも,群れになってかたまっている伝道者たちは,別々になって人々に近づき,他の伝道者たちも近くで忙しくあることによって雑誌の証言を改善できることが分かるでしょう。一群の人々に近づく通行人はほとんどいませんが,一人の人が近づくなら,大勢の通行人が立ち止まって少し耳を傾けることでしょう。

27 ここに街路の証言に関するさらに幾つかの提案があります。

● その人に直接話しかけ,友好的なあいさつをし,一つの記事を示して,多分「この主題に関心がありますか」と言うと良い。

● 毎週同じ場所に同じ時間いる時,配布が最も良いと思っている伝道者たちがいる。その日の違う時間には街路で伝道者たちが異なった人々に会えることもまた事実である。

● 野外奉仕の他の分野で言えるのと同様に,わたしたちは,神の奉仕者にふさわしい身づくろいと服装をする必要がある。

● 地元の問題を扱っている特別な記事の部分を開いた雑誌を手にして人々に近づくことは助けになっている。

雑誌経路とビジネス街での証言

28 雑誌経路は家庭聖書研究への優れた踏み石です。雑誌経路を試みたことがありますか。最新の雑誌を持って定期的な再訪問をすれば,あなたと家の人との間に温かさや親密さが育ってゆくことに気づくでしょう。しかし,雑誌経路のための訪問は「ほかにすることがない時」にするものと思っている人たちがいます。雑誌経路のための訪問は大切なものです! 同じ人に再び話す時,それは再訪問なのです。

29 どのように雑誌経路を始めますか。雑誌を配布したすべての所で,その最初の訪問で土台を築きます。それから,家から家の記録に五つの簡潔な点を記してください。それらは,(1)家の人の名前,(2)住所,(3)訪問の日付,(4)配布した号,(5)目立たせた記事です。そして,2週間後に最新の2冊の雑誌を持ってもう一度訪問します。

30 以下に付加的な観察があります。

● 区域が定期的に網らされていても,雑誌経路を持っている人たちは多くの雑誌を配布している。

● ある姉妹は,雑誌の証言のために区域をもらってから特別な結果を得た。14日以内に40件の雑誌経路による訪問をした。別の姉妹は,関心を示したすべての人をさらに訪問することにより,80件の雑誌経路を増し加えた。

31 区域内の仕事に従事している人々に雑誌の証言をすることから多くの良い経験をすることができます。店から店の業に一層の注意を向けるに当たって,それほど多くの人が買い物に出ていない時にこの活動を行なうようにしてごらんください。街路に多くの買い物客が出る前の早いうちに始めることは,店主たちが普通リラックスしていてそれほど忙しくないので良いことが知られています。簡潔で,要点をついたものにし,きちんとした服装をしてください。ビジネス街の区域で見いだされた関心ある人々との間に雑誌経路を築くことができるかもしれません。

実際的な提案

32 兄弟たちは,雑誌を用いて証言する際,これらの提案が効果的であることに気づいています。

● 前もって雑誌を読み,記事を知るようにする。

● 自分の住む地域社会での最近の問題を扱った記事を見いだす。

● 三つの分類,つまり男性,女性,若者のそれぞれに訴える記事を思いに入れておく。

● 雑誌がどのように家の人に関係があるか,またどのように家族全体で楽しめるかを示す。

● 戸口でより多くの人々に会えるよう雑誌活動の時間を調整する。晩の活動を取り決めている幾つかの会衆は,雑誌配布の非常に高い平均を保っている。

● 最も成功を収めている提供方法は普通短い,要点をついたもの。

● 早すぎる話し方をしない。家の人が関心ない場合,一層早く話すことによって関心を持たせることはない。むしろ,ゆっくり話して家の人に対する個人的な関心を示しなさい。

● 忙しいと言う人々に多くの雑誌が配布されている。そのような家の人に対して,伝道者は簡潔にこのように言える。「お話しして時間を取るのではなく,この最新の雑誌にお伝えしたいことが書かれています」。それから,2冊の雑誌を100円の寄付でお分けできると言って提供する。

33 昨年,「わたしたちの王国宣教」4月号の折り込みは,予約を得ることの大切さを強調しました。その反応は称賛すべきもので,結果として全世界で予約において28パーセントの増加があり,幾つかの国では前年の合計の倍の予約が得られました。わたしたちは,雑誌を用いる証言に一層十分あずかるようにとのこの折り込みの励ましに対して,同じような熱心な反応を見ることができるでしょうか。そうであれば,わたしたちの雑誌はますます大勢の人々に永遠の命を指し示すことでしょう。

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家から家で雑誌を提供する

1. 友好的な笑顔と友好的な声を示す。

2. 雑誌に対して熱意を示す。

3. ゆっくり話し,はっきりと話す。

4. 一つの主題についてだけ話す。簡潔に,主題に対する関心を高め,家の人に対するその価値を示す。

5. 一つの記事だけを目立たせる。その記事は話の主題と調和し,家の人に適切なものであるべき。

6. 片方の雑誌だけを目立たせ,もう一方は姉妹誌として提供する。

7. 家の人に雑誌を手渡すと助けになるかもしれない。

8. 再訪問への道を備える。

9. 雑誌が断わられても,友好的で積極的な結論を述べる。

10. 家から家の記録を取る。

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雑誌を配布する機会

◆ 家から家の証言

◆ 街路の証言

◆ ビジネス街での証言

◆ 雑誌経路での証言

◆ 晩の証言

◆ 書籍の提供が断わられた時

◆ 再訪問をする時

◆ 以前の聖書研究生を訪問する時

◆ 旅行や買い物の時

◆ 親族,同僚,隣人,学友,教師に話す時

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