ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 宣 98/5 3–6ページ
  • 1998年「神の命の道」地域大会

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 1998年「神の命の道」地域大会
  • わたしたちの王国宣教 1998
  • 関連する記事
  • 1997年「神の言葉に対する信仰」地域大会
    わたしたちの王国宣教 1997
  • 1996年「神の平和の使者」地域大会
    わたしたちの王国宣教 1996
  • 1995年「喜びに満ちた賛美者」地域大会
    わたしたちの王国宣教 1995
  • 1999年「神の預言の言葉」地域大会
    わたしたちの王国宣教 1999
もっと見る
わたしたちの王国宣教 1998
宣 98/5 3–6ページ

1998年「神の命の道」地域大会

1 箴言 10章29節は,「エホバの道は……とりで」であることを思い起こさせています。今年の大会主題が「神の命の道」となっているのは,何と適切なことでしょう。3日間のプログラムを通じて,この主題はどのように論じられてゆくのでしょうか。わたしたちすべては,切なる期待を抱いて,準備されている事柄を心待ちにすることができます。そして,重要な論点は大きく取り上げられるでしょう。

2 宣教者,インターナショナル・サーバント,また外国の任命地で奉仕している他の人たちも皆さんの大会に出席するかもしれません。大会のプログラムでは,さまざまな区域における業をエホバが祝福しておられることを示す報告が取り上げられるでしょう。

3 出席するために努力する価値がある: アフリカの兄弟たちの中には,その大陸の一部で生じている戦闘や騒乱のために苦難を経験してきた人が少なくありません。それらの兄弟たちは,エホバの民の大会を自分たちのライフラインとみなしています。大会に出席するために長距離を歩かなければならない人もいますが,その人たちにとって,出席しないというのは考えられないことです。コンゴ民主共和国(旧ザイール)の73歳になる一人の兄弟は,大会に出席するために約450㌔歩きました。到着したのは出発から16日後で,足はむくんでいましたが,出席できたことを喜んでいました。大会後には,喜びにあふれ,霊的に強められ,やはり徒歩で帰宅しました。何年ものあいだそうしてきたのです。

4 モザンビークで,一人の地域監督とその妻は,高い山を登り,広大な砂漠のような場所を徒歩で越えて巡回大会に出席しました。90㌔の旅を,45時間かけて行なったのです。出席者すべては,この夫婦のりっぱな手本に大いに励まされました。そこに来ていた多くの家族も,出席するために同様の努力を払っていました。その地域監督の報告によれば,兄弟たちの中には60歳の一兄弟を含め,徒歩で200㌔もの旅をした人もいたということです。

5 あなたは,今年の大会に出席するために明確な予定を立てましたか。おそらく長距離を歩く必要はないとしても,皆さんと皆さんの家族が出席するには,幾らかの努力や犠牲を払う必要があるでしょう。プログラム全体に,最初から最後まで出席するよう計画してください。聖書研究生の中には,献身に向けて進歩している人も少なくありません。大会に出席することは,正しい決定を下す助けになるでしょう。自分と一緒に出席するよう,聖書研究生や,関心のある他の人たちを招きましたか。

6 3日間のプログラム: 今年,プログラムは日本中で開かれる39の大会で提供されます。大会は日本語に加えて,日本手話,中国語,英語,ポルトガル語,スペイン語でも開催されます。「ものみの塔」1998年2月15日号には,これらの大会の日付と場所が掲載されています。すでに,皆さんの会衆がどの大会に割り当てられているかが知らされているでしょう。

7 特に留意していただきたいこと: 特に重要なのは,皆さんがご自分の会衆に割り当てられている大会に出席することです。皆さんがこうした取り決めを尊重し,それに協力してくださるなら,すべてのことは適正に,また必ず取り決めのもとに行なわれるでしょう。―コリ一 14:33,40。

8 プログラムは,3日間とも午前9時30分に始まります。プログラムが終了するのは,1日目と2日目は午後5時で,最終日は午後4時です。開場時刻は,毎日午前8時です。それより前に入場できるのは,仕事が割り当てられている人だけです。それでも,午前8時以降でなければ,だれも席を取ることはできません。

9 大会への行き来の際,非公式の証言の機会を探すようにしましょう。ガソリンスタンドの人,店員,料金所の人,ホテルの職員,ウエーターなどは,王国の音信に関心を持つかもしれません。その準備として,パンフレット,最新号の雑誌,ブロシュアー,その他の文書を持参しましょう。そうすれば,ほかの方法では良いたよりに接することのない人々に証言する機会を活用できるでしょう。―テモ二 3:17。

10 「どのように聴くかに注意を払いなさい」: 大会に出席する人がルカ 8章18節の勧めに留意するのは賢明なことでしょう。すべての人は,聖書,歌の本,ノートを持参するよう勧められています。注意を払って,それぞれの話の要点を聞き取るようにし,簡潔にノートを取ってください。資料を個人的にどのように適用できるか,自問してください。大会中は,毎晩床に就く前に,ノートを復習して,自分がエホバの示す命の道にどれほど綿密に従っているかを分析するのはいかがでしょうか。―箴 4:10-13。

11 中には,プログラムの最中に会場を離れて車中にいて,プログラムで提供される事柄を聞き逃す人も見受けられます。さらに,会場内で座って聴いているべきときに,通路をあてもなく歩き回っている人の姿もありました。一群の若者たちが,午後の部の中ほどで大会会場を離れる様子も見られました。過去のエホバの僕たちの中には,エホバの諭しに注意深く耳を傾けなかったために,生活の中で由々しい過ちを犯した人たちがいました。わたしたちは,同じような間違いを犯さないようにしたいと思うに違いありません。(王二 17:13-15)「忠実で思慮深い奴隷」は,わたしたちすべてに必要な教えを用意しました。3日間の大会のプログラムのそれぞれの部で,「聞いたことに普通以上の注意を払(う)」のは特に重要なことです。確かにわたしたちの今後の生き方に健全な影響を及ぼす情報を含め,わたしたちにとって特に関心のある事柄が毎日大きく取り上げられます。来たるべき一連の大会でエホバが備えてくださる霊的なものによく注意し,それを十分活用すれば,わたしたちの希望はしっかり固定されるので,神の示す生き方から「決して流されない」ようにすることができるでしょう。―マタ 24:45。ヘブ 2:1。

12 エホバの誉れとなる装い: この危機の時代に世の霊に打ち負かされないようにするには,普通以上の注意を払う必要があります。(コリ一 2:12)わたしたちの服装と身だしなみは,慎みがあり,わたしたちの崇拝する神の品位を反映するものであるべきです。(テモ一 2:9,10)「わたしたちの救い主なる神の教えを飾る」人となるうえで,高価な衣装を身に着けることは要求されていません。(テト 2:10)「ものみの塔」誌,1997年6月15日号17,18ページの14-18節に載せられた,聖書に基づく,実際に即した優れた助言に注目してください。エホバの誉れとなるような服装をすることで行なえる,強力な証しの持つ力を過小評価しないでください。

13 16歳の一人の証人が述べたことですが,彼女はある晩,プログラム終了後に,自分の兄弟と共にレストランに行きました。二人は,そこにいた兄弟姉妹たちの中に,場違いな服装に着替えて来ていた人もいることに気づきました。しかし,そのレストランの常連客の多くは,きちんとした,適切な服装をした証人たちがバッジを着けて来ているのを見ると,好感を抱いていました。このことで,常連客の幾人かに証言する機会が開かれました。

14 エホバの賛美となる行状: わたしたちは,クリスチャンとしての自分の行状が,真の崇拝に対する他の人の見方に影響を与え得ることを知っています。ですから,いつでも良いたよりにふさわしく,またエホバに賛美をもたらすような仕方で振る舞いたいと思います。―フィリ 1:27。

15 昨年,アンゴラ北部で初めて地域大会が開かれました。大会2日目に,地元の二人の警察官が会場に派遣されました。公共の秩序が保たれるよう見届けるためです。二人はまる一日会場にとどまりました。そして,その日の終わりに,話にも秩序正しい行状にも感心したと述べました。その一人はこう言いました。「自分たちは何のためにここに派遣されたのでしょうね。エホバの証人が自分たちの集いで秩序を守ることは知っています」。

16 アフリカの一つの国で,ある政党に所属していた一人の男性は,同じ政党の他のメンバーが全員殺害された際,ヨーロッパに逃れました。この人は,個人的に多くの問題を経験し,たいへん落胆しました。やがて聖書研究に応じました。初めて地域大会に出席したとき,さまざまな背景の人々が平和に仲よく集っていることに感銘を受けました。自分は真理を見つけたと確信し,その大会に出ていたときに,政治とのかかわりをすべて絶つことを決意しました。後日バプテスマを受け,今では子供たち共々エホバに仕えています。

17 わたしたちが今年の大会で示す行状は,初めて出席している人にどんな影響を与えるでしょうか。わたしたちが共に自発奉仕をする時に表われる,協力の精神に気づくでしょうか。わたしたちが周囲を清潔にし,座席の周りにごみがあれば,会場を離れる前に,わたしたちも子供たちもそれを拾うのを見て感銘を受けるでしょうか。わたしたちが宿舎と大会会場とを行き来する際のりっぱな行状に目を留めるでしょうか。それらの人は,親の皆さんがいつでも子供たちをしっかり見守っていることに気づくでしょうか。わたしたちの様子を見ている人すべてに,できるだけ良い印象を与えるようにしましょう。

18 大会の経費を賄う: 今の世の中では,競技場やコンベンション・ホールで催されるスポーツの試合や他の催し物の入場券は高いものです。それは,大都市圏での施設使用料が高いからでもあります。協会はこれまでの大会で一貫して,「入場無料,寄付は集めません」という方針を採ってきました。では,施設使用料や,大会開催のための他の経費はどのように賄われるのでしょうか。出席する人たちの寛大な寄付によってです。過去の神の僕たちは,エホバ神とイエス・キリストに倣って寛大な精神を表わしてきました。わたしたちは,皆さんがそうした精神を示してくださるものと確信しています。(コリ二 8:7)寄付はすべて安全に守り,記録し,所定の目的に充てるよう,細心の注意が払われています。

19 座席: ここ数年にわたって与えられてきた指示は,引き続き適用されます。それは,席を取ってもよいのは,あなたの直接の家族の成員およびあなたと同じ車で通っている人たちのために限られるという指示です。この点で改善が見られることは励みとなっており,そのために大会会場でいっそう愛ある雰囲気が醸し出されています。ほとんどの会場には,ほかよりも利用しやすい席があります。思いやりを示し,より便利な席は,お年寄りや,事情ゆえにそれを必要とする人たちのために空けておいてください。忘れないでください,『愛は自分の利を求めません』。―コリ一 13:4,5。フィリ 2:4。

20 カメラ,ビデオカメラ,テープレコーダー: 大会会場では,カメラや録音・録画機器を用いることができます。しかし,そのために他の人の気を散らさないようにしてください。プログラム中に歩き回って写真を撮るなら,プログラムに集中しようとする人の妨げになります。どんな録音・録画機器もコンセントや音響装置につないだり,通路や歩道をふさいだり,他の人の視界を妨げたりしてはなりません。

21 救護: 救護部門は,急患のためにのみ設けられています。アスピリン,消化薬,包帯,安全ピン,およびこれに類する品はご持参ください。そのようなものは,大会会場では提供されません。発作,インシュリン・ショック,心疾患などのおそれのある人は,必要な薬剤を持参すべきです。家族の一人か,その人の事情を理解している会衆の成員が付き添って,万一の緊急時に対応できるようにしておくべきです。大会会場で,慢性の健康上の問題を持つ人が一人にされていて発病し,問題の生じたこともあります。健康面で特別な必要があり,援助できる家族のいない人の場合は,長老たちは事情を知らせてもらい,援助のための必要な取り決めを設けるべきです。大会では,環境上の疾患やアレルギーを持つ人のために専用の部屋を用意することはできません。

22 大会での食物: 出席者は,短い昼休みのあいだに会場を離れて外に何かを買いに行くのではなく,各自で食べ物を持参するようにしてください。食べ物は,手の込んでいない,栄養価のある,持参しやすいものでじゅうぶんでしょう。「王国宣教」1997年6月号の折り込みの20節は,何を持参するかという点で参考になります。ガラス製の容器やアルコール飲料を大会会場に持ち込むことはできません。クーラーボックスや袋類は,自分の座席の下に収まる,小さなものでなければなりません。聴衆の中には,プログラムの最中に飲食する人も見受けられました。それは大会に対する敬意の欠けていることの表われです。

23 1998年「神の命の道」地域大会が間もなく始まるのは,何と喜ばしいことでしょう。出席のための計画はすでに整いましたか。安全な旅をし,さわやかにされて帰宅できますように。エホバへの貴い奉仕に励むよう,また神の示す命の道を歩み続けるよう決意し,そのことが皆さんのとこしえの祝福となりますように。

[6ページの囲み記事]

地域大会の覚え書き

■ バプテスマ: バプテスマ希望者は,2日目午前のプログラムが始まる前に,指定された区画の席に着いてください。バプテスマを受ける予定の人は各自,慎み深い水着とタオルを持参してください。過去にあったことですが,適切でない装いをして,その場の品位を損なう人もいました。「務め」の本の質問をバプテスマ希望者と考慮する長老たちは,各自がこれらの点を理解していることを確かめておくべきです。献身の象徴としてのバプテスマは,当人とエホバとの親密で個人的な性質の事柄です。したがって,バプテスマ希望者どうしが抱き合ったり手をつないだりしたままバプテスマを受けることはふさわしくありません。

■ バッジ: 大会開催都市にいる間,またそこへの往復の際,1998年のバッジをいつも着けてください。それは,良い証言をするきっかけとなる場合が少なくありません。バッジやバッジケースは大会会場では入手できませんので,会衆を通して入手しておいてください。自分や家族のためのバッジが欲しいと,大会の数日前に初めて申し出ることのないようにしてください。ご自分の最新の「医療上の事前の宣言および免責証書」を忘れずに携帯してください。

■ 宿舎: 大会組織の備える宿舎のリストのみを用いるよう,ご協力ください。大会用の宿泊料金は大会前日と最終日の晩にも適用されることを銘記してください。もしホテルとの間で問題が生じるなら,大会に出席している間に,遠慮なく宿舎部門にお知らせください。そうすれば,問題をすぐに解決するよう援助できます。ホテルの部屋を予約する際に禁煙の部屋を指定しても,全員がそのような部屋に泊まれるとは限らないことをご理解ください。会衆の書記は,「特別な必要にこたえる宿舎申込書」を,該当する大会の住所あてに速やかに送ってください。特別な必要にこたえる取り決めを通して決まった宿舎をキャンセルしなければならないなら,直ちにその旨を家主かホテル,および大会の宿舎本部にお知らせください。そうすれば,部屋を他の人に割り当てることができます。

■ ベビーカーと屋外用のいす: ほとんどの場所では,公の集まりの場でベビーカーを使用することはできません。それを通路や廊下,もしくは座席の列の間に置くことは消防法令その他の法律に触れる場合も出てきます。大勢の人が集まると混雑するので,ベビーカーは赤ちゃんにとって危険なだけでなく,だれかがつまずいて転ぶ危険もあります。ですから,ベビーカーは大会会場に持って来ないでください。しかし,親の隣の座席に固定できるチャイルドシートは差し支えありません。屋外用のいすは持って来ないでください。そのようないすを大きな公共施設で使用することは許可されていません。皆さんの協力は大切であり,感謝されます。

■ 自発奉仕: 大会でいずれかの部門を援助するために自分の時間をいくらか充てることができますか。少しの時間でも,仲間の兄弟たちに仕えることはたいへん助けになり,個人としても大きな満足を味わえます。もし援助できるなら,大会会場の自発奉仕部門においでください。16歳未満の子供も,親または他の責任ある大人と共に働くことでりっぱに貢献できます。

■ 注意事項: 車にはいつも必ず鍵をかけ,侵入者の行動をさそうような物を車内の見えるところに置いたままにしないでください。窃盗も,すりも,人の大勢集まる場所に目を付けます。座席に貴重品を残しておくのは賢明なことではありません。周りの人が皆クリスチャンであるとは限りません。わざわざ他の人に悪い考えを起こさせる必要があるでしょうか。外部の人が子供たちを連れ出そうとしたことも報告されています。お子さんがいつも皆さんの目の届く範囲にいるようにしてください。

多くのホテルで見ることのできるテレビやビデオは,ポルノ番組を流していることが少なくありません。部屋で子供たちに勝手にテレビを見させないでください。親は,子供たちが部屋の“有料テレビ”をつけないよう,滞在中にそうした装置を使えないようにしてほしいと,ホテル側にお願いしたいと思うかもしれません。

大会に関する情報を求めて,大会会場の管理者に電話したり手紙を書いたりしないでください。長老たちから情報が得られない場合は,「特別な必要にこたえる宿舎申込書」の裏面に記されている,該当する大会あてに手紙を書くことができます。

    日本語出版物(1954-2025)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする