あなたは補助開拓奉仕ができますか
1 「わたしたちの奉仕の務めを果たすための組織」の113,114ページには,次のように述べられています。「あなたの個人的な事情がどのようであっても,もしバプテスマを受けていて,道徳上の立場が良く,野外宣教に一か月60時間を費やすという要求に合うよう物事を調整でき,一か月ないしはそれ以上のあいだ補助開拓者として奉仕できると思うなら,会衆の長老たちは,この奉仕の特権のためのあなたの申し込みを喜んで考慮するでしょう」。ですから,補助開拓奉仕は,バプテスマを受けている伝道者たちのほとんどが一年のある時期にとらえることのできるものです。あなたはこの特権をとらえる余地を設けることができますか。
2 奉仕する可能性がないと性急に決めつけるようなことをしないでください。健康に恵まれている人や恵まれていない人もいますが,年配の人や年若い人が,一か月あるいはそれ以上の月々補助開拓奉仕に喜びに満ちてあずかっているのです。犠牲と努力が求められますが,受ける祝福はそれらを払うだけの価値のあるものとなります。―ルカ 13:24。コリント第一 9:16。
3 あなたの事情に合った,また,奉仕に毎日少なくとも平均2時間を費やせるような,実際的な予定を立てるのは助けになります。必ず祈りのうちにその件をエホバにゆだねてください。一緒に奉仕してくれるよう他の人々をためらうことなく招いてください。このすべては60時間の要求を満たす助けになるでしょう。
4 申し込むため,会衆の主宰監督から申込書を受け取ることができます。奉仕したいと思う時よりも十分前にそうするのは良いことです。会衆の奉仕委員があなたの申し込みを承認すれば,あなたの任命が会衆に発表されるでしょう。その発表により,他の人たちは事情が許せばあなたと共に働く機会があることに気づきますし,あなたの模範は他の人たちを励ますものとなります。あなたが補助開拓奉仕に定期的にあずかっている多くの人々に加わるよう心からお勧めいたします。