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わたしたちの王国宣教 1996
宣 96/10 8ページ

雑誌を用いた自分なりの証言を準備する

1 わたしたちは,「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌を高く評価しています。その両誌には,時宜にかなった有益な記事が掲載され,世界の重要課題から「神の奥深い事柄」に至るまで,あらゆる点が取り上げられています。(コリント第一 2:10)わたしたちは皆,これらの雑誌で読んだ,多くの新しい築き上げる事柄を覚えています。エホバはこれらの雑誌を用いて真理を漸進的に明らかにしておられます。(箴言 4:18)その結果,世界中の幾百万もの人々は,これら2種類の雑誌から多大の益を得ています。ですから,これらの雑誌をできるだけ多くの人に意欲的に配布したいものです。

2 区域を分析する: どのような人が近所に住んでいるでしょうか。その人たちがテンポの速い生活を送っているなら,簡潔で要領を得た証言を準備しなければならないでしょう。生活のテンポが幾分緩やかな区域であれば,もう少しゆっくり話せるかもしれません。ほとんどの家の人が日中は働いていて家にいないなら,午後の遅い時間や晩の早い時間に訪問するとさらに良い成果が得られるかもしれません。街路伝道や店から店の奉仕で日中に会える人もいることでしょう。奉仕者の中には,駐車場や街の公園で人々に何気なく近づいて証言し,成果を得ている人たちもいます。

3 雑誌の内容に精通する: 毎号の雑誌を受け取ったら,すぐに読んでください。そして,区域の人々に訴えそうな記事を選んでください。その人たちは,どんな事柄に関心があるでしょうか。紹介するつもりの記事から引用できる具体的な点を探してください。次に,関心を引き起こすために投げかけることのできる質問を考えます。時宜にかなった聖句を選んでおき,機会があれば家の人のために読めるようにしておきます。寄付の取り決めについて話すために何と言えるか,また再訪問の土台をどのように据えることができるかについても考えてください。

4 話を切り出す言葉を準備する: 自己紹介して会話を始める際に用いるつもりの言葉を丹念に選んでください。ある人たちは,このように切り出して成功を収めています。「この雑誌の中に興味深い記事がありましたので,皆さんにご紹介したいと思います」。多くの人は,用いるつもりの話題に注意を向けるような質問によって会話を切り出すことでしょう。例を挙げてみましょう。

5 犯罪のまん延について取り上げた記事を際立たせるのであれば,このように尋ねてもよいでしょう:

■ 「どうすれば,盗みに入られたり危害を加えられたりすることを心配しないで,夜も安心して眠れるようになると思いますか」。そういう問題の真の解決策となるお知らせがある,と述べます。その解決策によって現在わたしたちの回りに見られるどんな問題も,間もなく一掃されます。雑誌の中でそうした希望を差し伸べている部分に言及してください。再訪問の時には,「知識」の本の1章に家の人の注意を向けることができます。

6 家族生活に関する記事を用いるのであれば,このようにも言えます:

■ 「多くの親の皆さんは,今の時代に子供を育てるのはたいへんなことだと感じています。このことを扱った本はいくらでもありますが,専門家の間でも意見が分かれています。人間は本当に信頼できる指導を与えることができると思われますか」。聖書に収められている賢明な助言の例として,雑誌の特定の記事を紹介するようにします。再訪問の時には,「知識」の本の145-148ページで取り上げられている,子育てに関する実際的で聖書的な考えについて話してください。

7 社会問題について論じた記事を紹介する時には,このように言えるかもしれません:

■ 「ストレスの多い時代に生活しているため,いつも気持ちが張り詰めている人は少なくありません。わたしたちがそのように暮らすことは自然なことだと思われますか」。今日の諸問題に対処する方法を示す記事か,不安のない将来を待ち望むことのできる理由を示す記事を見せます。次回の訪問で,「知識」の本の4,5ページの挿絵と説明文について話し,そのまま聖書研究へ移行できるかもしれません。

8 家の人に合わせる: わたしたちが会う人々は,関心事や背景がそれぞれ異なっていることでしょう。ですから,どの家の人にも合わせられるような,一つの基本的な証言方法を準備してください。話す事柄を,男性,女性,お年寄り,若い人にどのように合わせることができるかを前もってよく考えておきましょう。何を話すべきかに関する厳密な規則はありません。話しやすいと思う事柄で,成果の得られるものを何でも用いてください。ただし,熱意をこめ,心から話し,良い聴き手になってください。そうするなら「正しく整えられた」人はあなたの誠実さを察知し,好意的にこたえ応じるに違いありません。―使徒 13:48。

9 互いに助け合う: わたしたちは,互いにアイディアを交換することにより,自分の考えを言い表わす新たな方法を学びます。証言を一緒に練習するなら,経験を積み,自信を持つことができます。(箴言 27:17)話すつもりの事柄を練習しておくなら,戸口での不安を和らげることができます。子供が準備できるよう,親が時間を割いて助け,子供の練習する証言を聴き,改善のための提案を述べるのは,本当に大切なことです。新しい人たちは,より経験を積んだ奉仕者たちと一緒に働くことから益を得られます。

10 雑誌を用いた自分なりの証言を準備するのは,必ずしも難しいことではありません。話すための具体的な事柄を考えて,心に訴えるような仕方でそれを言い表わせばよいのです。進んで事に当たり,前もって考えておくことによって,良い反応が得られるような優れた証言内容にすることができるでしょう。

11 雑誌配布は,王国の音信を世界中で広めるための主要な方法の一つです。「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌が誠実な人々の手に渡れば,あとは雑誌そのものに語らせることができます。雑誌の価値と,その音信が命を救い得るということをいつも思いに留めてください。この種の「善を行なうこと,そして,他の人と分かち合うこと」こそ,エホバが大いに喜ばれる事柄なのです。―ヘブライ 13:16。

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