「答えてみましょう」
1 わたしたちの多くは,どんなことができたらよいと思いますか。
1 あなたは神の言葉を愛しておられるに違いありません。それでも,聖書の記述の細かい点や聖句がどこにあったかを思い出せないことがありますか。子どもたちに聖書の基本的な事柄や教えをしっかり理解してほしいと思われますか。毎月の「目ざめよ!」誌の31ページに掲載されている「答えてみましょう」は,子どもにとっても大人にとっても神の言葉をもっとよく知る上で助けになります。―使徒 17:11。
2 「答えてみましょう」のいろいろな部分をどのように用いることができますか。
2 「答えてみましょう」をどのように上手に用いることができますか。「目ざめよ!」誌,2006年1月号には次のような提案が載せられています。「31ページをご覧ください。そこの幾つかの部分は年若い読者への問いかけです。聖書を勉強している年長の人の記憶を試すコーナーもあります。『いつのことですか』という欄は,聖書中の人物がどの時代に生き,おもな出来事がいつごろ起きたかの時代関係を知る助けになるでしょう。『この号の中から』という項の答えは雑誌全体の中に見つけることができますが,それ以外のほとんどの質問の答えは,同じ号の,ページ数を示した箇所に逆さに印刷してあります。解答欄を見てしまう前に少しご自身で調べて考え,学んだことを他の人と話してみるのはいかがでしょうか。『答えてみましょう』という,この新しい特色を使って,ご家族や友達との聖書の話し合いを発展させることもできるでしょう」。
3 ある人たちは家族としてこのページからどんな益を受けていますか。あなたがいちばん楽しんでいるのはどの部分ですか。
3 実際,多くの家族はこのページを使って家族研究を楽しんでいます。ある母親はこう書いています。「主人とわたしは,『子どもたち,さし絵をさがしましょう』を家族研究に組み入れるなら,3歳の娘が興味を失わずに生き生きと学べるのではないかと考えました。娘が自分の『目ざめよ!』をわくわくしながら持ってきて,お目当ての挿絵が見つかるまで最初から1枚ずつページをめくる様子を見るのは本当に楽しいものです」。ブラジルの一人の父親はこう述べています。「7歳の息子とわたしは『目ざめよ!』のこのページをとても気に入っています。これは息子のモーゼスが注意を集中し,聖句を開き,挿絵を楽しみ,いつ何が起きたかを理解するのにとても役立っています」。アシュリーという8歳の女の子もこう書いています。「『目ざめよ!』のさいごのほうにある『答えてみましょう』をありがとうございます。聖書のことがたくさん分かりました」。
4 どのようにこのページを家族の聖書研究に含めることができますか。
4 「答えてみましょう」を家族研究に時々含めてみてはいかがでしょうか。答えがすぐに見つからない質問の場合,「索引」やCD-ROMのWatchtower Library<ワッチタワー ライブラリー>を用いて探せるかもしれません。そのようにして,調査する方法をお子さんに教えることができます。少し年上の子どもがいるなら家族研究の前に,「わたしはだれでしょう」や「いつのことですか」の答えを調べておくよう割り当てるのはいかがでしょうか。お子さんは家族研究の時に,自分が調べた情報を家族に伝えることができるでしょう。親は子どもに神の言葉を教え込む一つの方法として,このページを効果的に用いることができます。こうして子どもたちは幼い時から「聖なる書物」に親しむよう助けられるでしょう。―テモ二 3:15。申 6:7。