3月の特別活動と4月の雑誌活動に備える
「1996 エホバの証人のカレンダー」に示されているとおり,今年の主の晩さんは4月2日に行なわれます。わたしたちは,この行事の重要性を思いにとめ,3月中,可能な限り多くの時間を野外奉仕に費やして記念式の招待活動に,そして4月中はその特別な集いから励みを得て熱心に雑誌配布に携わりたいものです。3月は補助開拓奉仕に携わる絶好の機会となるに違いありません。若い人や新しい人たちを含め多くの奉仕者たちが,補助開拓奉仕にあずかれるか否かにかかわらず宣べ伝える業にできるだけ多く携わることにより,自分たちの信仰を強めると共に,真理に対して誠実な関心を持つ人々の記念式への関心を高めることができます。―テモテ第一 4:12。
会衆の長老たちは3月中の奉仕のために十分な区域を準備できます。街路伝道や留守宅奉仕,早い晩の時間帯の奉仕を計画することもできるでしょう。また援助の取り決めを設けて新しい人や若い人たちが効果的な奉仕を行なえるよう助けを差し伸べるなら感謝されるかもしれません。さらに記念式のために未信者の家族を訪問したり手紙を書いたりするといった,招待のための具体的な計画を立てることができます。このように3月中,野外奉仕をはじめとする神権的な活動に精力的に携わることにより,わたしたちの思いを4月2日の記念式に向けて高めてゆくことができるでしょう。
4月中はまさに時宜にかなった雑誌が用いられることになります。「ものみの塔」4月1日号は,昨年の地域大会の「とこしえの王をほめたたえなさい」という公開講演に焦点を合わせています。4月15日号の「ものみの塔」誌は,「偽りの宗教の終わりは近い」という,昨年4月の特別公開講演の主題に添ったものになります。今年の4月21日に行なわれる,「曲がった世代にあって,とがめのない状態を保つ」という特別講演は,業にはずみをつけることでしょう。わたしたちは,「戦争がなくなるとき」というテーマを取り上げた「目ざめよ!」4月22日号を人々に紹介します。
昨年4月の「王国ニュース」の配布運動に続き,今年の4月も,雑誌配布のための際立った月となることでしょう。今から計画を立ててください。補助開拓奉仕を行ないたいと思う人も大勢おられるでしょう。必要に応じ,4月の雑誌の追加依頼をしてください。「雑誌の日」を計画することができますし,そのような日には,できる人は皆,朝や昼や晩に奉仕に参加します。わたしたちすべては,「み言葉を行なう者となり」ましょう。メシアに関して詩編 69編9節に予告されていたとおり,「あなたの家に対する全き熱心がわたしを食い尽くし(た)」と,わたしたちも言うことができますように。―ヤコブ 1:22。ヨハネ 2:17。